家族や恋人が子宮がんになった時 <Page7>
ご家族や恋人が子宮がんと診断された方の投稿です。
がん患者への接し方などについて、チャットへ聞きにいらっしゃる方も多いため、少しでも参考にしていただければと思い、掲示板より転載しました。
なお、2004年5月18日より、ご相談投稿は患者さんご本人に限定させていただいております。
無題 投稿者:Tさん 投稿日:2002/07/28(Sun) 05:33
No.1238 皆さん、はじめまして。Tです。 妻が、子宮頸がんになりました。7月29日に入院します。 まだ、治療方法の選択もしてないのに。。。 よき、アドバイスをお願いします。 Re: 無題 Mさん - 2002/07/30(Tue) 13:16 No.1246 Tさんはじめまして・・・・奥様、ご心配ですね。 子宮頚がんの患者さんは沢山知り合いがおりますが、症状&手術よりも、「がん」であった事実の方が心に重く圧し掛かって来るかも知れません。(私も卵巣ガンと告知された時にそうでしたから・・・) ドクターとご一緒に奥様にとってベストの治療法をご選択して差し上げて下さい。 心の痛みを分かち合って差し上げる事が一番だと・・・ 生意気書いてごめんなさい。家族の微笑みが一番救われるんです・・・ Re: 無題 ぴょんぴょん@体がん - 2002/07/30(Tue) 14:28 No.1249 はじめまして、こんにちは(^o^) 奥様は昨日入院されたんですよね。 奥様にとって一番納得できる治療法が選択できるといいですね〜。 ご快癒をお祈り申し上げております。 どうぞお大事になさってくださいね。 |
無題 投稿者:Kさん 投稿日:2002/08/29(Thu) 07:52
初めまして。 今年3月に母が、子宮体癌だということがわかり、手術、放射線28クール、抗癌剤3回をしました。 約半年間入院をして、今月退院することが出来ました。 大好きな母に、私は下手くそな料理のさしいれを持って、孫(娘2歳)の顔を見せてあげるぐらいのことしかできなくて、毎日いらいら、どきどきしていました。(本人が一番つらいのですが) 最初は、ごく初期だということでしたが、手術後3C期と確定されました。完治は無理なのだろうかとずっと心配でした。 このホームページをいつもくいいるようにみて、母と同じ病気でもいろいろなんだと感じきや、3Cの方は少なく延命治療や自宅療養されているのだなと思いましたが、母は、今写真に写る目にみえる癌ちゃんもなく、再発するなにものもないですね。 98パーセント大丈夫と言われ退院しました。夢をみているようです。 三ヶ月休んで仕事復帰します。油断は出来ませんが親孝行を一杯してあげたいす。 このホームページは、いろいろわかりやすく大変為になりました。ありがとうございました。 |
明細胞腺癌 投稿者:Tさん 投稿日:2002/08/30(Fri) 02:31
義母が子宮体癌の明細胞腺癌になってしまいました。 現在入院していますがステージが3で抗がん剤が効かず、手術もすでに手遅れということなので放射線治療に頼っています。28回のうち15回受けました。 腔内照射もやってもらいたいと思ったんですが 効果はないものなのでしょうか? 優しい義母なのでやれるだけのことをやって治って元気になって欲しいんです。心配で夜も寝られません。 Re: 明細胞腺癌 投稿者:Sさん投稿日:2002/09/01(Sun) 15:04 はじめまして。 結果的には私は悪性ではないポリープでしたが、子宮体癌の疑いがあるといわれ検査等を受けました。 そのときに病院には付き添いに母がついてきてきてくれました。 いつも母は、前向きに病気のことを考えてくれてました。 一番初めに病気のことを聞いて母に「泣かれるだろうな、できたら病気のことは教えたくない。」と心配していたました。 しかし、以外にも母は私の病気には「いっしょに戦っていこう。」と、このときの私は母の前向きな態度にどんなに勇気付けられたかわかりません。 周囲の方がポジティブに考えてくれることで当人には励みになると思います。 どうか義母といっしょに戦っていってあげてください。 |
卵巣がん 投稿者:Tさん 投稿日:2003/01/08(Wed) 00:54
No.1717 姉が卵巣がんと言われました。 今のところ片方の卵巣だけ摘出し、子宮と残りの卵巣は残しています。姉はまだ独身だということで、先生があえて残したと言われました。 摘出した卵巣の方がやぶけており、予防の為、抗がん剤をしましょう。と言われたのですが、姉は断固として反対してます。 その理由として、仕事が気になること。あと、入院してたときに、周りに抗がん剤を投与してた方が何人かいて、その患者さま達が抗がん剤を投与しても100%治るわけではないと言ってたのを聞いてたみたいで、高いお金を出してまで、したくないと言い張っています。 もちろん、家族としては抗がん剤を投与してほしいと願っています。 しかし、こればかりは、本人の意見を尊重しないといけないし、本人が闘うわけですから・・・どうしたらよいものでしょう? すみません、初めてがんというのに向き合うため専門用語など分かりませんでした。 