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子宮内膜掻爬体験談 <Page6>

体がんの疑いがある場合、組織診の検査の一環として、子宮内膜掻爬が行われることがあります。また、黄体ホルモン治療中の方は、ホルモン剤の服用とセットで、定期的な内膜掻爬を受けられています。
子宮内膜掻爬の体験談を募集したところ、みなさんからたくさんの投稿をいただきました。入院の有無、費用、処置の方法など、病院によって多少の違いはあるようですが、これから検査を受けられる方に参考にしていただければと思います。

Re: 子宮内膜掻爬された患者さんへ その5 投稿者:海 - 2004/09/23(Thu) 17:42 No.4640

はじめまして。現在、再発を恐れながら不妊治療中です(一度再発しています)

●検査した年  2001年・2003年の計5回、(2000年に2回)
●全面掻爬か一部掻爬か すべて全面掻爬です
●日帰りか入院したか(入院した場合は、入院日数)  一泊2日です。(2000年の不妊専門病院では午前中のみで終了)
●費用 入院扱いになるので3,4万円でした。(不妊専門病院の午前のみの時は検査としてだったので1万8千円くらいでした)
●麻酔は何を使ったか(点滴による全身麻酔とか、局所麻酔とか) 点滴による全身麻酔です。
●検査所要時間(覚えていれば)  処置自体は15分から30分程度の短いものだと毎度言われていました。(麻酔に要する時間が別にかかります)
●検査後の様子(楽勝だったとか、痛かったとか、気分が悪くなったとかがあれば)  麻酔の覚め具合により吐き気が残るときと、何事もなかったように帰宅したときと、あります。
●検査の結果がでるまでに何日ぐらいかかったか 2週間くらいです。
●その他、特記事項等あれば、ご自由にお書きください。・・・・子宮口を開くための前日夜のラミナリア挿入とラミナリアが膨らんでくると痛くて夜も眠れないほどでした。そこさえクリアすれば終わったも同然の気持ちで毎回いました。

Re: 子宮内膜掻爬された患者さんへ その5 投稿者:とわん - 2004/11/10(Wed) 17:05 No.4871

過去ログを読んで、多分今までに出ていない件だと思うので書き込みます。

●検査した年 2003年9月5日
●全面掻爬か一部掻爬か 全面
●日帰りか入院したか(入院した場合は、入院日数) 3泊4日
●費用 おおよそ10万円
●麻酔は何を使ったか(点滴による全身麻酔とか、局所麻酔とか) 脊椎麻酔(局所)
●検査所要時間(覚えていれば) 50分程度
●検査後の様子(楽勝だったとか、痛かったとか、気分が悪くなったとかがあれば) 脊椎麻酔(下半身)のため歩く事が出来ず、数時間導尿してもらいました
●検査の結果がでるまでに何日ぐらいかかったか 10日
●その他、特記事項等あれば、ご自由にお書きください。
私は喘息を持っているため、静脈からの麻酔薬には喘息の発作を誘発する物質が含まれているので、脊椎麻酔を勧められました。
脊椎麻酔だと上半身は完全に目が覚めているので、先生と会話が出来ます。
費用が他の方に較べてひどく高いのは、同時に子宮内視鏡での検査も受けたからでしょう。もしも精神的に余裕があるなら(ある訳ないですけど)自分の子宮の中をモニターで見られます。

9月17日の全面掻爬について。 投稿者:まんな - 2004/11/19(Fri) 19:03 No.4897

1)検査した年
今年(平成16年)の9月17日。

2)全面か一部掻爬か
全面掻爬でした。

3)日帰りか入院したか
入院(7泊8日)

4)費用(入院費用)
患者負担額13万6880円

5)麻酔の種類
全身麻酔(点滴による麻酔と吸入麻酔)
吸入麻酔方法はすっかり眠ってから酸素マスクの代わりにラリンジアルマスクという呼吸の出来るマスクをのどに入れます。気管に入れる管では無い)

6)検査所要時間
1時間30分位(麻酔をかけるのに30分 終わってから麻酔が覚めるのに30分)

7)検査後の様子
半分寝てた。名前を呼ばれると返事はする。病室に帰ってから3時間位してだるさは取れたが寝たままで一晩過ごした。足にうるさいエアーポンプのブーツをはいてた。それ以外気分はさわやか。

8)検査結果が出るまで
30日。ちょっとポリープ状異型腺筋腫で時間がかかった。

9)その他
手術前日の朝6時に飲んだ下剤の「マグコロール」は350t位でクエン酸味です。はちみつレモン味に似ていて美味しい!その日は5分おきにトイレに駆け込みます。

