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体がんになって… <Page9>

ぴょんぴょんのホームページには、がんの告知を受けたばかりの患者さんや、検診の結果、精密検査を指示され、その結果が出るまでの日々を不安な気持ちで過ごしている方々も来訪されます。
今これを読んでいるあなたも、もしかしたらがん告知を受けたばかりで、不安感や孤独感、絶望感を抱えてここに来ていらっしゃるのかもしれません。
その気持ちには、ぴょんぴょんも経験があります。そしてたぶん、告知されたすべてのがん患者がその気持ちを経験しています。
他の患者さんの話を知ることで、あなたの不安感や孤独感などが少しでも軽くなればいいな、ご自分の考えをまとめられる上で参考になるといいなと思っています。

はじめまして 投稿者:Yさん 投稿日:2002/08/13(Tue) 09:02

はじめまして、8月7日に「子宮体がん」と診断されました。(ゲストブックには書き込みました(o^_^o))
確かにとってもショックではあったのですが、いざ自分ががんだと思うと「こんなに元気なのに?嘘でしょ?」という感じです。
今週土曜日にDrから最終的なお話を伺って、手術の日程が決まります。
診断されたその日にぴょんぴょんさんのサイトにめぐり合って、「へえ〜〜こんなこともあるのかあ・・」とお勉強させていただいてます。
土曜日はDrにいろんなことを質問しようと思っています。これからもよろしくお願いします。(なんだか、支離滅裂な文章でごめんなさい)



Re: はじめまして 投稿者:ぴょんぴょん@体がん 投稿日:2002/08/19(Mon) 12:07 <HOME>

はじめまして、こんにちは。

土曜日にドクターと会って、疑問は解消されたでしょうか。
これからしばらくは治療で大変だと思いますが、ご快癒をお祈り申し上げています。

わからないことは、Your Voiceを見ていただいたり、こちらでお返事できることもあるかと思いますので、これからもどうぞよろしく (^o^)



Re: はじめまして 投稿者:Yさん 投稿日:2002/08/20(Tue) 17:49

ぴょんぴょんさん、レスありがとうございます。
は、土曜日にきちんとお話を聞いてきました。
Drは女性で、本当に信頼できる方なので、セカンドオピニオンはしませんでした。
Drも私のために一生懸命情報を集めて下さっていました。もう、Drにお任せすることにしました。
この先、どのくらい治療が続くのか、不安はいっぱいですが、ぴょんぴょんさんはじめ、皆さんの体験記を参考にさせていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。



ただいま 投稿者:Yさん 投稿日:2002/10/04(Fri) 18:21

ぴょんぴょんさん、お久しぶりです。体がん1期のYです。
9月9日に子宮、卵巣摘出+リンパ覚醒手術を受けて、今日退院してきました。
実は術前検査で「糖尿病」まで見つかってしまい、手術の予定が一週間伸び、おまけに術後は縫合不全で、再縫合、現在もまだ完全にはふさがってないのですが、病院で赤ちゃんの泣き声(産科と同じ病棟です)を聞いていたらどんどん落ち込んできたので、強行退院してきました。
がん自体は1b期クラス1で追加治療なしです。
ほっとしました。
これからの生活が少し不安ではありますが、今は家に帰れた喜びでいっぱいです。
またいろいろお尋ねするかもしれませんが、どうぞよろしくお願いします。


まだ迷ってます 投稿者:Aさん 投稿日:2002/09/04(Wed) 19:35

みなさん、こんにちは。ゲストブックには書き込みましたが、本宅掲示板へは初めてです。よろしくお願いします。

体癌の検査の結果が全て出そろいました。
でも、お医者さんはどの段階かは教えてくれません。
「どこまで進行しているかは、開けてみないと分からない。細胞診、組織診だけでは判断できない」と、おっしゃっています。
分かったことは、「あなたは間違いなく体癌の腺癌です」ということだけでした。
「自覚症状がないため、比較的初期でしょう」とも言われました。
ですが、治療方法としては、子宮、付属物の卵巣・卵管、リンパ節の切除、ということです。
「初期なのに卵巣も取るんですか?」と聞いたら、「どうしても嫌なら取りませんが、それは常識的な治療ではないので、今後の命の保証はできません」と言われました。
私は未婚ですが流産したばかりで、彼も私も望んでいた妊娠でしたし、これから入籍して、子供を作りたいと思っていました。
彼の実家には、私の病気のことで入籍にも大反対をくらっています。
子供が大好きな彼のためにも、別れた方が良いのかなあ、とも考えてしまいます。

卵巣を取るのか取らないのかは、27日の手術のときまでに返答すれば良いとのことですが、再発の危険を抱えて生活するか、更年期とリンパ浮腫で苦しむか・・・
子供は諦めるとしても・・・(体外受精なんて、よっぽど裕福じゃないと無理ですもの)
どうすれば良いのか選択に迷っています。
ちなみに主治医の先生からは、更年期やリンパ浮腫についての説明は一切ありませんでした。
私がネットや文献で集めた情報の中で勝手に悩んでいます。

