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術後4年10ヶ月目

■2005/02/04 (金) ふくらはぎ痛

横紋筋融解症ではないかと疑って受診したら、内科主治医に「限りなく筋肉痛っぽい」と診断された「ふくらはぎ痛」がまた出現。
はい、これは筋肉痛だと思います。

わたくし、昨日、ミーハー化して、恵方巻きを買いに行ったのです (;^_^A
コンビニや近くのスーパーでも売ってはいる。
だけど、大きなお店の方が種類が多いんじゃないかと思って、遠くのスーパーまでお散歩がてら歩いて行ったのです。
それで、今朝起きたらふくらはぎ痛だもんね。
これは筋肉痛以外の何者でもないっしょ (;^_^A

けれど、左太腿もだるい。
こちらはリンパの関係っぽい。

歩かなければ筋力低下、歩くとリンパ浮腫発症の危険。
いつも思うんだけど、兼ね合いが難しいですね〜。


■2005/02/05 (土) 安全な食品

安全な食品って、健康な人でないと食べられないのかも。

無農薬野菜の方が安全っていうのは知っています。
だけど、虫が付いていたり、不揃いだったりして、食べられる状態にするまで、確実にひと手間以上余分にかかるんですよね…。
誰かが調理してくれるのなら喜んでいただきますが、もしも素材をそのまま渡されたら、今のわたくしには、食べられる状態にするまでの体力も気力もない。
自分で育てたらさらに安全かもしれないけれど、畑の面倒みるのも実質不可能。
ってことは自分でよくわかっているので、「安全な物だけを食べたいよ、ぶちぶちぶち」ってことを言ってもいない。

体にいい食べ物作りのために無理をして、寝込んじゃったら本末転倒でしょう。
安全な食品を食べるには、料理として完成するまで手間暇かけられる健康な肉体が必要ですね。
または、調理してくれる家族か、作ってくれる人を雇える財力とか。

わたくしには、体力も、食事その他の面倒見てくれる親族も、財力もございません。

知ってるけど、できないのっ!

自分の身の丈で生活していくしかないじゃない?
聞きかじって「あれがいい」「これがいい」って話ばっかりで、現実に即していない。
うんざり…。

玄米食?
そんなの食べたら、強力な腹痛と、激しいぴーこちゃん攻撃を受けるんです。わたくしの場合は。
何回試しても、まったく消化できないんだから。
毎日腹痛&ぴーこちゃんで長生きするのと、痛くなくて明日死ぬんだったら、明日死ぬのでいいです。


■2005/02/06 (日) 久しぶりに、ぴーこちゃん

ひょえ〜ん。

夕食後、激しいぴーこちゃん攻撃を食らっています (ToT)
素晴らしいお腹急降下で、脱水症状になりそうでございます。
お腹痛過ぎで、胃痛までしてきました。

なんでこうなったのか考えてみたんですが、思いあたるものはひとつしかございません。
それは夫が作った(敬意を表して、作ってくださった、と書こう)お味噌汁なんですね〜。
製作者ご本人は「実だくさん」とのたまっていました。
確かに、こんにゃく、菜もの、里芋、人参、大根、かぼちゃなど、いっぱい入っておりました。
低脂肪、低カロリーで、身体に良さげなんですけど、食物繊維のカタマリでもあるんですよね…。

食べながら、夫は言った。

「あ、わかめ入れるの忘れた」

よかったよ、わかめ入ってなくて。
あれは、素敵に消化が悪いので、こんなもんじゃ済まなかったと思う。
ってか、わたくしの場合、食物繊維はイレウス気味になることが多いので、ぴーこちゃんになっただけありがたいと考えるべき?
詰まってなければ、それでいいです。

