体がんになって… <Page2>
ぴょんぴょんのホームページには、がんの告知を受けたばかりの患者さんや、検診の結果、精密検査を指示され、その結果が出るまでの日々を不安な気持ちで過ごしている方々も来訪されます。
今これを読んでいるあなたも、もしかしたらがん告知を受けたばかりで、不安感や孤独感、絶望感を抱えてここに来ていらっしゃるのかもしれません。
その気持ちには、ぴょんぴょんも経験があります。そしてたぶん、告知されたすべてのがん患者がその気持ちを経験しています。
他の患者さんの話を知ることで、あなたの不安感や孤独感などが少しでも軽くなればいいな、ご自分の考えをまとめられる上で参考になるといいなと思っています。
はじめまして! lさん 投稿日:2001年3月29日<木>21時18分/岐阜県/女性/48才 はじめまして。三日前に体癌の告知を受け、何をどう考えたらよいのかまとまらないまま、何気なく病名を打ち込んだらぴょんぴょんさんのHPに遭遇しました。”顛末記”は本当に参考になりました。なんだかとっても前向きに病気と向き合うことができそうです。 周囲の者はまだショックから立ち直れていない状態(まだ三日ですから)ですが本人の私が一番冷静でいられるのが自分でも不思議です。 手術の予定もまだ決まっていませんのでこれからどうなるかわかりませんが、後悔しないようよく考えていきたいと思っています。 五年前に他の個所の手術をしているのですが、二度同じ病気というのはちょっと動揺します。こうしたHPは勇気づけられます。 また、おじゃましたいと思います。よろしくお願いします。 Res:ぴょんぴょん 題名:いらっしゃいませ〜(^o^) 投稿日 : 2001年3月30日<金>17時06分 lさん、はじめまして。m(_ _)m 告知されたばかりなんですね。 たぶんこれから日が経つにつれ、いろいろと考えて、逡巡したりなさる場面が出てこられるのではないかと思います。 検査、治療、手術などでどんなことが行われたかという体験者の話を知ることで、lさんの不安が少しでもなくなるのであれば、どうぞどんどん書き込みにいらしてくださいね。 これからもよろしく! またやってきました lさん 投稿日:2001年3月30日<金>07時27分/岐阜県/女性/48才 落ち着かないまま、またパソコンに向かっています。 かかりつけのお医者さんの紹介してくれた病院とは別の専門病院を希望し(そこでは癌の手術はしないので)、こころよく紹介状も書いていただき、昨日その病院にいってきたばかりです。 また最初から検査のやり直しで、一週間後結果がでます。 こちらをいろいろ読ませていただいていたら、手術しなかった方もいらっしゃるようで、ひょっとしたら私も・・・なんて思ってしまいました。先生の予想では状態がその方と同じ位のようなので。 私は年齢てきにも子宮をとることに関してはいいのですが、手術をしないことで、職場やまわりに迷惑をかけないですむことならそれに越したことはないと思って。 突然お邪魔してまとまらないことを書いています。 はっきりした治療の予定がまだ決まらないせいか、落ち着かなくて仕事や家事が手につかない状態なのです。こういうこと書くコーナーではないかもしれないけどゆるして下さい。 Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年3月30日<金>18時08分 こんにちは。 検査結果が出て治療方針が決まるまでは、ホント落ち着かないし、何も手につきませんよねぇ。 ぴょんぴょんもちょうど1年前に通った道で、lさんのお気持ちは、よ〜くわかります。 ぴょんぴょんは、告知されてから入院して手術を受けるまで、約1ヶ月待たされました。 その間、「病気ということは分かってるんだから、早く治療してくれぇ。入院するまでにがんが進行しちゃったら、どうするんだよぉ〜(ToT)」などと考えました。 考える時間だけはたっぷりあるので、 良い方に考えたり、悪い方に考えたり、そして考えがまとまらず、さらにイライラしたり、自分に腹を立てたりしていました。 そして、病気のサイトの掲示板に書き込んだり…。 ぴょんぴょんは、掲示板に書き込むことが、自分の考えを整理することの役に立ったと思っています。 「こんなこと書くコーナーではないかしれない」とおっしゃっていますが、そんなことはありませんよ。 どうぞ、どんどん使ってくださいね。 lさんが書いていた「手術しなかった方」というのは、黄体ホルモンで治療された方のことではないかと思います。 子宮摘出などの開腹手術をしなくて済むので、黄体ホルモン治療が適応できる病状なら、メリットは大きいですよね。 ぴょんぴょんは黄体ホルモンの治療を受けていないので、これ以降の話は、まったくの「また聞き」なのですが、ちょっとだけ。 