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体がんになって… <Page5>

ぴょんぴょんのホームページには、がんの告知を受けたばかりの患者さんや、検診の結果、精密検査を指示され、その結果が出るまでの日々を不安な気持ちで過ごしている方々も来訪されます。
今これを読んでいるあなたも、もしかしたらがん告知を受けたばかりで、不安感や孤独感、絶望感を抱えてここに来ていらっしゃるのかもしれません。
その気持ちには、ぴょんぴょんも経験があります。そしてたぶん、告知されたすべてのがん患者がその気持ちを経験しています。
他の患者さんの話を知ることで、あなたの不安感や孤独感などが少しでも軽くなればいいな、ご自分の考えをまとめられる上で参考になるといいなと思っています。

複雑なキモチ 投稿者:Yさん 投稿日:2001/11/13(Tue) 13:52 No.18

初めてHP拝見しました。

私だけが不幸だと、なんでなんで?ばかりが頭を巡り冷静さを欠いていました。
病気の人の気持ちなんて他の誰にもわからないと周りを責める自分がいました。

私は元気だったのに、能天気だったのにぃ〜と思えばおもう程&家族にさえも辛くあたってしまう程に自分を責めることの繰り返し。

9月末に疑惑宣告をされ、その後、細胞診・MRIを経て体癌1a期だろうと診断され、ホルモン治療を望み10月末には子宮内膜掻爬術をうけました。
その手術によって、a期ではなくb期に突入してしまっていることがわかり、今はもういちど病理の先生にa期ではなかったのかを再診断してもらっているのと共に、12月最初には全摘手術の予定を入れています。

今は手術待ちの恐怖感、時間が経ってしまっている事への不安、子宮をとることの淋しさ、浮腫後遺症への不安、暗〜く孤独な悲劇のヒロイン気分でしたが皆さんも辛い経験なさってるんですね。
一人じゃなかったんだ・・

私もこれから前向きに歩いて行きたいです。
病気を超えて大きな何かが得られるかもしれない。

今はなんと言ってもお酒を飲みたい。
その感情を必死に抑えている兼業主婦です。
皆様どうぞ宜しくお願いします!



Re: 複雑なキモチ ぴょんぴょん@体がん - 2001/11/14(Wed) 14:33 No.23

Yさん、はじめまして。
ご来訪いただき、ありがとうございます。m(_ _)m

がん宣告を受け、手術するかもしれないと考えると、やはり冷静ではいられませんよね〜。
ぴょんぴょんは術後約1年半ですが、今考えてみると、病気が分かってから手術を受けるまでの間が一番荒れてたかな…。
病気になって失うものもありますが、得るものもあります。
「病気を超えて大きな何かが得られるかもしれない」って、まったくその通りだと思います。

がん患者のたぶん全員に、がん告知を受けた時、「自分ががん? 何でぇぇぇ!」と思い、「自分が一番不幸症候群」になり、そこから脱出するのにかなりの時間を要し、本人も周囲も辛い時期を過ごした経験があります。
それが高じると、周囲も患者を持て余し気味になったりして、患者本人はさらに孤立し、辛い思いも多くなって行くようですが、Yさんはかなり早い時点で「自分だけじゃなかったんだ…」と思われたようですので、ご家族や周囲ともいい関係を築いていかれることでしょう。

どうぞお大事になさってくださいね。
そして、こちらでもお手伝いできることはあるかもしれませんので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。



ぴょんぴょんさん! Yさん - 2001/11/16(Fri) 10:02 No.37

お返事ありがとうございます。嬉しい!!