Re: 卵巣がん Mさん - 2003/01/08(Wed) 14:50 No.1721 Tさん、お姉さんの事ご心配ですね! 私も入院中にお友だちになった卵巣がん患者の人がいます。 彼女は手術をして初めて卵巣がんだとわかり、その卵巣が腸に癒着してた為、念の為に抗がん剤治療をしました。 『もし今、抗がん剤治療をしなかったらどうなりますか?』と担当医に聞いたら、『今度、がんが再発した場合かなり悪い状態になる』と言われたらしいです。 でも、彼女は担当医に聞いただけで《自分は抗がん剤治療もして絶対に元気になってやる!》と思ってたらしいです。 私も先生に『心配ない! もう大丈夫!!』って言ってもらっただけで、思わず『どうして100%大丈夫ではないのですか?』と半泣き状態で聞きました。 すると、先生が『なってしまったものは100%大丈夫だとは言えない』と言われました。 そうなんです、先生も100%完治なんて言えないのです。 でも100%は治ると信じてお姉さんにも戦ってもらって下さい。 ぴょんぴょんさんのHPのどの場所か忘れてしまいましたが、生存確率の%の統計はかなり古い物で今ならもっと確立が高くなってる! のような事が書いてあった場所があったと思いますが、私はそれを読んで何だか救われました。 Re: 卵巣がん ぴょんぴょん@体がん - 2003/01/09(Thu) 02:13 No.1730 Tさん、はじめまして。 ご投稿いただいてから、どうお返事したものかといろいろと考え、遅くなってしまいました。 卵巣がんには抗がん剤がよく効くと言われており、実際に効果があって社会復帰されている方も数多く存じ上げていますが、この話を今の状態のお姉さまが聞いて、じゃあやってみようという気になるかどうか、私にはわかりません。 私は当サイトで、治療の結果はいいことも悪いことも自分が享受するのだから、自分で納得して決めましょうと、ずっと言って来ました。 どちらにしようか決めるための参考になる情報や体験談はできる限り提供し、他の患者さん方にも投稿でご協力いただいていますが、決定はあくまでも患者さんご本人がなさるものだと考えています。 治療をいやだと言う患者さんの説得方法となると、それぞれの価値観や生き方の問題がかなりの部分を占めますので、患者情報交換サイトで解決するのはなんとも難しいです。 患者本人と家族の思いはイコールでないことも多々あります。 Tさんが書かれているように、「本人の意見を尊重しないといけないし、本人が闘うわけですから・・・」なんですよね…。 お姉さま、どうぞお大事になさってくださいね。 |
お知らせとお願い ぴょんぴょん@体がん - 2003/01/10(Fri) 02:34
No.1739 投稿されたものを1件削除しました。 通常、当サイトでは、削除理由について明記しませんが、今回は思うところがありまして、少し書かせていただきます。 削除した理由の一つは、病院処方以外の薬の記載があったことです。 この掲示板では、病院で受けられる治療以外の健康食品、宗教関係の投稿は、削除対象になります。 詳しくはYour voiceの「薬と健康食品と民間療法」をご覧ください。 次の理由なんですが…。 当サイトは患者さんのメンタルケアに対応しておりませんし、患者さんの周囲の方のメンタルケアにも対応できません。 こちらの掲示板は病気治療の情報交換をターゲットにしたものであり、閲覧者は患者本人が多いです。 私自身も母ががんで10年闘病していますので、患者の周囲の者としての辛さや苦しみがあるのは十分承知していますが…。 前述したように、閲覧者に患者本人が多いというこの掲示板の特性上、患者さん以外の方が、自分の辛さを書き込むのはご遠慮いただきたいと思います。 それを認めていると、他の患者家族の方、友人の方も書きこむ場合が出てくるかもしれません。 自分が病気になったことで周囲にも迷惑かけているんだと、多くの患者は一度は思ったことがあり、投稿を読んで再確認して落ち込む方もいることでしょう。 患者さんの周囲の方が、「家族が友達ががんになって苦しい、辛い」とこちらに書き込まれますと、患者はもうこの掲示板で何も言えなくなってしまいます。 当サイトの趣旨や閲覧者の特性等、ご一考いただけるとありがたいです。 よろしくお願いいたします。 |
[1791] はじめまして 投稿者:Sさん 投稿日:2003/01/31(Fri) 22:09
こんばんは、Sと言います。自己紹介直後で恐縮ではありますが、心構えの意味でご相談に乗って頂ければと思い、書かせて頂きます。 簡単に経緯を列挙しますと下記の通りです。上から過去のものを並べています。 ・閉経後7〜8年経過後の不正出血、大量の出血が認められたため、検査を強くすすめたのですが、「病院は絶対にイヤ!」と聞き入れてもらえません(微量の出血は2年ほど前からあったそうです) ・それから日を追うごとに悪化したことで、しぶしぶ検査を承諾、病院へ行きました。産婦人科で診察してもらったところ、子宮筋腫と言うことでした。その後の検査でも特に問題はなく、子宮全摘出の手術を膣式で行いました(4cmほどの筋腫が出来ていたそうです) ・手術から10日経過ほどが経過し、退院を明日に迎えた日に先生から「摘出した子宮に癌が見つかった」と母に告げられました。 ・母伝いで聞いた話では、子宮筋層への浸潤が筋層の1/2を少しだけ越えているためステージは1期c、手術時に付属器の片方に異常が見られたため、片方のみを切除、2週間後にもう一度診察をして、紹介状を書くので放射線治療を行うことをすすめられました。 話では、子宮は摘出したため98%は大丈夫、予防として放射線をあてる。入院などの必要はなく、一回だけで済む。また、放射線は必ずと言うわけではなく、した方が確実だからと言うことでした。 (ここまでが現時点です) このサイト含め、いろいろ読ませて頂いたところ、1期cでは、リンパ節郭清を行う例が多いこと、治療に時間を要すること、退院後も定期検診が必要であることが何となくわかりました。 そうなると、簡単に治療が済むことに返って不安を覚えてしまいます。もちろん、簡単な治療で済むなら、それに越したことはありませんが。 前置きが長くなりましたが、母と同様な治療経過をたどった方がいれば、ぜひお話を聞かせて頂きたいのです。また私は現在、賃金の支払い遅れから入院する直前に退職しているのですが、もしも放射線をあてた後に入院と言うことにでもなれば、職探しどころでは無くなってしまいます。 参考までにで構いません。もし何かお気づきの点がありましたら、ご助言頂ければ幸いです。 それでは、よろしくお願い致します。 [1791へのレス] Re: はじめまして 投稿者:Pさん 投稿日:2003/02/07(Fri) 21:41 お母様の経過は如何ですか。 お母様の症状、年齢が私と同じようなので参考になるかどうかわかりませんがレスします。 私は子宮体がん1b期で広汎子宮全摘及び両側付属器切除、骨盤及び傍大動脈リンパ郭清手術後1年9ヶ月になります。後治療はありませんでした。主治医は気休めにホルモン治療をしますかと言ったのできやすめならやりませんと断りました。 お母様は1c期で単純子宮全摘のようですが、病期によるだいたいの標準治療というものはあると思いますが、主治医や病院、本人の希望等によって治療計画が違ってくるように思います。 私の場合は主治医が提案した治療計画で納得して手術をしましたが、術前にリンパ郭清の範囲を骨盤内だけにしてほしいとなんども話し合いましたが主治医の根治にためには傍大動脈のリンパも郭清するほうがより根治に近いという説明で納得しました。 また、自血輸血についても希望しました。術前にいろいろな方法で調べて、さいごはセカンドオピニオンもとり、主治医との話し合いには疑問は整理してメモして質問し、自分の治療は自分で納得した方法でやりました。 告知直後は真っ暗でしたが、ひとつひとつやるべきことをこなしているうちにおちついてきたように思います。きっかけは最初にうさぎの本宅を知ったことで、わたしもがんばろうと思いました。うさぎの本宅には感謝してます。 いまは術後5年内再発というリスクも考慮して、仕事を辞め、人生でし残したことをリストアップして術後5年計画でやっています。 そのためにもいろいろな症状で日々再発の心配をしないためポジトロンCT検査を年1回やっています。 お母様も納得してご自分の治療を決定できますようサポートして差し上げるのがよいかとおもいます。 [1791へのレス] レスありがとうございます 投稿者:Sさん 投稿日:2003/02/09(Sun) 00:49 Pさん、はじめまして。Sです。レスありがとうございました。おかげさまで、母の方は元気にやっております。今は、家事などは控えめですが、来週には復帰出来そうです。 標準治療については私も疑問を感じていたのですが、当初は子宮筋腫の手術でしたから、そのため単純子宮全摘になったのだと思います。 現在は抗がん剤とその他の薬を服用中で、放射線をあてるのは今月末か来月になりそうです。 どこまで摘出するかは後遺症と再発のリスクを天秤にかける形になりますが、現状は放射線をあてた後、経過を見守ることになると思います。 後遺症や薬の副作用も心配ですが、幸い入院中から退院後も痛みや頭痛を訴えることはほとんど無く、とても元気にしているのには正直安堵しています 。しかし、母は病院へ行ったら病気になると言うほど神経質なので、調べごとは私が主にし、不安材料は必要最小限のみ伝えるようにしています。 #それが正しいかは頭を悩ませるところですが…。 私の他にも父と姉がいますが、やはり直視したくないと言う気持ちが見隠れしており、今のところ向き合っているのは私と母だけです。 しかし、変に意識するよりもその方が良いのかもしれません。今後は、特に環境とメンタル面を意識して接していこうと考えています。 とは言え、母は障害者である私を育てて来たのですから、私が考えるよりも、ずっとずっと強いのかもしれません。 また、母の姉は乳がんの手術をしたことがありますが、退院後は割り切って、以前にも増して強くなったと母から聞いています。むしろ、強くあらねばならないのは私自身の方なのかもしれません。 それでは、このへんで。ありがとうございました。 |
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