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家族や恋人が子宮がんになった時 <Page5>

ご家族や恋人が子宮がんと診断された方の投稿です。
がん患者への接し方などについて、チャットへ聞きにいらっしゃる方も多いため、少しでも参考にしていただければと思い、掲示板より転載しました。
なお、2004年5月18日より、ご相談投稿は患者さんご本人に限定させていただいております。

こんにちは! 投稿者:Mさん 投稿日:2001/12/14(Fri) 14:46 No.175

ぴょんぴょんさん、こんにちは。
リンクを張らせていただいた「がん治療最前線」のMです。
リンクができましたので、ごあいさつにうかがいました。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

それと〜〜。。。すごく個人的なことなんですが。。。
私のとても親しい友人、同い年34歳の子が、つい先日、子宮体がんの告知を受けました。

がんの専門誌の仕事をしているのに、やっぱり、彼女に何をしてあげていいかわからなくてちょっと悩んでいます。
知識はとりあえず持ってるし、彼女に聞かれたこととかには答えることはできるのですが、それが本当に彼女の心に届くかどうか、かえって不安にさせたり傷つけたりしないか、いつも話しながら考え込んでしまいます。
まだ、検査中で病期もわかっていない彼女は、とにかく不安のまっただなか。。。
「病期がはっきりして、治療方針を決めなきゃっていう段階になるまで、あれこれ考えすぎるのはかえって心に悪いよ」って話すのですが。。
こういう話し方で、いいんでしょうか。。。



Re: こんにちは! ぴょんぴょん@体がん - 2001/12/16(Sun) 06:53 No.177

Mさん、はじめまして!
リンク、ありがとうございました。m(_ _)m
リンクの件でお願いがあり、そちらは別途メールをお送りいたしましたので、よろしくお願いいたします。

お友達、大変ですね。
告知されたばかりの患者さん、病期がまだ確定していない患者さんは、かなり動揺されていると思います。
私が発がんした当時のことを思い返してみましたが、治療に入るまで私がいろいろと口にした内容は「疑問」と「漠然とした不安」に分けられる気がします。

「疑問」については、例えば検査のことでわからなくて、こちらから「これってどういうこと?」と質問し、相手から答えがもらえた時はすごくありがたいと思いました。
Mさんは、お仕事柄、専門的な知識も豊富におありですから、お友達も心強いですね!

Mさんは、お友達にどこまで話せばいいかなど、迷われている部分も多いことでしょう。
基本的には、お友達からの病気治療に対する質問には、知っている範囲で答えてあげるスタンスでいいのではないでしょうか。
大人同士のおつき合いですし、知りたくないと逃げている人を捕まえて無理矢理聞かせるわけではなく、向こうから聞いてきたということは、本当に答えを知りたいのではないかと思うのですが…。

今まで病気らしい病気をしたことのない方は、当然のことながら医療知識の持ち合わせが少ないので、どんなことをされるかがわからなくてあれこれ心配する面も多いのですが、その心配は、知識を得ることによって回避できると思います。
心配が心配を呼び…ということは多々ありますが、一つ一つ順序だてて解決していけば安心につながるのではないでしょうか。

例えば、
体がんになった→死ぬの?(心配)→治療をすればいい(解決)→どんなことをするの?(心配)→手術(解決)→痛いの?(心配)→こうするので痛くない。これは痛いけど、一般にはこのくらいの期間で治まる(解決)→術後はどうなるの?(心配)→病気は治る。後遺症が出た時はこういう対処法がある(解決)………
と、いう感じでしょうかね〜。