>「自分が一番不幸症候群」になり、そこから脱出するのにかなりの時間を要し、本人も周囲も辛い時期を過ごした経験があります。それが高じると、周囲も患者を持て余し気味になったりして、患者本人はさらに孤立し、辛い思いも多くなって行く・・←今の私は正にこれなのです。手術をしなくては、いけない。そこからまた私なりの生き方を探そうと今は思える。

しかし、一度パニックが起こると自分でも抑えられなくなります。
涙はドカドカという勢いで流れてくる・・涙が出ると多少は楽になるのに、その後冷静さを取り戻した私に襲ってくるのは、‘自己嫌悪’です。
勝手に泣くのは結構なのですが、これ以上家族にも迷惑をかけられないので来週にはソーシャルワーカーに相談する予約を入れました。

ここで拝見したTさんのHPでもお世話になったのですが、ぴょんぴょんさん、今の私にとっては同じ経験をした方からの励ましと私の気持ちをわかってもらえるということが力強い心の支えになります。
HPを作ってくださって本当にありがとうございます!

私の今の心理状態では他の方々を元気づけるなど到底無理ですが、周りの皆&同じ病気をもった方と励ましあい思いっきりお世話になっちゃって、その後いつもの元気な私を取り戻し、恩返ししたいと思います

こう書いている私、今は自分を見失っていないの。
わかって頂けますか?

現実に目をそむけず、しっかりと治療を受けます。

そしてこれからもよろしくお願いします!



Re: 複雑なキモチ ぴょんぴょん@体がん - 2001/11/16(Fri) 11:21 No.38

Yさん、こんにちは。

ぴょんぴょんは、こういうHPやチャットをやっているので、必然的にがん患者さんと接する機会が多くなるのね。
告知されたばかりの患者さんは、どなたも冷静ではいられませんから「がんになって不安です」とおっしゃいます。

でも本当は、がんそのものが不安なのではなく、「手術でどんなことされるのか分からないから怖くて不安」「病気がどこまで進んでいるか分からないから不安」「死ぬんじゃないかと不安」「子宮を取ったら子供が産めなくなる。そんな自分を周囲はどう思うだろう…」「後遺症が出たらどうしよう」などなど、がんになったことから発生する数々の事象が不安だと思うんです。
「がんになって不安です」と言われても、不安の原因がわからないと対処のしようがないのですが、Yさんは、初めの投稿で不安の原因そのものについて、ご自身である程度分析できていらしたので、すごいな〜と思っていました。
早い時期にそこまで考えられる人は、なかなかいないんですよ。
ですから

>こう書いている私、今は自分を見失っていないの。
わかって頂けますか?

とおっしゃることもよく分かります。
不安の原因は個人個人で違うので、患者さん本人が「自分はこれが不安・心配」と認識できていないと周囲も対処のしようがないのですが、不安の原因さえ把握できていれば、これはこうして、これはここに相談してみようかなと、解決方法は出て来ます。
このサイトだけで解決できない問題もあるかとは思いますが、「ここをご覧になってみてはいかがでしょう?」とご案内できることもありますので、どうぞ投稿してみてくださいね。

今は、パニックになり、泣いたりしてもいらっしゃるようですが、それも不安や憤りを解消する上で必要な過程なのかもしれません。
もしかしたら、Yさんが知っている中で一番嫌いな人とか、一番品行不良な人を思い浮かべ、「なんであの人ががんにならずに、私がなっちゃうわけ?!」と思うこともあるでしょう。
気持ちの動揺は、ソーシャルワーカーというプロのケアと「時間の経過」が、きっと解決してくれます。
大丈夫ですよ!

はじめまして 投稿者:Sさん 投稿日:2001/11/13(Tue) 19:29 No.19

はじめまして。
ぴょんぴょんさんの闘病記を読ませて頂き、ずいぶん勇気づけられました。
私はもう少し年上ですが、両親がいないこと、その親の件ではいろいろあったこと、夫の両親がよくしてくれること等、似通ったところがあるようで、勝手に親近感を持ちました。
おまけに同じ病気なんですものねえ。。。

私も26日に入院が決まっています。
告知から入院までに日があまり空かず(実は昨日告知されたばかり)、ばたばたと決まってしまったことに、かえって不安を覚えています。
まだMRIの検査もしていないので、詳細はわかりませんが、治療としては、やはり手術といわれています。
私は、病気の宝庫みたいで、もう4度目です。
体はさわりたくないといったのですが、今の所聞き入れて貰っていません。ぴょんぴょんさんは、別の手段は考えられませんでしたか。

