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術後5年7〜9ヶ月目

2005年11月04日 ボキッ再び

いやん。
右足の付け根、整形主治医言うところの「大転子」がまたアヤシゲな雰囲気。
動かすとボキッって鳴るし。
うっかりしてへんな角度に曲げると、ギャ〜って叫んじゃうほど痛いし。

受診しても異状がなかったのだから、昨日久しぶりに外出したせい?
運動不足を痛烈に反省。
痛いよ〜 (ToT)


2006年01月17日 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

思いっきり亀な新年のご挨拶で滝汗でございます。
一部の方々はご存知かもしれませんが、11月上旬よりだらしな〜くノビちゃっておりました。
まだふらふらなので、徐々に身体慣らしして行きたいと思っています。

去年の晩秋より、シャンプーするたびに排水溝のゴミ受けが見えなくなるほど髪の毛がわんさか抜け、いや〜な感じがしました。
全身性エリテマトーデス(SLE)の症状の一つに「脱毛」があったからです。
でも、秋は抜け毛が増えると言うし、円形脱毛のようなはっきりと目に見える脱毛箇所はなかったので、季節的なものなのかな、こんなもんなのかなとも思っていました。
ヘアサロンで美容師さんに「髪をいつもトップで縛っていませんか?」と聞かれ、「縛っていませんが、なぜ?」と尋ね返したら、「トップが全体的に薄くなっている」と指摘されました。号泣。
その頃は脱毛が多いというだけで、日常生活上の支障はなかったのですが…。

11月上旬の急に冷え込んできた頃、寒くて寒くてたまらなくなりました。
これまた、いや〜な感じがしました。
橋本病の症状の一つに「寒がりになる」があったからです。
という知識はあったのですが、身体の芯から震えが来るような異様な寒さを経験したのは初めてです。
「寒いなぁ」という生やさしいものではなく、「この寒さをどうにかしてくれ〜」と申しましょうか、寒くて寒くて他のことは何も考えられないって感じでございました。
寝る時、寝具だけでは足りずにスキーウェアを着てフードをかぶって寝る有様。
それでも寒くて電気毛布を一番熱くしていたので、ダブルベッドで一緒に寝ている夫と猫は悲鳴を上げていました。かわいそ。
部屋を暖めるくらいではまったく効果がなく、電気毛布やホットカーペットなどの熱源を直接身体に当てて布団をかぶっていないとダメ。

さらに体重がグワシと減って、これまたいや〜な感じがしました。
全身性エリテマトーデスの症状の一つに「体重減少」があったからです。
今回は一気に5キロ落ちました。

ダメ押しのように、激しくダルダルになり、寝たきり生活に突入。
ほとんど動けませんでした。
ずっと同じ姿勢で寝ていると下になっている部分が痛くなりますが、寝返りをうつ、ただそれだけのこともかったるく、痛いのを我慢して寝ていたら、お尻のほっぺた部分が青黒く変色してパサパサになりました。
褥瘡(じょくそう、床ずれ)ってこうやってできて行くのかな?と思いました。
橋本病の薬は飲んでいるし、全身性エリテマトーデスの方は心臓や腎臓の機能など命にかかわる部分に異常が出ていないので何ともしようがなく、まぁこんなもんなんでしょう。

12月に入り、ダルいのにも慣れて来たのでそろそろ少しずつでも起きられるかなと試みたところ、身体を起こすと激しい頭痛がぁぁ (ToT)
横になってる時は何ともないのに、身体の中で頭部が一番高くなると必ずものすごい頭痛がするようになりました。
特に頭を上げて頭痛が始まる時の一発目は、ぎゃお〜んと呻くほどすさまじく、「うっはぁ〜、許してくだされお代官さまぁ」って感じなのに、横になるとピタッと治まる不思議さ。
「低髄液圧症候群」というのを疑われました。
体内で脳脊髄液が漏れる病気だそうですが、検査の結果否定されました。
結局、頭痛の原因はわからずじまいでしたが、徐々に良くなって来ました。

