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頸がんになって… <Page1>

ぴょんぴょんのホームページには、がんの告知を受けたばかりの患者さんや、検診の結果、精密検査を指示され、その結果が出るまでの日々を不安な気持ちで過ごしている方々も来訪されます。
今これを読んでいるあなたも、もしかしたらがん告知を受けたばかりで、不安感や孤独感、絶望感を抱えてここに来ていらっしゃるのかもしれません。
その気持ちには、ぴょんぴょんも経験があります。そしてたぶん、告知されたすべてのがん患者がその気持ちを経験しています。
他の患者さんの話を知ることで、あなたの不安感や孤独感などが少しでも軽くなればいいな、ご自分の考えをまとめられる上で参考になるといいなと思っています。

こんばんは
Hさん投稿日:2001年2月4日<日>02時23分/神奈川/女性/34才

こんばんは、はじめまして。
去年の12月中旬に妊娠検査の際にガン検診を受けましたところクラス・b、ガンのステージは1bとのことでした。紹介状を書いてもらいガンセンターに行って再検査を受けました。
結果を聞きに1月26日に行ったのですが、クラス・、ステージ0とのことでした。
ガンセンターの先生は、あとか轤フ検査の結果はあまり意味がないので広汎子宮摘出手術をしましょうとおっしゃいました。
検査結果というのはこのように違う場合があるのでしょうか?
子宮を摘出することにあまり抵抗がないと言えば嘘にはなりますが、必要であれば仕方がないと思っています。
ただ先に円錐手術をしてから、ということはできないものでしょうか。先生にもお願いしたのですが、ガン細胞にメスが当たると刺激になって大変なことになるから、それは逆効果ですと断られました。
来週の月曜日にもう一度診察に行きますが、やはり広汎摘出手術を受けることになりのかと思うと憂鬱です。

それから。。。何冊かの本で読んだのですが手術を受ける場合、髪は短く切らなければいけないのですか?
くだらない事を聞いてごめんなさい。



Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年2月5日<月>03時33分

こんにちは。

細胞診のクラスが文字化けしていてわからない部分があったのですが、初めの病院でクラス3b、ステージ1bと診断されたのでしょうか?
円錐切除と書かれていたので、病名は子宮頸がんですよね?

ぴょんぴょんは子宮体がんですので、頸がんについて、詳しいことはわかりません。
ただし…。

ぴょんぴょんも2つの病院で診察を受けました。
そして、初めの病院の検査結果と、2軒目の病院での検査結果は異なりました。
2軒目のほうが、「軽い」結果が出たのです。
ぴょんぴょんのがん(体がん)の場合は、どちらにしても子宮は取らなければならなかったのですが、「軽い」場合は、リンパ節切除(リンパ郭清)はしなくてもいいようでした。
2軒目の病院の検査結果は「軽かった」ので、ぴょんぴょんは初め、リンパ郭清を拒否したのです。
そのとき、お医者さんから言われた言葉は、「2つの結果があると、患者さんは軽い方を取りたがる。それが患者の心理。でも医者は、万全を期して重い方の結果を重視したいのです」でした。
子宮がん検診って、子宮内の細胞全部を取るわけではなく、部分部分をピックアップして取るのです。(詳しくはぴょんぴょんのホームページの「子宮がんスタディノート」の「定期検診と病院受診に関するぴょんぴょんメモ」をご覧ください)
ですから、1軒目と2軒目の病院では、取った部分が違うと思われます。
2軒目のお医者さんがおっしゃった「あとからの検査の結果はあまり意味がないので」というのは、「前の病院とうちの病院で取った部位が違い、前の病院で重い結果が出ている以上、それを無視できない」ということなのかなぁと思いました。

円錐切除については、ぴょんぴょんはほとんど知識がありませんが、頸がんの初期(主に0期)に適応される術法なのではないでしょうか?
初めの病院の1bとステージングされている以上、お医者さんはそのステージ(1b)の治療を考えられると思います。

髪の毛についてですが、各病院で、決まりがあると思いますのでそれに従ってください。
ちなみに、ぴょんぴょんの病院では、オペのみの患者さんは、「短くしろ」などとは言われていません。
ぴょんぴょんはかなりロングヘアなのですが、「オペの時には、左右に分けて結んでね」と言われただけでした。ポニーテールのような1つ結びだと、頭がゴロゴロしてダメなようです。
それで、ぴょんぴょんもオペ室に行く前、女学生みたいな「おさげ」に結びました。
でも、もし抗がん剤治療もなさるようでしたら、ロングヘアはちょっと…。
私自身は経験ありませんが、母の抗がん剤治療を見る限り、ロングヘアだと抜け毛の始末が大変だと思われます。
Hさんは「くだらいことを書いて」とおっしゃっていますが、そんなことないですよ。
病気に慣れている人なんてめったにいませんから、だれでも気になったり、わからないことが多いですよね。
ぴょんぴょんにわかること、ぴょんぴょんの経験でよろしければお答えします。

