術後の検診 <Page6>
術後には、定期的な検診があります。
ところがこの検診は、患者さんによって病院から指示される間隔がまちまちで、検査内容も違います。
他の患者さんよりも検診間隔の短い人は、「自分の具合は、実は悪いのではないだろうか？」と心配になることもあるんですよね。
同じ時期に手術した患者同士でも、「私は１ヶ月に一度」「私は３ヶ月に一度」と異なる場合が多いので、それらを初めとする術後の検診についての投稿を転載しました。
| 検診に行きました。 投稿者：Kさん 投稿日：2003/06/27(Fri) 07:43
No.2237 ぴょんぴょんさん、Jさん、先日のチャットでは有難うございました。 この病気は退院後が勝負・・・ほんとにそんな気がします。 貴重なお話を聞けて励みになりました。 さて、水曜に退院後初めての診察に行きました。 普通の生活に戻ろうね・・・と先生。 湯船に浸かってもＯＫとの事でうれしかったです。 ですが、傷口の細胞診をされたときには1ヶ月目でも細胞診やるんだ・・・と思ってブルーになりました。（再発することを考えてない私） そんな私の気持ちを察してか、「これは毎回やることになってるからね・・・一応ね・・・」と小声で優しく言ってくださる先生でした。 退院後の体調の悪さを話すと、卵巣欠落症状プラス疲れがでたのでは？・・・と言われました。 今週は調子がいいので、でも一応お守り代わりではないですが漢方を頂きました。 あと、卵巣がないことによるリスク・・骨粗しょう症や動脈硬化についてとても気になっているので尋ねたら、「今 すぐに症状は出ないから、でもまあ おいおいにね・・・」・・・ということで、とにかくその都度先生に聞けば対応してくださるようですのでお任せしようと思い、話せたことで、精神的に楽になりました。 心療内科の事を尋ねると、病院内には精神科があるとの事でした。とりあえずは時間がなかったので行きませんでした。 でも、一度行ってみようと思います。 今は結構 前向きになってます。 集中力が出ないな・・・と思っていましたが 久々にビーズ作りなんかもやってます。 そのうちに以前のように飛び回るのではないでしょうか（笑）そんな自分がとても楽しみです。 Re: 検診に行きました。 ぴょんぴょん@体がん - 2003/06/27(Fri) 11:23 No.2238 こんにちは、検診お疲れさまでした。 検診時にどんな検査をするかのメニューは、「これが正しい」というものはありませんが、婦人科のがん検診においては、細胞診は基本中の基本です。 私は、「なんでもないことを確認するもの」だと思っていますけど…。 術後の検診については、Your Voiceに「術後の検診「手術後のがん治療」というスレッドがありますので、そちらもご参照ください。 漢方、出していただけて良かったですね (^o^) 骨粗鬆症や動脈硬化については、食事や体重など自分で管理でき、日々の積み重ねが大切な部分も多いので、Drにすべてお任せというのではなく、ご自分でもぜひ注意されてくださいね。 どうぞお大事に。 有難うございます。 投稿者：Kさん 投稿日：2003/06/28(Sat) 09:25 No.2248 ぴょんぴょんさん、ほんとですね！Your voiceに「術後の検診・・・」というのがあったのですね。気がつきませんでした、早速 読ませていただきました。 「なんでもないことを確認するもの」・・・そうですね、私もそう思うことにしようって思います。 この病気になって、食生活や生活を根本的に見直さなければ・・・と思い、玄米・野菜・大豆製品を中心に、ウオーキングと、あとはストレスを溜めないよう、自分を大切に生きることを心がけてます。 日々の積み重ね・・・ほんとにそうですよね。 いつもアドバイス有難うございます。 Tさん、私も同じで、入院中はすごく元気だったのに、家に帰って嬉しい反面、色んなことを考えて落ち込みました。 どうしようもなく自分が情けなく、涙が出て止まりませんでした。 そんなときはここに来て、励まされたり、勇気づけられたりしました。 私はもう焦らずにボツボツやっていこう・・と今は思えるようになりました。 ひたすら前向きに前向きに・・です。 お互い頑張らずに頑張りましょう。 |
| オペで両卵巣を切除されている患者さんへ 投稿者：ぴょんぴょん@体がん 投稿日：2003/08/01(Fri)
13:34 No.2442 術前と術後の血液検査結果を一覧表にしてみたところ、ぴょんぴょんは生活習慣病に関わる数値が軒並み上がっていることがわかりました。 注意事項を子宮がんスタディノートの「血液検査結果は自分でも要チェック!」に載せましたので、ぜひ一度ご覧になってみてください。 Re: オペで両卵巣を切除されている患者さんへ Tさん - 2003/08/02(Sat) 12:09 No.2447 ぴょんぴょん、お久しぶりです。更新おつかれさまでした。 私もぴょんぴょんのデーター表を見習って、比べていましたら、UA値が８．０もあり、中性脂肪もめちゃ高値。 検査オーダー項目を複数いれてくれるのはありがたいけれど、活かしてくれないとな(ーー;)と思いつつ、患者の私がしっかりするほうが早いかなと反省でした。 わかっていても、どこか頼っていたのかもしれません。機会をみて、私も表をUPしてみたいと思います。 受診チャンスをくれたぴょんぴょんに感謝です!! 猛烈に暑くなりますので、体調には充分に気をつけて下さいね。疑惑も晴れること祈っています。 皆さんも、婦人科と同じぐらい内科も大切なので、まずは内科医の主治医をみつけておくと良いと思います。 Re: オペで両卵巣を切除されている患者さんへ ぴょんぴょん@体がん - 2003/08/02(Sat) 17:00 No.2449 お久しぶりです! 今回、一覧表を作ってみて、ぴょんぴょんも「各診療科とも自分の科の事しか考えてないじゃん!」とちとご立腹ですわ。 まぁ、病院に腹立てていてもしょうがないので、お互い自衛に走りましょう! Tさんの日記を拝見したら足の指が痛いみたいですが、UA8.0との関係が心配です (ToT) 何でもないといいですね〜。 |