ぴょんぴょんの聞いたことのある患者さんは、黄体ホルモン剤で治療するとともに、定期的(3ヶ月に一度くらいずつだったと思います)に、子宮内膜掻爬されていて、その度に、数日間ずつ入院していました。 黄体ホルモン治療と内膜掻爬は、一般的にセットとなった治療なのか、その患者さんだけのことだったのかはわかりません。 そして、黄体ホルモンによる治療は、ず〜っと続けられるものではないみたいなんです。 がん細胞が消えれば治療は終了するのでしょうが、数年(たぶん1、2年)黄体ホルモンで治療してもがん細胞が消えなければ、子宮摘出などの手術になるみたい。 黄体ホルモンで治療可能になった場合、定期的に内膜掻爬するのかとか、いつまでその治療が続けられるのかなど、お医者さんにぜひ聞いてみてね。 そして、もしよかったら、その話を教えてください。 では、また(^o^) 情報交換会参加したい! lさん 投稿日:2001年3月31日<土>08時38分/岐阜県/女性/48才 おはようございます。チャットは初めてですが、ぜひ情報交換会に参加したいのですが。できそうですか? いろいろ知りたいことばかりで・・・。 どうしてステージというのが皆さんわかるのかなと不思議だったんですが、手術の結果わかるのですね。私は最初の病院で、「1期か2期だと思う」と医者に言われたのでそれを信じてました。 次の病院では結果はまだですが、内診の後の話では、それほど進んではいないのではないかというニュアンスでした。 でもどちらにしても、摘出手術というのが治療の基本なのですね。 本読んだりしていてわかっているつもりでも、自分の都合のいい方へついつい考えてしまいます。手術自体はそんなに怖くはないですが、五年前開腹手術をしているので、癒着の心配も最初の医者から言われてそんな不安もあります。 昨夜は雪が降ったようです。窓の外はうっすら雪化粧で、びっくりでした。 では、またこちらへ来させて下さい。 Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年3月31日<土>10時33分 おはようございま〜す(^o^) lさんのパソコンがウィンドウズなら、チャットに参加できます。 チャットって、一つの画面を使って、みんなで筆談するようなものなんですよ。 なさったことがないと、初めはとまどわれるかもしれませんし、参加者のタイピング能力がバラバラなので、思うように発言できないかもしれませんが、他の参加者の発言を見ているだけでも疑問解消することがあると思います。 よろしかったらぜひご参加ください! 体がんのステージ決めについてですが、ぴょんぴょんは、お医者さんから「手術前に患者さんに言うステージはあくまでも予想で、正式なステージは手術で取ったものを病理検査して決めます」と説明を受けました。 ですから、初期の体がんで手術しない場合は、どうやってステージを決めているのかな〜と今でも不思議に思っています。細胞診や組織診で決めてるのかな? lさんが初めに行かれた病院と次に行かれた病院で、お医者さんのステージング予想が初期〜2期と微妙に違っているようですね。 lさんに当てはまるかどうかわかりませんが、そのことについて、他の患者さんが投稿されたことがあります。 このホームページの「Your Voice」というコーナーの中にある「がん告知を受けた患者さんの投稿」に載っていますので、参考になさってください。 開腹手術後の癒着や腸閉塞は、ホント心配ですよね。 ぴょんぴょんも、別の病気で開腹手術していますので、お腹は2回開けています。 こればっかりは「こうすれば絶対に癒着や腸閉塞にならない」という方法はないようですが、生活面で気をつければ、ある程度は予防できるのではないでしょうか。 ではまた〜(^o^) 情報交換会 lさん 投稿日:2001年4月3日<火>07時07分/岐阜県/女性/48才 おはようございます 先日の情報交換会に参加できうれしかったです。 話しているうちに気持ちが落ち着いてくるのが自分でもわかりました。 自分で調べればよいのについ甘えてしまい、いろんなことを聞いてしまいました。すみません。 今、気を張って背筋を伸ばすように、がんばっています。 まだ私は始まったばかりですが、病気との戦いは、自分との戦いでもあるようなきがしています。 お医者さんとよくよく話し合って、自分ともよく話していこうと思っています。また、チャット参加させてください。 ありがとうございました。 ではまた。 Res:ぴょんぴょん 題名:ご参加、ありがとうございました 投稿日 : 2001年4月3日<火>22時47分 こんにちは。(^o^) 先日は、チャットでお会いでき、嬉しかったです。 