Hさん、どうぞお大事にね。



お返事ありがとうございました。
Hさん 投稿日:2001年2月5日<月>05時13分/神奈川/女性/34才

こんばんは、ぴょんぴょんさんお返事ありがとうございました。
泣いちゃあいけない、頑張って笑ってなくちゃなんて毎日無理していたら、ひどい頭痛と吐き気、過呼吸の発作?が起きてしまい、現在「デパス」という精神安定薬のお世話になりながら何とか生活しています。
そんな中で同じ病気を克服された方のお言葉、どんなお言葉でもいいんです。こんなふうに書いて下さったものを拝見するだけでとてもうれしいというか安心することができます。本当にありがとうございました。
明日はガンセンターにもう一度行くことになっています。手術の日程や内容の確認の為です。悪いところは全部取ってしまった方が良いのですね。何だかすっきりとしました。明日は少しおしゃれをして、泣かないように頑張ってきます。
主人は子宮を摘出するということにかなり抵抗がある様子で「他の病院にも行って検査を」と言っていますので、多分他の病院にも行くことになると思います。私も自分の病気を再確認するために、行こうとは思います。ただ、例え良い結果がでたとしても良い結果にすがりつくようなことはいたしません。ぴょんぴょんさんのお優しい適切なアドバイスに本当に感謝いたします。
それから、髪のことは病院に聞いてみますね。
髪が抜けてしまう恐れがある治療が必要であれば思いきって切っちゃいます。生まれて初めてのショートカットです。
また、明日がっくりとして帰ってくるかもしれません。また何か書き込みをしても構いませんか?
今回は本当にありがとうございました。明日は頑張ります。



Res:ぴょんぴょん 投稿日 : 2001年2月6日<火>17時06分

こんにちは。
結果、いかがでしたでしょうか?

今回の結果がどうであれ、これからさらに、他の病院でも検査を受けられるのですね?

治療や手術などは生死にかかわる重要なことですので、十分お考えになって、ご自分が納得される方法をお選びになるのがよろしいかと思います。
もし病気だったとしたら、早く治療を初めるに越したことはないので、次の病院に行くとしても、どこにするかゆっくり選んで、検査して…、という時間的な余裕はあまりないかもしれませんね。
少し気ぜわしい毎日になられるかと思いますが、できるだけいっぱい食べて、よく寝てね。
お大事に。

はじめまして
Rさん 投稿日:2001年5月2日<水>02時04分/北海道/女性/40才

約、9年ぶりにうけた検診で引っかかってしまい、子宮頚癌0期と言うことで、膣式子宮全摘出を受けます。
でも、手術の方式を決める際、最初の先生は、年齢と経産婦であること、また、体癌の心配がなくなるという理由で、全摘を勧めてくれたのですが、さて、夫とも相談してそれでお願いしようと思って病院に行くと、今度の先生は、円錐切除の方が病気の状態が良くわかるからなどと言って勧めるのです。おまけに、0期と診断されているわけだし、あなたの場合はまずありえないとは思いますが、もし、転移している場合は、もっと大きく取らなければならないから、手術の方法も変わってくるんですよ、と丁寧に教えてくれたのですが、情報だけ与えられても、所詮素人だから混乱しました。幸い、看護婦をしている友人に相談したら、子宮にこだわる人も結構多いからじゃないか、と言っていました。
確かに、未婚の方や、子供のいないぴょんぴょんさんご夫妻のような方ならば、子宮に固執するのは当然と思いますが、体癌になるかも・・・という余計な心配をしょってまで、子宮を持っていたいと思わず、結局全摘手術を受けることにしました。
手術を受ける本人が固執するならともかく、夫や周りの人間がそれに関してとやかく言うのはしんじられません。
本人の命と子宮とどっちが大切なんだ!って言ってやりたいです。
中堅の病院に行くと、それぞれ良い先生なんでしょうけれど、やっぱり相性というものがあると思いました。私は結局、きちんと先生を指名して診察を受けるべきだったんですね。
今では、セカンドオピニオンを聞けてよかったと前向きに考えています。先生も、考え方はそれぞれですね、同じ病院とはいえ・・・・
ぴょんぴょんさんの顛末記、熟読しました。
いろいろな情報を、ありがとう。



Res:ぴょんぴょん 題名:いらっしゃい(^o^) 投稿日 : 2001年5月3日<木>12時02分

Rさん、こんにちは。

周囲の一般の人から、治療について、「あれがいい、これがいい」と別々の意見を言われるのも、正直言ってウザイ時がありますが、同じ病院で先生の言うことが違うと、困っちゃいますね。(ToT)

今回は、最終的には、Rさんがご自分で決められたようですので、よかったのではないかと思いました。
でも決めるまで、いろいろな意見の調整が大変だったことでしょう。
お疲れさまでした。

膣式子宮摘出手術ですが、ぴょんぴょん自身は適応外でした。
でも、入院中、その手術をした方と話す機会がありました。
その方は子宮筋腫でしたので、Rさんとは病気の種類が違いますが、参考になる部分もあるかと思いますので、ちょこっと書いておきますね。

1年前の話ですが、膣式子宮全摘出は、経産婦であることが絶対条件でした。
未産婦は、どうも膣が狭くて(?)ダメみたい。
ぴょんぴょんの病院だと、入院期間はたしか1週間でした。
なによりもびっくりしたのは、その人は、術後の翌日から、シャワーの許可が出てたこと。
お腹に傷がないので、メリットが多い術式だと思いました。

Rさんは、もうすぐ手術を受けられるのですよね。
ご快癒をお祈り申し上げております。
よろしかったら、またここへも遊びに来てね!


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