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セカンドオピニオン <Page3>

セカンドオピニオン関係の投稿集です。

私も攻防戦! 投稿者:grさん 投稿日:2003/05/03(Sat) 11:28 No.2007

ぴょんぴょんさん、また、ちょっと、不安と泣き言など。
準広範子宮全摘と、骨盤内に加えて、大動脈のリンパ節、さらに大網(お腹の中にある、脂肪やリンパ節もある膜みたいなもの)まで、とるっていわれた。 が、病期は、今のとこ1a の予想とのことです。
グレード2の組織診断は、ちょっと心配だけど、こんなにいっぱい取る必要あるの? って思う。 
担当医は、とるなっていわれれば、とりませんが、再発しても、もうオペはできませんからって。 究極のセリフだよね。
でも、とりあえず、大網はとらないぞ!
傍大動脈は、悩み中だけど、ここのリンパ節をごっそりとったら、どんなことがおこるんだろう?
イレウスのことが心配だったんだけど、起こす人は子宮筋腫の術後でも起こすんだから、って。 そう言えばそうかな。
リンパ浮腫は、骨盤のリンパ節とったら、何割かの人は起こるんで、傍大動脈を追加したからって、変わらないって。
前の日にだって、変更きくんだし、ゆっくり考えようと思ってます。
子宮体癌の手術方法は、他の癌と違って、このステージには、この切除範囲で、後の化学療法や放射線療法はこうするっていうメニューがまだ決まってなくて、どこの病院いくかで、同じステージでも、大きく手術方法が違うことがあるらしい。
それって、そこの病院受診して、手術の説明聞いてから、えー、こんなはずじゃあ、と思っても、もう、病院変わる元気がないよね。
術前て、しっかり考えなくちゃって思うんだけど、何か考えが、筋道たちにくい。 で、このように、ぴょんぴょんさんの掲示板に投稿したりすると、少し落ち着く、と言うことです。
また、お邪魔させて下さいませ。
おっと最後に、排尿障害についてのお返事有り難うございました。
実は、ぴょんぴょんさんの日記の中のまだ術後1年位のとこだったと思うのですが、まだ復調されてないようなとこがあって、そんなものなんだろうか?と心配だったんです。担当医より、ぴょんぴょんさんの体験の方が、信じられた私でした。



Re: 私も攻防戦! ぴょんぴょん@体がん - 2003/05/03(Sat) 17:06 No.2008

こんにちは (^o^)

grさんも書いていらっしゃるように、体がんのオペ方法には「これがスタンダード」っていうはっきりした決まりみたいなものがないみたいで患者も悩むところですが、どうしても納得できなかったり、他の方法も考えてみたい場合はセカンドオピニオンを取るという方法もあるかとは思います。
でもセカンドオピニオンで、またまったく違った方法を提示されたり、はじめの病院の治療方針を否定されたりすることも考えられるわけで、そうなるとさらに悩みの種が増えますので、難しいとこですよね…。
grさんがうまく考えをまとめられるといいなぁと思っています。

>ぴょんぴょんさんの日記の中のまだ術後1年位のとこだったと思うのですが、まだ復調されてないようなとこがあって…

排尿、排便とも、私はもともと医師からは「排泄障害がある」と言われてはいないのです。
術後すぐの残尿検査で残尿はありませんでしたし、漏らしたこともありません。
医療従事者から見れば、私は排泄障害のない患者なのです。

でも、術後すぐは確かに出にくかったし、溜まったのが良くわからなくて「行きたいときが出たいとき」状態の時期もあったし、ちょっと溜まっただけでもすごく溜まっているいるような感じを覚えて、トイレに入り浸って(?)いた時期もありました。
今でも、術前と比べると我慢がきかなくなったような感じはあるのですが、だからと言って日常生活に問題があるわけではないので、こんなもんなんだろう、別に気にする必要はないのだろうと思っています。