で、「漠然とした不安」の方なんですが、私の場合は「考えてもしょうがない」など、答えは自分の胸の中にもうありました。
それでも言わずにはいられない心境の時があり、そして、だれかに言うと楽になるんです。
ところが相手から見ると、私が考え過ぎているように見えるらしく、Mさんがお友達に言ったのと同じような言葉をかけてくれる方もいました。
まったくその通りで、本当ならありがたいことなのですが、健康な人から言われると、私はどうしても素直に受け取れなかったのを覚えています。
やっぱり少しすねた気持ちというか、被害者意識というか、そんなものがあったのかもしれません。
「今は考えてもしょうがない」という言葉でも、同じ病気の経験者から言われると、「そっかぁ」と納得できたのですが、健康な人から言われると「自分のことじゃないからそんな風に言えるんだ」なんて思っちゃったりしてたんです。

ですから、お友達の気持ちが落ち着くまで、彼女が口にする漠然とした不安面に関しては「うん、うん」とただ聞いてあげるだけでも、お友達の気持ちの支えになるような気がするんですが…。

お友達は現在、いろいろな検査を受けていらっしゃるか、検査の結果待ちをしていらっしゃることと思います。
どうぞお大事にとお伝えくださいね。

Mさんのますますのご活躍もお祈り申し上げています!
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。



アドバイス本当にありがとうございます 投稿者:Mさん 投稿日:2001/12/17(Mon) 19:30 No.180

ぴょんぴょんさん

やっぱり、黙って聴いていてあげることが一番大事なんですね。
そう、そうなんです。同じ病気ではない人から言われたことって、すごくあとで考えると正しいことでも、素直に受け取れなかったり反発を感じたりすることってある。。
私も、しばらく病院通いをしていた時期があって、それはわかっているつもりでした。

でも、むずかしいものです。
本当を言うと、私自身が不安になってしまって(彼女をどう落ち着かせようなんて、考えちゃうんですよね、どうしても)何か言わなきゃって焦ってしまったり。。。(これがいけないのは、すごくわかるんですが。)

彼女の支えになれるには、どうしたらいいか、私自身が落ち着いて考えていかなきゃと思いました。
アドバイス、本当にありがとうございます。彼女にも、伝えておきますね!



Re: アドバイス本当にありがとうございます ぴょんぴょん@体がん - 2001/12/19(Wed) 23:25 No.181

いえいえ、あまりお力になれず申し訳ありません。

お友達、結果は出ましたか?
軽くて済むといいですね〜。

結婚間近。 投稿者:Uさん 投稿日:2002/01/31(Thu) 12:46 No.383

はじめまして、私本人は健康体ですが・・・
このHPを隅々まで読みあさってます。

結婚を1ヵ月後に控え、検診の結果、子宮ガンでした。
延期し、部分切除を行いましたが、再検査後、摘出手術になりました。

結婚すれば、義理の妹の話です。

本人は、結婚をやめた方が良いようなことを、弟に言う時があるようです。
両親は、混乱しているようです。
弟は、やはり結婚したいと思っています。

きっと、彼女もここであきらめたくない!って思っていると思いますし、私は2人を応援したいとおもっています。
現実的な部分で、私も結婚したばかり、本人ではないので分からないことばかりです。
現実はそんなに甘いもんじゃないのかどうか・・・

アドバイスお願いします。



お二人の気持ちが大切だと思います。 Tさん - 2002/01/31(Thu) 23:43 No.394

私も結局子どもを産めませんでした。でも自分が生きられることに感謝しています。
母になれなくても、仕事から充実感を得られるのでわりと冷静に諦められました。
夫も夫の両親も、子供を授からなかったことに関して一言も非難がましいことは言いません。
癌になった私に対し夫は献身的に面倒を見てくれ、私も今まで以上に夫をかけがえのない伴侶として思うようになりました。
結婚は互いをパートナーとして山も谷もある人生を二人三脚で生きていくことですから、二人の価値観をよく話し合って足場を確かめ合うことが大事だと思います。
どちらかが我慢したり不満を抱えたりしての出発になると、あとあと矛盾が出てくることがあるかもしれない。
すご〜く月並みな意見ですが、当事者のお二人が納得するまで話し合われることが大切なのではないでしょうか。
回りのご家族はそれを尊重すればよいと思います。