そんなこんなで身体を起こすことができず、ほとんど寝たきりで約3ヶ月。
筋力低下が激しいです。
猫と同じで四足で這いずっておりまする。
今は、その移動方法が一番ラクで安全みたいです♪

年賀状。
一枚も書いていません (ToT)

メール。
返事の必要なメールを送ってくださっている方もいらっしゃると思いますが、見てしまうと返事を書かなくちゃと気になり、でも返事を書ける状況にないので、ジレンマを感じそう。
で、メールソフトを立ち上げていません (ToT)

たくさんの方に思いっきり失礼を重ねているようで気になるのですが、そういう事情ですのでお許しいただけると幸いです m(_ _)m

今一番欲しいものは、医療用の電動ベッドです。
空いた部屋があったらぜひレンタルしたいところですが、うちは文字通りのうさぎ小屋で、空き部屋がないので〜す。
身体を横にしている分には「普通」に過ごせるようになってきているので、心地よい環境・姿勢を保てる設備さえあれば、テレビも見られるし、ネットサーフィンもできそうです (^o^)
このパソコンは夫のノートパソで、あまりソフトが入っておらず、サイト更新ができないのが残念。


2006年01月24日 ボディ改造計画

寝たきり生活で頭ボサボサ、肌ボロボロ。
お手入れもへったくれもなかったので無理もないんですが。
で、動けるようになったらまず見栄えをどうにかしなくちゃな〜なんて考えてます。
ボサボサの髪はヘアサロンで解決できるとして、ずっと気になっていた額の骨の突出もどうにかしたいと妄想は膨らむ。

坂の上病院のDrは、突出した骨の上の皮膚、つまり額を切って骨を削るみたいなことを言っていたけど、ソレは勘弁ね。
わたくしの希望としては、頭部の髪の生えているところを切って皮膚をめくり、骨を削って欲しい。
その方法だと、傷は髪に隠れて見えなくなるはず。
坂の上病院のDrも「その方がいいかもね〜。形成外科のある病院を紹介します」と言ってくれて、頼めばすぐにでも紹介してもらえるはず。
まだ起きているより横になっている時間が長いけれど、だるいのにもだいぶ慣れ、ぼけ〜っとではありますがネットも見られるようになったので、これ幸いに形成外科のサイトを見まくってみた。
そこでふと思った。

わたくしの希望する手術方法って、切開部位はリフトアップ術と同じなんじゃないの?
だったらついでに、ムフフ♪

額の骨の治療は健康保険で、リフトアップは自由診療でどうよ?

とか思っちゃったわけです。
どうせ切るなら、ついでにやっちゃってもいいかな、一度で二度おいしい目に会わせてくださいな、将来的に少しは外見の老化が遅らせられるのかなと軽く考えたんですが…。

出たよ、混合診療の壁がぁぁ。

保険診療と自由診療は一緒に受けられないらしい。
もしも一緒に受ける場合は、保険診療部分も自費扱いになるらしい。
額の骨を削るのも自由診療扱いになっちゃうと、まったくいくらかかるんでしょうね?

だめぽ。

しか〜し、びっくりしました。
今は、大学病院で美容整形が受けられるんですよ!
美容医学センターとか美容外科という名前で、ちゃ〜んと診療科があるんですよ!!
リフトアップも二重瞼も、シミ取りもやってるんですよ!!!
日本一のあの大学病院でもやってるんですよ!!!!
知らなかったのは、わたくしだけ?
ちなみに、自由診療と明記されてました…。

リフトアップの夢が挫折したので、次はレーシック(近視矯正手術)を考えてみる。
近視のわたくしは、起きた瞬間から物がよく見える生活、眼鏡を探したり、コンタクトで目がゴロゴロする「うざったさ」から解放される生活に激しく憧れているわけです。
だるい時は、物が見えないとさらにかったるいし。
レーシックは両眼で50万円程度、これまた自由診療であります。
でも、ほんとに一生もののはず。
払う価値はあるよなぁと説明を読んでいたらば…。