いつもダメなわけじゃないんだけど、今日はダメだった。
体調下降気味と思われます。


■2005/02/07 (月) 「病院へ行くべきですか?」へのお答え

「これって病院へ行くべきですか?」

ここのところ、直メールで上記内容のお問い合わせが増えているので、わたくしなりの考えを書いておこうと思います。

まず、一度も受診せず、「こんな症状があるんですが、がんですか?」「病院へ行った方がいいですか?」というお問い合わせについて。

この手の質問は、はっきり言ってナンセンスです。

すぐに受診すべきであり、見も知らぬいち患者であるわたくしにメールや掲示板で相談する内容とは思われません。
また、医療従事者が運営するサイトで同じ質問をしたとしても、「受診してください」と言われるのがオチです。
サイトで「それは大丈夫ですよ」と軽々しく答えるDrを見たことがないし、診察しないで病気かどうかの判断をしてくれるDrがいたら、そのDrの持つ医師免許の真偽と倫理観を疑いますね、わたくしなら。

出血や痛みなど、検査後の異常について。
「組織診後に出血があり、長引いているけれど、病院へ行こうか迷っています。これって普通ですか?」なども、なんだかな〜です。
今まで見てきた例から言うと「受診した結果、大丈夫だった」から、「緊急入院になり、止血の治療をしました」まであるんです。
相談者がそのどれにあたるのか、書いたものからでは判断できませんし、わたくしに判断する能力があるとも思えません。
と書くと、「緊急入院」「止血の治療」にのみ敏感に反応して、「私もそうなのかな、怖い、不安です、ぎゃーぎゃーぎゃーぎゃー」と騒ぐ人がいるのですが、「大丈夫だった」って言われた人もいるってところも、ちゃんと読んでくださいね m(_ _)m

患者サイトで質問する場合には、「受診したら、こういう診断だった」というベースがバリバリ必要です。
そこんとこ、どうぞよろしく。

ちなみに、出血や痛みがあって受診して止血剤や痛み止めを出され、薬を飲み終わっても症状が残っている場合は、もう少し様子を見ようと考えたりせず、すぐに再度受診すべきとわたくしは思います。
「これをこの期間飲んだら症状はなくなるだろう」と考えて処方された薬を飲み終わってもまだ症状があるのは、再度受診するれっきとした理由になると思いますが…。

「気になる症状があるのですが、予約が○○日なので、うんたらかんたら」

予約日まで病院に行けないけど不安。とりあえず体験者の話を聞いて安心したい、ってことなんでしょうけれど、患者サイトや、わたくしに投げかける質問としては不適当です。
予約日前でも病院へ行っちゃってください。
または、病院へ電話してどうすればいいか聞いてください。
そもそも予約日は「何でもなかった場合の診察予定日」と考えるのが適当と思います。

患者の心理として「結果的に何でもないことで受診して、大げさな人って思われたらどうしよう」というのはあると思います。
が、その部分だけは、すこ〜し図太くならないとダメです。
何でもないですよって言われて安心するのは患者本人、異常があって大変な思いするのも患者本人ですので。

何でもないか、問題あったかは、受診した結果論でしか語れないのです。
自分の命や、将来のいろいろな可能性を失うかもしれないような無駄な時間の使い方は、とってももったいないと思うのでございますよ。

気になる症状があって受診することを重ねると、自分の中に学習効果が蓄積され、「これは、以前受診して何でもないって言われた症状と同じだから、少し様子を見ても大丈夫かな」など、自分自身である程度の判断ができるようになるんです。

逆を言えば、病院へ行った方がいいのかな?と思う症状があり、自分でどうしていいかわからなかったら、周囲の一般人やインターネットで相談してないで、さっさと受診すべきです。

これは、がん治療後の気になる症状についても同じこと。
わたくしが「お腹痛い」「だるい」などと日記に書いていても下剤の量をちょっと増やしたり、家でただ寝ているだけで受診せず、のんびりしてるように見えるかもしれません。
けれどわたくしには、がん治療後4年以上の受診しまくりの蓄積があるんです。
今でも「これってヘン?」ということは速攻で受診して、Drにジャッジしてもらっています。
そしてわたくしがヘンだと思って受診した結果の蓄積は、わたくしの身体にのみ当てはまることです。

同じ症状があったとして、わたくしは「何でもなかった」けれど、他の人も「何でもない」って保証はどこにもないし、わたくしに「ぴょんぴょんさんと同じ症状だから大丈夫ですよね?」って聞かれても、わかんないよ〜ん。