10)おまけ
生理中でも全面掻爬出来ます。ガーゼを挟めて行ったり、夜用ナプキンをしてサニタリーパンツはいて行きます。手術室で取ります。
帰って来るときは厚いガーゼをあててT字帯して導尿の管してきます。次の日に導尿の管は取ります。立って歩くのは次の日からです。

ラミナリアについて。
長さは7p位、太さ1o位サイズはS,M、Lあり、黒くて木の枝状で、引っ張り出すための糸が付いてます。手術前日の夜に子宮口に1本入れます。人によりますが子宮口が開きずらい人は数本入れるそうです。1本入れても手術日の朝になっても楽勝です。
睡眠導入剤のレンドルミンも飲みましたがよく眠れました。
ぴょんぴょんさん、参考になりましたか?
これが今回、私のした全面掻爬です。 

管理人代理投稿 元記事投稿日2004/11/19(Fri) 18:22 No.4895



付け足し(全面掻爬)
投稿者:まんな - 2004/12/11(Sat) 19:56 No.4969

弾性ストッキングは手術後履くものですが、私の足は超大根足なのでエアーブーツ型になりました。入院したのは某大学病院です。それでも在庫の弾性ストッキングは入りませんでした。(ああーはずかしい!)
入院期間が長いのは大学病院なのでこれでも最短です。週単位の入院で各科(婦人科など)により決められてます。手術後のお部屋はそのまんまもどります。
開腹手術後は管理しやすいようにナースセンター近くのお部屋に入りますが、全面掻爬後は入院した一番遠くの部屋でした。ここはトイレは近いがご飯を食べに行くデイールームは遠い所です。動ける患者さんは点滴柱を持って行ってご飯をたべます。
おかゆが手術後、次の日出ますが体調を見ながらデイールームに移動して食べます。朝食はお部屋で、お昼は移動してソロソロ歩きました。金曜日に手術して日曜日までおかゆ食、火曜日に退院するまでごはん食。おかゆはあきるので「ふりかけ」は必需品です。ゆかりやかつおは付きますが、あきます。お好みでどうぞ。

管理人代理投稿 元記事投稿日2004/12/11(Sat) 19:36 No.4968

Re: 子宮内膜掻爬された患者さんへ その5 投稿者:サラマット - 2004/12/06(Mon) 20:16 No.4951

1)2004年9月29日

2)子宮内膜全面掻爬

3)2泊3日の入院
手術前検査の尿路造影・MRIも同時にやったので

4)38900円
うち9927円は画像診断料とありましたので多分MRIの分だと思います。だから、正味3万円弱くらいだと。

5)全身麻酔
点滴でいれるものでした。手術室で点滴で麻酔をいれますといわれてあとは記憶がありません。

6)30分くらい(?)

7)一度起こされたが、眠くてずっと寝ていた。術後3時間安静ということだった。ふらつきやだるさは多少残ったが、吐き気がないので大丈夫だった。下腹部に違和感はあった。

8)1週間くらい
9月29日にして、10月7日には結果を聞けた。

9)通常は、日帰りでも出来る手術だそうです。家よりj職場に近い病院だったので、MRI・尿路造影の検査の日は病院から職場に通う形になってしまいました。(仕事がつまってたので、外出許可をもらいました。)
ラミナリアは痛くてどうしてもいれることができませんでした。未経産婦だとあるらしいのですが、入れなくてもゆっくり子宮口を開いて手術することは可能なので、心配ないともいってもらい、安心しました。(優しい女医さんでよかった!)

まあ、こんなところです。でも手術は結局別の病院でしてしまったのですが。病院間のつながりがよく、ここでの検査結果をほとんど持ってゆくことができました。ラッキーだとおもいます。

Re: 子宮内膜掻爬された患者さんへ その5 投稿者:ホワイト - 2004/12/13(Mon) 22:09 No.4974

1)検査した年
2004年11月○日

2)全面掻爬か一部掻爬か
子宮内膜全面掻爬

3)日帰りか入院したか(入院した場合は、入院日数)
1日入院形式ですが実際は日帰り。
手術前検査の心電図、肺のレントゲン、血液検査は前回受診日にあらかじめしておきました。

4)費用
17000円くらい(大部屋)

5)麻酔は何を使ったか(点滴による全身麻酔とか、局所麻酔とか)
点滴による全身麻酔
病室でラクテックという点滴をいれ分娩室いってから点滴の側管からペンタジン1Aとドルミカム3mgを入れると言っていました。麻酔が効かず実際はペンタジン2Aとドルミカム10mgとホリゾン1/2A使ったそうです。それでも途中で目が覚めあまりの疼痛にボルタレン坐薬25mgをいれてもらい落ち着きました。通常の人より麻酔が効かず大変だったそうです。