とりとめなくて、すみません。腹はくくっていたはずですが、やはり動揺しているのでしょう、胃が痛くて困ります。
これからもお邪魔させていただけたら、嬉しいです。。

病院は、以前から通っていた大学病院なのですが、これが古い!
現在、工事中で来年にはきれいになるようですが、間に合いません。
ぴょんぴょんさんは、きれいな病院で治療され、羨ましいです。

ますます、まとまらなくなってきました。
今後とも、よろしくお願いします。



Re: はじめまして ぴょんぴょん@体がん - 2001/11/14(Wed) 15:03 No.25

Sさん、はじめまして。
告知されたばかりでは、気分も落ち着かれないでしょう。
今は、体力をつけることが一番だと思います。
胃の痛いのが治って、早くしっかり食べられるようになるといいですね〜。

>体はさわりたくないといったのですが、今の所聞き入れて貰っていません。ぴょんぴょんさんは、別の手段は考えられませんでしたか。

考えました。
ぴょんぴょんが考えたのは、以下の3つで、かっこ内はそのメリットやデメリットとして私が思ったことです。

1、手術する(完治する確率は一番高い。術後当分は痛い。もう妊娠はできない。後遺症等の問題がある)

2、手術以外の治療をする(手術することで発生する痛みや後遺症の心配がない。完治する確率に不明点が多い。治療の効果がなかった場合は手術になるが、手術できない病状まで進んでいる可能性がある)

3、手術も治療もしない(手術や治療による痛み・後遺症はない。長くは生きられない)

たぶん誰でも同じ思いでしょうが、ぴょんぴょんも本当は「手術はしない、薬だけで100%完治」がベストでした。
でもその選択肢はありませんでしたので、自分で一番納得できるものを選びました。

Sさんはもうすぐ入院なさるんですね。
退院されて、このHPへまたいらしてくださるのをお待ちしています。
もちろん、入院前でも、こちらでお力になれることでしたらサポートいたしますので、いつでもいらしてくださいね。

どうぞお大事に!



ありがとうございました 投稿者:Sさん 投稿日:2001/11/16(Fri) 20:16 No.41

お返事いただき、ありがとうございました。
インターネットのHPに書き込むのは、実は初めての経験でしたが、こんなに励まされるものだとは思いませんでした。ちょっと、嬉しい発見です。

パソコンを使うということもあるのかもしれませんが、ここに集まって来られる方が、皆さん、若いですね。
それだけを見ても、本などに示される統計の数字は本当に数字でしかないのですねえ。
病名こそ同じにつけられても、その後は千差万別・・・・

不安だらけで、頭からそのことが離れない状態ですが、意外と落ち着いてもいます。
強がっているように思う人もいるでしょうが、自分の周りの大切な人じゃなかったことをほっとしてもいます。
やっぱり、変かなあ。
でも、心配したり、慰めたり、励ましたりが苦手なんですよね。

入院までの時間、ぴょんぴょんさんやみなさんの体験を参考に準備を進めたいと思っています。
では、また・・・・

ぴょんぴょんさん、体調に気をつけて下さいね。



Re: ありがとうございました ぴょんぴょん@体がん - 2001/11/16(Fri) 23:21 No.45

Sさん、こんにちは。

ネットって、本当に不思議ですよね〜。
子宮がんは、患部の場所的なことや、術後の問題などから、なかなか公にしにくい部分、見知りの人より知らない人への方が相談しやすい部分もあるのかもしれません。

こちらは情報交換を目的としたサイトですので、「心配したり、慰めたり、励ましたりが苦手」でもいいんですよ。
疑問をストレートにぶつけてくださって結構です。
患者サイトですので、「わからない(ToT)」としかお返事できないこともありますが、少しはお役に立てるかもしれません。