やっぱり、標準治療と呼ばれるものを適用するのが良いのかなあ、と思い始めているところです。



Re: まだ迷ってます 投稿者:Gさん 投稿日:2002/09/04(Wed) 20:51

状況が私の手術の時と同じなので返信します。
精神的な辛さは比べ物にならないと思いますが、、、。
術後半年ですからまだ安心って状況ではないですが、今はとても元気です。出血による貧血がなくなった分、前より元気かも。

手術範囲ですが、卵巣を残してもリンパ郭清すればリンパ浮腫のリスクはあります。
ですから卵巣を残すか否かでの判断基準は、更年期症状・転移と体外受精の可能性ですよね。

私も手術範囲について不安や疑問が一杯でこのホームで色々教えていただきました。その知識から主治医に質問したところ、標準治療は多少病院によって異なると聞きました。
私の病院では、卵巣摘出によるリスクである更年期症状はホルモン充当で対応できるので転移の可能性のリスクよりは摘出がベター。
むしろリンパ郭清のリスクの方を重きに置いていて、手術途中の簡易病理検査でガン細胞の浸出状況(私の場合1aか、1b以上か?)を診てリンパ郭清をするかどうかを決定。というのが系列病院の標準と主治医に言われました。系列病院は国立大学の付属病院です。
もちろん最終決めるのは自分です。

ただ標準治療といわれても、ご自分の疑問を主治医にぶつけて納得しないと前には進めませんよね。
Drは時に患者は解っているもの、もしくはどうせ解らないなら話しても無駄って感じの時あります。
でも自分の体・自分の命ですから、多少嫌な顔されてもちゃんと聞いて納得しないとね。

手術までそう時間がないかと思いますが、がんばって下さい。



Gさん 投稿者:Aさん 投稿日:2002/09/18(Wed) 21:35

レスつけてくださってありがとうございます。

結局、主治医の先生が代わったこともあり、組織診、細胞診の結果を見せてもらうことができました。
細胞診がクラス5、組織診は類内膜腺癌のGrade2でした。
自覚症状がないことから、比較的初期だろう、とは言われていますが、これなら、卵巣を含めた全摘を推奨されるのは、無理ないかなー、と思いました。
自分の命を今回は優先させます。卵巣も骨盤内リンパも、とります。
更年期もリンパ浮腫も恐いけれど、まだやりたいことも沢山あるので。

ここは田舎だから、手術中に簡易病理検査をしてくれる病院はありません。
そういった病院を探してはみたのですが。
都会に治療に行かないのもまた、私の選択です。

このページに出会えたおかげで、先生におまかせではなく、自分自身で熟考する良い機会になりました。

上の書き込みで「体外受精」としたのは「代理母出産」の間違いでした。お恥ずかしい・・・

何しろこれから手術ですし、大変なのはこれから!
腹も決まったことですし、がんばらなくちゃいけませんね。



Re: まだ迷ってます 投稿者:Gさん 投稿日:2002/09/19(Thu) 23:29

Aさま
その後、体調いかがですか?
なんか私の無責任なレスによって、簡易病理検査をしてくれる病院を探されたようで、却って混乱させてしまったらごめんなさい。

>都会に治療に行かないのもまた、私の選択です。

そうですよね。私の病院も決して都会じゃないし、たぶん最先端ではありません。国立大学の付属病院の系列の××市立病院です。
TVのガン最前線で取材されてるような最先端治療を受ける方って患者の中のごく一部です。
私も都会の大病院に行こうと思えば小1時間で通える範囲ですが、××市立病院に行ったのは私の選択です。

季節の変わり目ですので、出来るなら27日の手術まで体調を崩さないようゆっくりお過ごしくださいね。



Re: まだ迷ってます 投稿者:Aさん 投稿日:2002/09/20(Fri) 15:56

やっぱり予後のこと等を考えると、自宅近くで納得できる病院に出会えることが一番幸せですよね。
最先端の設備が整っている病院でなくとも、いわゆる医療情報というものは、横に流れているものですから。
ちなみにこのあたり、国立大学付属病院とか、国立病院まで行こうものなら、3時間かかります。

でも、今ひとつ、不安なのが、私が行っている病院では、体がんの場合、MRIとかCTをやらないんですよ。
「あまり意味がない」と言ってます。
あくまでも全摘した結果で判断するようで。

今日は、最初に癌を発見してくれた先生に、借用標本をお返ししに行ってきました。
とても優しい先生なので、術後に更年期で苦しんだら、この病院に戻っておいで〜、等と声をかけてくれました。
身近に相談できる先生に出会えたのは幸せだと思ってます。

Gさん、いろいろありがとうございます。


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