6)検査所要時間
担当医に麻酔の効きが悪く1時間くらいかかったといわれました。

7)検査後の様子
坐薬が効いてから病室に移り少しだけ眠りました。昼食と内服が着たので体を起こした瞬間ものすごい吐き気がしてそれからは地獄でした。ようやく落ち着い食べ物を口にできたのはのは3回目に吐いた9時くらい。
吐き気は翌々日まで治まりませんでした。
術後の経膣エコーを終えてからの医師の説明では麻酔が効かずに通常より2〜3倍使ったので副作用も強く出たのだろうとの事でした。もう2度としたくありません。

8)検査の結果がでるまでに何日ぐらいかかったか
1週間後に再診に来たときに解りますといわれましたが休日が入っていたためまだ結果が出ておらず、仕事の都合上お休みが取れないので次回の診察日(5週間後)に延びました。
通常は1週間で解るそうです。

9)その他、特記事項等あれば、ご自由にお書きください。
と言うわけでまだ結果を聞いていません。
結果が解るまで大変不安で仕方がありませんが、掻爬は治療と検査を兼ねたもの。全く治療していないわけではないと思い結果が良く出るように祈っています。
ラミナリアも大変痛く坐薬を入れてもらいましたが、途中で麻酔が覚めたときの痛さに比べれば比ではありませんでした。
吐き気があんなにひどいと解っていれば最初から病院食をお粥にしておいてもらえばよかったと思いました。
これを読んだ人が恐くなるといけないので言っておきますが私のように麻酔が効かなかったり途中で冷めて痛がったり吐き気がひどくほんとに吐くようなケースはめずらしいそうです。

Re: 子宮内膜掻爬された患者さんへ その5 投稿者:うたん - 2004/12/17(Fri) 16:47 No.4984

●検査した年
> 2004年12月3日(金)

●全面掻爬か一部掻爬か
> 全面掻爬

●日帰りか入院したか(入院した場合は、入院日数)
> 本来1泊2日入院と言われましたが、翌日の予定があったのでDr.の許可をもらって日帰り入院となりました。

●費用
> 1万4,400円(3割負担)

●麻酔は何を使ったか(点滴による全身麻酔とか、局所麻酔とか)
> 点滴による全身麻酔

●検査所要時間(覚えていれば)
> 病室を出てから帰るまで1時間程度。ちなみに行きは自分で歩いて行って帰りはストレッチャーでした。

●検査後の様子(楽勝だったとか、痛かったとか、気分が悪くなったとかがあれば)
> 楽勝でした。
部屋に帰ってしばらくは点滴しながらうつらうつらしていましたが、1時間ほどしたら急に意識がはっきりしてきて、看護師さんが用意してくれたパンと果物の軽食も食べれたし、トイレにも独りで歩いて行けました。
その後、自力で退院して帰宅しました。痛みもほとんどなく、翌日からは通常通りの生活でした。

●検査の結果がでるまでに何日ぐらいかかったか
> 2週間

●その他、特記事項等あれば、ご自由にお書きください。
> 10時入院。ごろごろしながら午前中を過ごし、昼食は抜き。(ちなみに朝食は7時頃に軽く食べました。)
1時過ぎに前処置で、水を吸うとスポンジの様に膨らむ物を子宮口に挿入。この時に痛そうにしていたので、座薬を入れてくれました。しばらくベッドで弱っていましたが、薬が効いたのがその後平気に。
2時過ぎに外来まで自分で歩いて行き処置を受ける。麻酔医が点滴してくれて意識を失う。この時ふわふわしてとても気持ち良かった。が、突然下腹部に衝撃が走り、掻き出される感触が4・5回。痛いよ〜と思う間もなく終了で、名前を呼ばれてパンツはかされて、帰りはストレッチャーで病室まで運ばれました。意識は名前を呼ばれると反応できるくらいはあった。そのせいか、ストレッチャーからベッドへの移動は自力でした。
その後も順調、処置後4日間は止血剤と抗生物質を飲んで入浴も控え、感染症に注意しました。

ちなみに私はだらだら生理が続いていたのですが、掻爬後は出血は完全に止まりました。

尚、結果ですが、異形細胞は出ず、病名は子宮内膜増殖症との事。多嚢胞性卵巣症候群による無排卵→卵胞ホルモンが出ない→内膜増殖の一途ということのようです。
今後は卵胞ホルモン(プロベラ)を飲んで内膜の増殖を抑える治療をしてゆきます。


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