■2005/02/09 (水) どうにかしたい。

身体がだる〜い。
左鼠蹊部にちりちりした感覚があり、ちょっといた〜い。
両足の指全部がいきなりしもやけのようになり、歩くといた〜い。
がんの術後後遺症もどきと、なんちゃって膠原病と、橋本病すべての症状が出たみたいな。
だけど、これはある意味、毎度のことなので慣れたし、そんなに気にならない。

わたくしが今、気になっているのは…。

身体が浮腫んでると思う。
ってか、絶対に浮腫んでる。
他人から見たら気がつかない程度なんだろうけれど、自分では気になる。
指や腕を曲げた時やしゃがんだ時、今までくっ付かなかった部分同士がくっ付くので、なんかヘンな感じ。
顔も、ちょっと浮腫んでるような。
ボディーラインやフェイスラインの変化は受け入れ難い。
不都合な部分が増えてくると、「慣れたし」では済まなくなってくるだろうし。
それでなくても少ない「やる気」がさらに下がりそう。
橋本病の薬を飲んでも浮腫むんだから、原因は別にあるか、単に浮腫みやすい体質なのか…。

せんせ〜、これ、どうにかして!
今までの血液検査では電解質に異常はないので、利尿剤とか使ってもらうわけにはいかないんでしょうかぁ?

ということを明日、受診して言う予定。


■2005/02/11 (金) やった!

生活習慣病関係の薬がなくなったので、昨日、坂の上病院の内科を受診した。
身体の浮腫みをどうにかして欲しいことも、強力に訴えた。

わたくしは心臓も肝臓も腎臓にもまったく異常がないので、内科Drは橋本病から来る浮腫みを疑っている。
また、薬には必ず「作用」と「副作用」があるわけで、利尿剤を使うことで起こる副作用もあるんだから…と、Drはあんまり乗り気ではなかった。
で、「チラーヂン飲んでも浮腫むんだから、内科でどうにかしてください」とか「他にもいろいろな不調があり、それらを受け入れる努力はしてきてるんです。でも、さらに浮腫みも加わると、そろそろ我慢の限界かも…」と切々と訴えてみた。
うんたらかんたらと話し合った結果、利尿剤を使ってみようかということになり、いつもの薬+利尿剤が1ヶ月分処方された。

ゲッツ!

Dr「薬使ってもいいけど、毎月血液検査やらせてもらうよ」

いいですよ。
こちらも望むところです。

この利尿剤は1年ほど前、手の指や手首が浮腫んでるような感じがした時、膠原病専門医に1週間分処方してもらった事がある。
効果はそれなりにあったと思う。
ただ、使用にあたって「トイレが近くなる」などの注意を受けたのに、その面では普通と変わらなかった。
で、今回もそうなのかなって思っていたら…。

飲んでから1時間ほどしたら、えらいこっちゃでした。
20分おきにトイレ通いをすることになった。
しかしっ!
薬を飲んでから3時間後にはそれも治まり、あんなに気になっていた両足膝下の浮腫みと言うか、ヘンな皮膚の張りがなくなった。
足首の位置もきちんとわかるようになった。
薬を飲む前は、漫画のサリーちゃんの足のように、足首から膝まで、太さがみんな同じって雰囲気だったんですよ〜 (ToT)

試しにしゃがんでみたら、ふくらはぎと太腿裏の、付くべき部分のみ付くって感じ。
手の指も心持ち細くなった気がする。
あ、なんかすっきりしました (^o^)
今朝、鏡を見たら、顔の浮腫みも引いたような。
トイレ通いするはめになったのは、それだけ浮腫んでいたってことなんでしょうかね?

せんせ〜、ありがと〜!
少し、やる気が出てきました。


■2005/02/15 (火) 名古屋旅行

夫の出張に便乗して、日曜から1泊2日で名古屋へ行った。
わたくし、名古屋は初めて。
見たい場所、食べたいものがいろいろあり、会いたい人もいて、メニュー盛り沢山。
体力的にどうなのかなという不安は少々あるものの、思い切って行っちゃいました。