ありがとうございました。 Uさん - 2002/02/01(Fri) 15:52 No.397

少し、肩の力が抜けたような気がします。
私が一番心配していたのは、弟夫婦2人のことだったからです。

私が考えても仕方のないこととは、承知してますが・・・

2人の関係がTさん夫妻のように理解し合えることを祈って、彼女の身体が日々良くなっていくように願うだけです。

貴重なご意見、本当にありがとうございました。
うまく伝えられなくて、すみません。



言葉足らずでした。 Tさん - 2002/02/04(Mon) 10:58 No.420

ちょっと突き放した言い方になってしまい、すみませんでした。
「尊重」というのは、決して責めずに応援する、という意味です。
私はクリスチャンではありませんが、三浦綾子さんのエッセイを読むと心が励まされました。ご参考までに。
優しいお姉さん、がんばってね!

感謝 投稿者:Mさん 投稿日:2002/02/02(Sat) 23:40 No.404

妹が最近子宮体癌と診断されました。
私も知識なく、女性としてもいろいろ知りたかった。Dr.のHPがないかと、検索していたらこのHPに出会いました。
少しだけ何をどのように医者に聞いてゆけばいいのか手がかりになりました。ぴょんぴょんさんの貴重な体験と元気な文章に感謝です。有り難う。



Re: 感謝 ぴょんぴょん@体がん - 2002/02/03(Sun) 00:22 No.408

妹さん、これから何らかの治療を受けられるのだと思います。
ご快癒をお祈り申し上げております!

母のこと 投稿者:Hさん 投稿日:2002/02/09(Sat) 16:53 No.457

はじめまして。Hと申します。
先日母からもしかして手術するかもしれない・・・・・その時は悪いけど実家に帰ってきて欲しいと言われました。
母(54)は2年位前に生理がなくなったそうです。でつい見逃してしまいそうなくらいの不正出血があったそうで婦人科を受診したそうです。そこでエコーをとり右の卵巣と子宮がくっついていると言われ血液検査をし結果待ちだそうです。先生には子宮筋腫か子宮体癌かもしれないと言われたそうです。
本人は落ち着いているようですが、聞かされた娘の方が動揺しています。結果は10日〜2週間かかるそうです。
正直言って不安です。このホームページを読んでいるうちに勇気が湧いてきました。
これからもよろしくお願いします。



Re: 母のこと ぴょんぴょん@体がん - 2002/02/09(Sat) 17:35 No.458

こんにちは。

結果が出るまでは、考えても何もできず、時間が過ぎるのをただ待つしかないのですが、やっぱり不安ですよね〜。
検査結果がいいといいですね!

お母様、どうぞお大事になさってくださいね。

ぴょんぴょんさん、みなさんはじめまして 投稿者:Kさん 投稿日:2002/02/27(Wed) 13:48 No.544

はじめて書き込みします。
母が子宮体がんと診断されてから、いろいろな調べているうちにこちらにたどりつきました。
ぴょんぴょんさんの顛末記、途中読んでて体が震えました。
母ががんになったことをそれまで直視することができないでいたからかも知れません。
最後まで読んで、ぴょんぴょんさんが病気に対して気丈に前向きだったことを両親と私の家族3人で見習って頑張りたいと思います。
母はいよいよ明日手術です。
今日、手術のことについて説明を受けますが、今まで病期については細かい説明は聞いていません。
ただ初期であるだろうと。しかし先程母から電話があり、「今、内視鏡の検査をしたらがんが頚部まで進んでる可能性があるんだって。でも、出血があるからわからないんだって。だから1期の手術か2期の手術どっちにしますかっていわれた。2期だと排尿、排便の後遺症もひどくなるんだって。」と声を震えさせていました。
どっちにします?なにそれ。
私がもっと早くから先生に細かく説明を求めていれば。。
こちらでいろいろ勉強させていただいていたので、先生の説明の仕方、検査などの対応の遅さに少し疑問を感じます。
不安で耐えきれなくなってこちらに書き込みしました。
今日の家族説明では不明なところを質問してみんなで納得して、母に明日の手術に臨ませてあげたいと思います。長々とすみませんでした。



Re: ぴょんぴょんさん、みなさんはじめまして ぴょんぴょん@体がん - 2002/02/27(Wed) 16:47 No.546

はじめまして。
術前の説明は終わられましたでしょうか?