術後しばらくの間は、すべての症状が「はじめて」なのでわけがわからず、かなりナーバスになっていた部分があり、それを書いた日記で不安にさせたら申し訳なかったのですが、grさんが感じた私の「排尿障害」と私自身が感じている自分の「排尿障害」にはものすごく差があると思います。
私の場合は、あるのかないのかどっちか一つを選べと言及されたら「ある」方に入るんでしょうが、「あるような気がするときもある…」という程度です。
開腹して、腹筋も切っているでしょうから、その影響もあるんでしょうね。
時間と経験(慣れ)が解決してくれる問題だと思っています。

どうぞお大事に (^o^)

体癌で子供を授かった方いますか? 投稿者:Gさん 投稿日:2003/05/17(Sat) 19:27 No.2081

本日、体癌と言われました。

今、とっても不安と悲しい気持ちでいっぱいです。
「子宮温存は諦めたほうがいいです。」と言って総合病院への紹介状を書いてくれました。
でも私はどうしても諦められないです。
誰か同じような方で子供を授かった方いますか?????

“出来る限り温存の方向でいく” といった治療方針って病院によって違うのでしょうか?
とにかく、いままで風邪以外の病気をした事がないので病院の知識ってわからないことばかりです。

もし、生命が短くなっても、主人の子供を授かる事が出来ればいいと思っています。絶対絶対絶対絶対ぜったいに諦めきれないです。

文章が長くなってしまい、内容も変ですが、お願いします。



Re: 体癌で子供を授かった方いますか? ぴょんぴょん@体がん - 2003/05/17(Sat) 20:12 No.2083

こんにちは。

子宮体がんでも、黄体ホルモン治療が適応できる病状で治療された方の中には、子宮が温存でき、出産されたかたはいらっしゃいます。
黄体ホルモン治療が適応になるかどうかは、医師の判断によりますが、基本的には初期の体がんにしか適応できない治療法ですので、Gさんの場合に可能かどうかは、医師とご相談くださいね。
Your Voiceにも関連記事が数多くありますので、よろしかったら参考にされてみてください。

どうぞお大事に。



YourVoice No・2081 Gさんへ 投稿者:Sさん 投稿日:2003/07/15(Tue) 09:17 No.2349

はじめまして!体癌で子供を授かった方いますか・・を拝見しました。
私は38才のSと申します、宜しくお願いします。
26歳の時に不全流産で体癌が見つかりました。
最初の病院では、子宮摘出と言われましたが、どうしても子供が欲しくてすぐに総合病院のガンセンターに転院、先生は‘異形内膜増殖症(高度異型性)で0期の判断だから様子を見るとの事、流産後毎月検査しました。その半年後にまた異形細胞が出たので、ホルモン治療か、全面掻爬の選択を迫られました。どちらにしても副作用はあるし、一刻も早い妊娠を希望していたので、後者を選びました。
2ヶ月後に妊娠しましたが、胎盤にガン細胞がくっついており、ガンが勝つか子供が勝つかという、危険な状態で、妊娠と同時に3ヶ月間の入院をしました。その間ずっと出血がありましたが、先生のおかげでなんとか無事に出産できました。5年あけて次女も生まれました。今は10歳と5歳です。
ぴょんぴょんさんのおっしゃるとおり、セカンドオピニオンは大切だと思います、私も最初の先生に従っていたら、こんな生活はなかったと思います。
それから、次女を産んでちょうど5年経った今年の5月、再び体ガンの告知を受けました。先生は、ホルモン治療を受けるより、もう出産も済んでるので摘出をすすめるとの事でした。7月25日に手術を受けます。
やはり私の子宮は弱かったのでしょうね・・・38年間本当にありがとうという感じです。
Gさん、私のように出産してる人もたくさんいると思います
だから頑張ってくださいね!応援しています。

それからぴょんぴょんさん、励ましのお返事ありがとうございました。嬉しかったです(*^_^*)