東京から新幹線に乗り、日曜のお昼に名古屋着。
きしめんを食べてから、地下鉄で熱田神宮へ行き、境内を散策した。
ところがここまでで、わたくしのあんよは「これで1日の営業時間終了です」って言い出しちゃったんですよ〜。
腿がちょっと痛くて(これは運動不足)、鼠蹊部がちょっと腫れっぽい。
でも、それらはまだ、許容範囲内。
問題はですね、足の裏全体がじんじん痛むんです (ToT)
歩きやすい靴を選んで履いてきたつもりなのに、尖った石を敷き詰めた場所を裸足で歩いているように痛い。
足をつくのが苦痛。
よって、歩くのがいや (ToT)
念のために折りたたみステッキを持ってきて、よかったよ〜。

熱田神宮の次に行ったノリタケの森では、「見たい。でも足が痛いので座っていたい」の「どうすりゃええの?」状態になってしまった。
ステッキを使うと少しはいいんだけど、歩行の限界間近って感じ (ToT)

そんな時、目に止まった「当施設はバリアフリー」の文字に、ひらめきましたっ!
ここってもしかして、館内用に車椅子の貸し出ししてるんじゃないかしらん?
聞いてみたら大当たり。
展示品をゆっくり見られ、足も休めることができてありがたい限りです。

夕方、ホテルにチェックインして足をマッサージした後、お昼寝。
これでかなり元気を回復しました (;^_^A

夜は名古屋在住の友人と会って食事した。
連れていってもらったお店の手羽先の味に感激。
揚げた手羽先に甘辛いタレをかけたものなのかなって想像していたんですが、胡椒のきいた味でいくつでも食べられそう。
わたくし、10本は行ったと思います (;^_^A
話弾んで、2時近くまで飲んでいました。

翌日は名古屋城へ。
入口に「車椅子貸し出します」と書いてあったので、さっそく借りた。
これでゆっくりと観光させていただけます。
ぶっちゃけ、体力や足のことを考えると出不精気味になっちゃうんですが、「あれができない、これもできなくなった」と嘆くより、「どうやったらできるか」を考えたり、「今の状態でもできること」を見つけていく方が建設的だなと、しみじみ思った次第でございます。

お昼近く、夫は名古屋の仕事先へ行き、わたくしは新幹線で帰京。
とても楽しかった。
また行きたいな。


■2005/02/18 (金) おっとびっくりの60万

いつの間にか、カウンターが60万アクセスを超えていました。
「○○万」という数字を重ねるたびに書いているのですが、うさぎの本宅は病気がテーマのサイトなので、サイト内に書かれていることに用のある人は少なければ少ないほどいいと思っています。
ですので、「60万、やった〜!」という気持ちには、どうしてもなれません。
まったく、なれません。

うちのようなサイトでも、もしもどなたかのお役に少しでも立っているのなら、時々、サイト管理者の憂鬱でこぼしながらも、サイトやっててよかったなぁとは思いますが…。
ほんとに、たくさんの数の患者さんがいらっしゃるんですよね。
皆様のご快癒をお祈り申し上げております。

わたくしは、この4月で術後5年になり、キャンサー・サバイバーの仲間入りをする予定です。
そうなったら、サイトの方向性もまた少し変わってくるのかな?
今はまだ、想像できないけど…。


■2005/02/19 (土) これはリンパ浮腫?

「左鼠蹊部にぐりぐりがぁ」とか「足が痛い」とはさんざん書いてきましたが、今まで、異常を感じた時に測っても、両足の太さに違いはありませんでした。
昨日あたりから左太腿前面と、左膝の上に妙な張りを感じ、少々痛みもありで、測ってみたけれど、やっぱり違いはなし。
とにかく、弾性ストッキングをはいてみたわけです。
そしたらあなた、左太腿の上の方に、若干のくびれができるじゃありませんかっ!
足の付け根がちょっと膨らんでる (ToT)
右足はまっすぐなのに。
弾性ストッキングをはいていない状態では、くびれに気づかなかった。

びっくりして、両足のサイズを測っても違いはない。
これは、左太腿の下の方が単にへこんでいる(?)だけなんでしょうか?