| 無題 投稿者：Tさん 投稿日：2003/08/19(Tue) 15:41
No.2536 暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか？ ぴょんぴょんさん、体調はいかがですか？ 先日、初めて『胃カメラ』等という物で検査を受けました。 胃カメラは思ったより楽勝だったのですが、 ポリープが見つかってしまいました。 今、生検に出しています。「多分大丈夫だろう」とのことですが、「体がん」って胃への転移はあるのかしら？どなたかご存知の方がいらっしゃったら教えていただけませんか？ 胃への遠隔転移 TAさん - 2003/08/19(Tue) 18:37 No.2537 Tさん、こんにちは。 子宮頚部ガン術後7年経過のTAです。 私が知る限り子宮たいがんでもけいがんの患者さんで、胃内膜への遠隔転移は聞いたことがありませんが、ないとはいえないのでよく検査してもらうとよいでしょう。 他のガンを治療中に新たなな原発ガンが発見されることもないわけではないので、婦人科の術後ガン検診だけに頼らずに、Tさんのように他の臓器の検診も積極的に受けておくと安心ですよね。 胃カメラ（胃のファイバースコープ）が楽勝だったのは、よかったですね。 ぴょんぴょんさんがお留守のようなので私がしゃしゃり出た次第ですが、お帰りになったら、何か情報が頂けるかもしれません。 それでは。 Re: 胃への遠隔転移 Tさん - 2003/08/20(Wed) 09:39 No.2538 TAさん早速のお返事有難う御座います。 私は昨年12月に子宮体がんの手術を受けましたが、他の病気もあり、リンパの郭清をしていない(出来なかった？)ためリンパ浮腫の心配は無いものの、リンパ節への転移疑惑は否定できず、そのため他部所への転移も気になるのです。 もし「悪性」と出ても原発と転移では受け止め方が違うような気がします。TAさんのお返事で気持ちは落ち着きました。 まずは、主治医の言葉を信じて、心安らかに結果報告を待ちます。 有難うございました。 Re: 無題 ぴょんぴょん@体がん - 2003/08/20(Wed) 18:05 No.2539 Tさん、こんにちは。 TAさん、ありがとうございました。 私が今までお話させていただいた子宮がん・卵巣がんの患者さんのうち、転移のあった患者さんの中で、胃へ遠隔転移したという方はいませんでしたが、「じゃあ絶対にないんですね?」と問われれば、「はい、そうです」とは言えませんので、TAさんもおっしゃっているように、よく検査してもらうのが一番だと思います。 患者にできる自己防衛の一つが検査だと思います。 何でもないといいですね。 どうぞお大事に。 異状ありませんでした 投稿者：Tさん 投稿日：2003/09/10(Wed) 01:14 No.2678 ぴょんぴょんさん、それから質問に答えてくださったTAさん、こんにちは、先月胃カメラで生検したTです。 今日、定期検診に行って来ました。結果、胃に異状は無かったようです。ありがとうございました。 Re: 異状ありませんでした TAさん - 2003/09/10(Wed) 11:05 No.2680 Tさん、 検査おつかれさまでしたー。 胃カメラの結果、異常なしとのこと 良かったですね(^o^)V Re: 異状ありませんでした ぴょんぴょん@体がん - 2003/09/11(Thu) 04:32 No.2682 Tさん、こんにちは。 異常なくて何よりでした (^o^) |
| 検診をしましょう! 投稿者：ぴょんぴょん@体がん 投稿日：2003/09/27(Sat)
03:34 No.2767 昨日、重複がんの可能性について投稿された患者さんがいらっしゃいました。 「投稿が消えたのはなぜ?」というお問い合わせをいただきましたが、投稿者ご自身が削除されましたので、レスごと消えています。 多くのがんについては、「こういう場合はなりやすい」というリスクファクターがわかっているだけです。 では、そのリスクファクターを持っている人全員が発がんするかと言えば、そうでないことはみなさんご存知だと思います。 リスクファクターを一つも持っていないのに発がんされているかたもいらっしゃるので、結局のところ、「こうすれば絶対にがんにならない」という方法はないのです。 子宮がある限り子宮がんになる可能性はあり、乳房がある限り乳がんになる可能性はあり、胃がある限り胃がんになる可能性があり、肺がある限り肺がんになる可能性があります。 また、子宮がんになったから、その後は他の部位のがんにならないという確固たる保証は何もありません。 すでにがんを経験しているかたは、「また他のがんになったらどうしよう」と不安だと思います。 もしも自分にリスクファクターがあるとわかったら、そこで不安だけ抱かないで、自衛をしませんか? 私が知っている積極的な自衛策は「検診」です。 本来なら、子宮がんになった人が○○がんにもかかる率は、通常と比べてこのくらい高い・低いという統計を書き記すべきなのかもしれませんが、私は現在、詳しい統計を持っておりません。 また持っていたとしても、ここに書き記す意義を今は感じられません。 統計で、もしもリスクが高いとわかったとして、それを見たかたに「ああ、私は確率が高いのだ」と不安を与えたところで終わらせたくないのです。 心配なら、不安なのであれば、検診をしましょう。 積極的に自衛しましょう。 早期発見・早期治療すれば社会復帰が可能なことは、多くのがん患者がすでに体験済みです。 その経験を生かしましょう。 患者サイトの管理人として言えるのは、以上です。 |
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