治療や検査でどういうことが行われるかは、お医者さんからも説明が受けられるはずですが、どのくらい痛かったか、または痛くなかったかなどは、体験者にしかわからない部分もあります。 それがわからなくて不安を感じている場合は、こちらでもお役に立てる場合がありますので、どうぞ書き込んでみてね。 「病気との戦いは、自分との戦い」 まさに、おっしゃる通りだと思います。 自分の病気を真正面から見つめるということは、苦しいこともありますから、病気を否定しようとしてみたり、逃げ出そうとしてみたり、だれかに助けを求めて思うような救いが得られず、苦しい時間を過ごしている患者さんもいるんじゃないかな〜。 lさんは、もうすでに「病気との戦いは、自分との戦い」ということに気づかれ、すごいな〜と思います。 お医者さんともいい関係が築けるといいですね。(^o^) では、またね。 検査結果またまた先送り!! lさん 投稿日:2001年4月9日<月>20時55分/岐阜県/女性/48才 昨夜はいろいろ教えていただきありがとうございました。 今日は治療に向かって一歩前進できるかと期待していたのですが、やはり前の病院から細胞を借りて見てもらうことになりました。 今回掻爬したなかでは、ガン細胞はなかったとのこと。先生いわく、子宮内膜は厚いのですが、形はつるんとしているのだそうです。浸潤は大丈夫じゃないかと。多分子宮単純摘出になりそうです。 まだはっきりと診断されたのではないけど、なんだか少し気持ちが楽になりました。ただ、手術は少し待たされそうです。 待ってる間に病期が進まないかとか、いろいろまた考えちゃいますね 手術をしない治療方法は、「まだ確立されていない、実験!?あなたの年齢的にもリスクを冒して行うことはないのではないか」と言われました。まだ、自分自身でも勉強不足なので、あまり詳しくはきけなかった。ただ、子宮を摘出すること自体は自分のなかでは問題はないです。いつ入院してもいいようにと、しばらく休み無しで働いてきたので、ちょっと休んでから次へ進もうと思っています。今夜は早く寝て・・・。 また長々と取り止めのないことを書いてしまいました、すみません。 また、チャット参加させて下さい。 おやすみなさい。 Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年4月10日<火>04時53分 lさん、おはようございま〜す! 先日は、チャットに来てくださってありがとうございました。 はっきりした検査結果、先送りになっちゃったんですか。 以前、lさんの投稿へのレスにも書いたのですが、複数の病院で受けた検査結果が異なることはあります。 前の病院から細胞を借りて来て見てもらうとのこと、また少し時間かかっちゃいますが、ここは我慢のしどころかも。 とはいえ、宙ぶらりんみたいでイライラするんですよね。(ToT) 手術を待っている間にステージが進むんじゃないかという不安、ぴょんぴょんも告知されてから入院まで約1ヶ月待たされたので、よくわかるわ〜。 お医者さんに、ストレートに質問してみたらどうでしょうか? 時間の経過でしか解決できないこと、自分にしか解決できないこともありますが、お医者さんに聞いて答えが返ってくるかもしれないなら、バンバン聞いちゃおうよ。 不安要素は減らしといた方がいいかなと思いました。 黄体ホルモンの治療も、質問されたんですね。 先生とよく相談して、ご自身も納得できる治療法が選択できるといいですね。 ともかく、今はよく休んで、体力つけて! 風邪引かないようにね。 それではまた。 手術日が決まりました。 lさん 投稿日:2001年4月20日<金>00時05分/岐阜県/女性/48才 こんばんは。 術後一周年おめでとうございます。私も来年の四月で一周年です。 来週早々に入院、金曜日に手術をすることに決まりました。一ヶ月半待ちと言われていたので、仕事の引継ぎも済ませてなくて、明日は一日それに追われそうです。早くなった理由は病状ではなく、たまたま日程が空いたかららしいです。手術の予定としては、子宮・卵巣摘出。「おとなしい、性質の良い癌でしょう」とのことで、MRIを診たところ他への浸潤も多分大丈夫らしいです。二ヶ月療養の診断書を書いてもらいました。前の時は、一ヶ月半で退院後一週間で職場に復帰したのですが、ちょっとつらかったので今回は思い切って休むつもりです。まずは、報告まで。またおじゃまします。 Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年4月21日<土>00時16分 こんばんは。 チャットに来てくださってありがとう。 手術、決まったんですね。 入院までもうあとわずかなので、風邪引かないようにね! 退院して、またここに来てくださるのをお待ちしています! |
<<前へ 次へ>>