ちなみに、子宮がん手術後にリンパ浮腫を発症された患者さん何名かにお話を聞いた時、みなさん「弾性ストッキングの締め付けが気持ちいい」と。
今日はわたくしもずっとはいていたんですが、気持ちよくも悪くもなく…。
ちゃんと足のサイズを測って買った品なので、わたくしにフィットしてるはず。
それでも、特に気持ちよさを感じないのは、たいした腫れではないってことなんだろうなと思う。

これ、どうしましょ?

って考えるほどのこともなかった (;^_^A
リンパ浮腫の対処法は、安静と弾性ストッキングの装着なのでした。
明日の朝、腫れが引いてるといいんだけどな…。
挙足して寝るぞ〜!


■2005/02/23 (水) 敗北 -猫 vs うさぎ-

昨日、猫と遊んでいたら喧嘩になり、真剣な戦いに発展した。
興奮した猫が繰り出す猫パンチや、抱え込み猫キックを適当にいなす。
わたくしが圧倒的に有利だと思い楽観していたら、業を煮やした猫がいきなり最終兵器を投入して、ガリッとな。

わたくし、負けてしまいました…

他愛ない笑い話ではあるんですが、この傷を足に受けると、骨盤内リンパ節を全郭清しているわたくしはヤバい時があるのかも。
いつも、猫の爪の先っぽだけは切っているのですが、1本だけ伸びていてやられてしまいました (ToT)

痛いよぉ。
爪は、ずるいよな〜。
ぐやじい。

猫に「ここが痛いんですけど」と傷を見せると、「なにそれ? ワタシはしりません」という表情をしていきなり知らんぷりされるので、さらにぐやじい。


■2005/02/24 (木) 利尿剤後日談

いい感じなんですよぉ (^o^)

わたくしの腕時計はバンド部分もすべて金属で、腕輪のようにはめてからパチンと締めるタイプなんですが、薬を使う前は「パチン」の時に皮膚が挟まって痛かったんです (ToT)
やっとこ閉めてからも、いわゆる「ボンレスハム状態」でございまして、ちょっと手を動かすと金属と金属のつなぎ目部分に皮膚が挟まり、痛みに耐える修業のようでした。
太ったんだと思っていたんですが、利尿剤を使うようになってからは皮膚が挟まらなくなったので、浮腫みだったんでしょうね。


■2005/02/25 (金) ささやかでもエールになれば

子宮や卵巣がある限り「私だけは子宮がんや卵巣がんにならない」と言い切れる根拠はどこにもない。
そして、婦人科がんの発症年齢は、統計的には加齢するほど高くなって行く傾向にあるけれど、若年だからがんにならないと断言することもできない。
けれど、多くの患者さんが病気がわかった当初は「何で私が?」とか「こんなの私だけ…」って思うみたい?

子宮がんや卵巣がんの患者さんは、とても希少ってわけではありません。
身近に患者さんがいないと思っても、もしかしたら本人が病歴を隠しているだけかも。

がんだったことを言うだけでも勇気がいると思うし、病名が婦人科系のがんは、ちょっとカミングアウトしにくい風潮があるのは否めない。
世の中には間違った知識を持ってへんな想像をする人がいるし、それを口に出して言う人も実際に存在する。
傷つけられたくないから言わない、という方法を選ぶしかない時もある。
で、実際の患者像って、なかなか見えてこないのかもしれない。

先日サイトのメニューページに、現在のページ閲覧者数を表示できるスクリプトをつけた。
わたくしが、自分のサイトのアクセス動向を知りたかったわけではございません。
告知されたばかりや、治療がきつくて「こんなの、たぶん私だけなんだ」と心細く感じている患者さんが「現在の閲覧者数は○人です」って表示を見て、「自分ひとりじゃないんだ」と心細さが薄れるのであればいいなと思って…。

あなたひとりじゃないですから〜

これじゃ、あんまりエールにならないかしらん (;^_^A

本当は、全ページのトータル閲覧者数が表示できるともっと心細さが薄れるかもしれないけど、それができるいいスクリプトがなかった、残念。


■2005/02/26 (土) 確定申告

この週末、わたくしに書ける部分は全部書き、月曜日に税理士さんへ渡す予定なのですが、仕上がるかしらん。
2004年度分の医療費総額を計算したら、17万7859円だった。
今年は確定診断が必要な病気や症状があり、検査しまくったから、こんなもんなのかな。


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