どうぞお大事に。
そして、入院前に風邪引かないように、ホント、十分気をつけてくださいね〜。



いよいよです。 投稿者:Sさん 投稿日:2001/11/30(Fri) 21:12 No.114

11月26日に入院し、週末だけ仮釈放で外泊しています。
入院後、検査が進むにつれ、どんどん外堀が埋められ、どうやら12月7日に手術になりそうです。
細胞診のグレードは1で、性質の悪いものではないそうです。
ステージ、手術の範囲はまだはっきりしていません。
子宮鏡検査の際にも細胞を取ったとかで、それの結果次第で最終判定が出されるようです。
ドクターはシビアな人ですが、こちらのきいたことにはこたえてくれるので、その点はまあまあでしょうか。

無事、退院できたら、ゲストブックに記帳させていただきます。
前にも書きましたが、ここに出会えて、私、本当に幸運です。
ぴょんぴょんさん、皆さん、ありがとう。感謝。



Re: いよいよです。 ぴょんぴょん@体がん - 2001/11/30(Fri) 22:28 No.116

Sさん、こんにちは。

グレード1は、一番性質のおとなしいタイプと聞いています。
極力小さな治療で済む結果が出るような最終判定が出ることを、ぴょんぴょんも祈ってるね!

ちまたでは風邪がはやっているので、引かないように気をつけてね〜。

またここでお会いできるのをお待ちしています!



ただいま 投稿者:Sさん 投稿日:2001/12/23(Sun) 21:58 No.191

お久しぶりのSです。
12月7日に手術をし、今日23日、退院してきました。
術後の病理検査で、1だったグレードが2になり、追加治療の必要性が出てしまいました。
私の意思に任せてくれるというので、治療はせずに退院しました。
最初から抗がん剤治療はしないと決めていたのですが、そう言ってしまった後は急に不安になり、この病気がわかってから、一番迷い、不安な時を過ごしたかもしれません。
1b、グレード2は、病院によって判断のわかれる状態だそうで、ここまでは追加の必要なしという病院もあるそうなんですが・・・
でも、一応、ドクターが帰ってもいいといってくれたことを素直に信じていようと思っています。

入院中は、このサイトで教えてもらったことが本当に参考になりました。
長く付き合わなくてはならない病気です。
気長に構えていないと、もちませんよね。
これからもよろしくお願いします。



おかえりなさい Dさん - 2001/12/24(Mon) 19:04 No.194

はじめまして…。
退院、おめでとうございます。
「1b、グレード2は病院によっても判断のわかれる状態」
あ、そうなんですかー。
知らなかった。
私も術後、グレード2に変わったのですが、主治医は明るくきっぱりと
「追加の治療は必要ありません!」と言われました。
だからそうだと思ってます!

風邪ひかないように、そして無理しないように気をつけて、元気な年末年始をお過ごしくださいね。
ではでは。



Re: ただいま ぴょんぴょん@体がん - 2001/12/25(Tue) 17:07 No.196

Sさん、お帰りなさい!
オペ、お疲れ様でした。
お家でお正月が迎えられることになってよかった〜。

1b、グレード2の件は、主治医の先生が術後検診できちんとケアしてくださることと思います!

オペで悪いものは取れたとは言え、身体を切っているので、元の状態に戻るまでにはちょっと時間がかかります。
術後すぐは、傷の痛みを「実はどっか悪いんじゃないか」って考えちゃったりすることもあるんですが、時間が経てば軽快していきますので、あまりナーバスにならないようにね♪

どうぞお大事に。
そして、来年はSさんにとってよい年になりますように!



Dさん 投稿者:Sさん 投稿日:2001/12/24(Mon) 21:42 No.195

Dさん、どうもありがとう。
私が、明るくきっぱりと言われたような気になりました。うれしー!

昨日、今日と道を歩いてみて、いかに入院生活がスローペースだったかがわかりました。
まるで、私一人が平安朝のようです・・・
少しずつ、これも慣れて元に戻っていくのでしょうね。

皆さんも、体調には十分ご留意下さい。


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