円錐切除経験してきました 投稿者:Mさん 投稿日:2003/07/04(Fri) 12:29 No.2297

はじめまして。つい先日円錐切除術を体験してきましたので、この体験が不安になっている方の気持ちを少しでも和らげるのにお役立ちできたらとメールしました。

私は去年の9月に人間ドックの細胞診で引っかかってしまい(3aでした)、私も仕事と育児を両立させてがんばっている働き盛り。「3ヵ月後に再検査してください」と言う通知に、そんなに大変な意味がこめられているとはぴんとこない状態で、「年末で忙しいから、年が明けてから再診に行こう。」と、自分の仕事を優先させていました。

結局年が明けて、子供も学校に通い始め、生活が普段の状態に戻った頃を見計らって、近所で婦人科が評判の比較的大きな総合病院へ行きました。ドックを受けたのは主人の仕事の関係で指定された自宅からは離れた病院だったので、もしも通うようなことになったならば、近くの病院のほうがいいなと思ったからですが、結果的にはこの選択がとてもよかったように思います。

紹介状も何も持たずにいきなりその病院を訪れたわけで、主治医になったN先生「紹介状も無いのか?」とか「結果が出てから3ヶ月以上も経過してるのに、君、のんきすぎるよ」と、かなりきつい調子で言われてしまいました・・・それまでの私には細胞診の意味すらよくわからず、結果を安易なものに考えていたんです。(この先生、後で分かったんですが、口が悪くて有名な先生でした。でも腕は確かだったと思う)ねらい組織検査(これは痛かったです。私の場合3箇所、つまんでパチンっ!て感じで採られました)をして、結果を聞きに3週間後にきてくださいということでした。

私は普段からインターネットを情報を集める手段として利用していましので、病院から帰宅後、しばらくは子宮細胞診、子宮頚癌について調べまくりました。情報はネット上からもこれでもかっ!と言うほど手に入り、逆に落ち込むことも多くなってしまったので、意識的に見るのを控えていました。

3週間後に結果を聞きに病院へ行ったところ、細胞診の結果は3a,組織検査の結果は軽等度異形成、一部に中等度異形成が見られると言うものでした。
N先生から、これがどういうことなのか、これからどうしていったらいいのかなど話を聞きました。そのときに「円錐切除」と言う手術についての説明も受けたのですが、それまで全くの健康体で、寝込んだことも無い私にはどうしても手術をすんなりと受け入れる気になれず、N先生の説明だと、自然治癒する可能性もあると言うことだったので、その日は3ヵ月後に再検査をすると言う予約をして帰ってきました。だって中等度異形成ではまだがんじゃないんですから・・・

仕事も忙しく、そのことも幸いして、あまり考え込まずに3ヶ月はあっという間に過ぎていきました。そして予約してあった4月の中旬に再度検査をするために病院を訪れました。今考えると、この検査はまたいやな思いをしただけで無駄だったように思います。

N先生は細胞診だけするつもりで診察を始めましたがコルポの途中で「あ、やっぱり気になる場所があるな・・・やっぱり組織取らせて」と、またアノ痛い思いをすることに・・・連休明けに結果を聞きに行くとやはり異形成が見られる。しかも今回は一部高度異形成も確認できると言うものでした。6月の終わりに手術の予約をして、この日のうちに手術に必要なデーターをそろえるため心電図やレントゲン、尿検査や血液採取をしました。

私がやるべきことは入院の準備をするだけなのですが、病気や手術の不安を和らげ、何よりも自分自身で病気と向き合うための知識、情報が必要だと思いセカンドオピニオンを受けることにしました。

幸いにも私の仕事の繋がりで、医療に携わっている友人が何人か居たので、普通だったらなかなか直接診療していただけないような有名医師T先生を紹介していただくことができ、(しかも直接自宅へ電話してお話を伺う事が出来、ものすごくラッキーでした)いろいろ話を伺うことが出来ました。

病院では聞けなかったようなこと、(たとえばがんへの移行率のお話だとか、円錐切除のデメリットといわれる不妊率、流産率のお話とか、具体的なデーターを示して頂いてとても率直に伺えました)手術をしなかった場合にこんごはどういった事をしていくか、主治医には何を質問すれば良いかなど、とても丁寧にお話していただけましたが、大筋では主治医が私に勧めているのと同じでした。