レーシックはどなたでも受けられる手術ではありません。うんたらかんたら。
膠原病などの方は疾病の影響でうんたらかんたら、レーシックを受けることができません。

ショーック!
なんちゃって膠原病のわたくしは、受けられないのかもしれません (ToT)
でも、医学の進歩っていうのは素晴らしい。
オルソケラトロジーという、わたくしにもできそうな視力回復法が載っていた。
寝る時に特殊なコンタクトレンズをつけ、起きたら外すんですって。
寝ている間に角膜の形が矯正(?)されるので、日中は裸眼で過ごせるらしい。
レーシックが適応にならなかったら考えてみてもいいかな。

レンズは片眼が136,500円。
考えて、みても、いい、かな…(だんだん声が小さくなっているような)


2006年01月26日 食べ物の恨みは実に恐ろしや

わたくしは家にいるため、お昼を外で食べるということがない。
そもそも、基本的には一日一食だし。
時々、ラーメンや丼物のような勤め人時代のお昼メニューが食べたくなるんですよねぇ。

去年の暮れ、まだ全然動けなかった頃、「ラーメン食べたい発作」に見舞われた。
たまたま、生麺3玉と濃縮スープのセットがあったので夫が作ってくれることになり、かな〜り楽しみにしていたのでございます。

「もうすぐできるよ」と呼ばれ、ふらふらと起き出して行ったら、夫は濃縮スープの袋を切って中身を丼に入れていた。
そして、わたくしは見てしまったんですっ!

夫は麺を茹でている鍋にお玉を入れ、茹で汁をすくい、ソレで濃縮スープを薄めている…。

インスタントラーメンは、麺を茹でて最後に「粉末スープを鍋に投入」と作り方に書いてあるけど、生麺でも茹で汁でスープ作るのぉ?
味を想像してみた。
ぐっはあぁ。
食べる前から思いっきり凹みました。

まぁ、何のかんのと申しましてもわたくしはビョーニンで、作れないから作っていただいてる。
ゆえに文句言う資格はないのかなと気を取り直し、どうにか食べたけど、思いっ切りまずかったです。
かんすいと粉っぽい匂いが先に立ち、なんだかな〜。
罰ゲームみたい…。

先週は「焼きそば食べたい発作」に襲われました。
これまた、蒸し麺3玉と粉末ソースのセットがあったので夫が作ってくれることになり、ソースが香ばしい焼きそばを想像して、ウットリしていたわけです。
今回は麺を炒めて付属のソースをかけるだけだから、まずいものができるはずがない。

しかし、わたくしの考えは激しく甘かった。
「できたよ〜」と呼ばれてキッチンへ行くと、封の空いていない粉末ソースがひと袋、シンクにぽつんと置かれていた。
夫はソースを減らし、ケチャップを入れたようです…。

一般的に、料理はひと手間かけるとおいしくなるというのがセオリー。
でも夫の場合は、ひと手間かけると確実にまずくなる。
アンタはどうして、書いてある作り方通りにできないんですかね?
もうこんなのイヤ (ToT)
特別においしい物を食べさせてくれなくてもいいんです。
せめて「普通」の味のものを食べさせてプリーズ。

くどいけど、自分でできないからやってもらってるのも事実なので、今回は甘んじて受ける。
でも、夫が病んだ暁には…って感じ。
心遣い、看病、介護って、するほうは「もしも自分だったらこうして欲しい」と想像してやってるはず。
ですよね?
そうでしょ?
なので、夫がわたくしにしてくれたことは、そのまま夫が病んだ時の希望って考えていいんですよね〜。

ムフッ♪


2006年01月29日 つれづれ

寒すぎ。
春まで、このまま寝ててもいいですかぁ?

一枚も出していない年賀状。
くださった方への返礼が気になるぅ。

また髪が抜け出した。
寒波来るのかなぁ?


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