体がんの病期(ステージ)についてですが、「ぴょんぴょんのがんになっちゃった!顛末記」の「29.夫婦喧嘩」の冒頭にちょっと書いてある通り、開腹オペする場合は、術前にはステージ予想をかる〜く教えてもらえるだけで、ステージに関する細かい説明は、ほとんどなされないことが多いようです。
開腹して見て、調べていないから確定していない、だから詳細はわからない、だから言えないということなんじゃないかと思います。

ただ、今は各種検査技術がかなり発達していますので、予想ステージと確定ステージが大幅に違うということは、あまりないようです。
それから、医師が患者に告げる術前の予想ステージは、Kさんも書いていらっしゃるような「初期であるだろう」という言い方であっさり終わることが多いようです。

今日の面談で、不明点がクリアになるといいですね。

どうぞお大事に!



ご報告、遅くなってすみません 投稿者:Kさん 投稿日:2002/04/02(Tue) 02:21 No.641

ぴょんぴょんさん、みなさんごぶさたしております。
2か月前母のことで一度だけ投稿させていただいた、Kです。
そのときは、手術前の説明のことで不安に思うことがあって、こちらで相談に乗っていただきました。
あのときは、ぴょんぴょんさんのお返事のおかげでずいぶん心が落ち着きました。ありがとうございました。
さて、母ですが、1月30日に準広汎子宮摘出、リンパ節郭清の手術を無事に受けることができました。
そして、つい先日両親と私で病理検査の結果を聞いてきました。
母の場合子宮の頚部付近の微妙な場所にも癌細胞があったらしく、主治医の先生と病理の医師の間で癌のステージの判断がなかなかつかず、結果の連絡が遅れたとのことでした。
結果は1b期で、術後の治療はしないことになりました。
母は現在まだ術後の排尿障害のリハビリのため入院しています。
尿意がないわけではないのですが、残尿量が多く、残尿が50cc以下になるまでは退院できません。
なかなかコツがつかめず困っているようです。

ぴょんぴょんさん、散々相談に乗ってもらっておきながらご報告がおそくなってしまってすみませんでした。これからも母と一緒にあせらずがんばります。
またお邪魔させていただきたいと思います。



Re: ご報告、遅くなってすみません ぴょんぴょん@体がん - 2002/04/02(Tue) 13:27 No.643

Kさん、お久しぶりです!

入院前は特に不安でしょうし、入院中や退院直後はご家族も病人のことだけで精一杯で、いろいろと雑事が多いのも承知していますので、相談したのだからここへ報告しなくちゃ〜などというお気遣いはなさらなくても大丈夫ですよ。(^o^)

お母様のオペ、無事に終わられ、後治療もなく済んだようで、まずは一安心ですね。

術後の排尿障害は、大なり小なり誰にでもあるとは思うのですが、いろいろな患者さんの話を聞くと、尿意がない場合と、尿意がある場合に分けられるようです。
ぴょんぴょんは、残尿検査は一度でパスし、尿意もあったタイプでしたが、術後半年くらいは「踏ん張らないと全部出きらない」って感じでした。
ところが、この「踏ん張る」が曲者で、オペで腹筋を切っているので、初めの頃は、痛くてなかなかね〜。(ToT)

ぴょんぴょんの場合=お母様の場合とは言い切れませんが、時間はかかっても必ず軽快して行くと思いますので、焦らずにね。

どうぞお大事に! 


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