この事により、自分の置かれている状態をより具体的に知り、冷静に受け止められるようになったように思います。病気について少しでも不安や疑問を感じているならセカンドオピニオンは絶対にしたほうが良いと思います。病院によっては「セカンドオピニオン制度」を設けてある病院もあるので、ぜひ相談されたら良いと思います。

私の病院では円錐切除は2泊3日の入院でOKでした。入院当日は特に何もすることが無く、翌日はシャワーが禁止なので病院の湯船に浸かって身を清めたのと、N先生の簡単な問診。21時の消灯前に看護婦さんから「よく寝られるように」って睡眠薬をもらったことくらいです。但し、21時以降の飲食は厳禁。水もNGでした。

睡眠薬は初体験。「こんなので寝られるの」って位小さな錠剤でしたが、飲んでみたら朝7時に看護婦さんに起こされるまでぐっすりでした。

私は午前10時からの手術で、9時過ぎから手術の用意がされましたが、悌毛、浣腸はありませんでしたよ。術衣に着替えて点滴をして(これが何の点滴だったかは聞きそびれてしまいました)付き添いの主人に見守られてストレッチャーで10時かっきりに手術室に到着。

レーザーメスで患部を焼ききるという方法で、麻酔は局部麻酔と静脈麻酔の併用。N先生は「どきどきしてる?」なんてのんきなことを聞きながら「これは耐えられるかな?」って、局部麻酔を注射。恐らく歯科医でするような麻酔注射だと思うんですが、場所が場所だけにものすごく痛くて、手足を縛られているものの、のけぞってうめいてしまいました・・・その後、点滴の管から静脈麻酔が注入され、後は全く覚えていません。

「終わりましたよ」の看護婦さんの声で気が付いたのは、ストレッチャーで手術室を出る時でした。あとからの主人の話では、ものの30分程度だったということですが・・・でも、あとの記憶も途切れ途切れ。浅い眠りを続けていたみたいで、夢もいくつか見ていたように思います。しっかりと目覚めたのはお昼の1時を過ぎた頃、「廊下を歩いて見ましょう」と看護婦さんが病室に来たときでした。

手術室から帰ったままになっていた前開きのネグリジェとT字帯を看護婦さんに手伝ってもらって(「出血ほとんどありませんね」って看護婦さんは言ってました)生理用ショーツと普通のパジャマに着替え、まだ点滴はしていたので、キャリーを杖代わりにしてフラフラと廊下を歩きました。
おなかはなんとなく鈍痛はあるものの、決して我慢できないような痛みではありませんでした。

自分でトイレに行ったときも、目で確認できるような出血はほとんどありませんでした。さすがに食欲が湧かず、お昼はほとんど手をつけられませんでしたが、昨晩から何も水分を取っていなかったのでとてものどが渇きました。そして、いくら寝ても寝足りない感じでまた浅い眠りに落ちていきました・・・夕方の回診でN先生が「手術中も出血はほとんどありませんでしたよ」と言ってました。

「とても眠いのですが」と言うと「それはまだ麻酔が十分に抜けていないせいです。明日にはすっきりしますよ」と言うお答え。

翌日、朝の診察も問診だけ。本当に出血が少なかったのでガーゼも中に入っていないそうです。おなかの痛みもほとんどありません。午前中には退院して帰宅できました。

現在退院後7日が経過しました。1週間分の感染予防剤と、止血剤が処方され、現在も服用していますが、それももうすぐなくなります。多少おりものが多いかな、と言う程度で、出血は全くありません。今月14日に切除部分の病理検査の結果が出るのですが、それまでは激しい運動、自転車こぎ、湯船に入るのは控えてくださいと言うことです。エッチは厳禁です。

今週いっぱい休んで、来週からは職場復帰をするつもりです。日ごとに精神的にも体力的にも回復してきているようです。
14日に検査の結果、何も無ければいいのですが・・・

気持ち的に落ち着いてきたので、(しかも家でゆっくりしていて時間がたくさんあるので)久しぶりにインターネットで病気について見てみた次第です。今度は少し余裕を持って見られるようになりました。


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