子宮がん・卵巣がん患者サイト「うさぎの本宅」

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術後3年11ヶ月目

■2004/03/01 (月) 骨シンチ

朝一で、整形を受診。
副甲状腺ホルモンの値はやっぱり正常値内ということだった。
Drが見ているPC画面をのぞいたら、この前、内科でやった血液検査の結果が出てた。
UA6.7。下がってる♪

Dr「その後、額の出っ張りは大きくなってますか?」

ぴ「なってるような気が…。前は触って初めてわかる程度の大きさだったのに、今は鏡を見た時『ここが出てる』ってわかります。先生、見てどうですか?」

Dr「う〜ん、わからないけどなぁ」

ぴ「基本的な質問で申し訳ないのですが、この前撮ったCTで悪性は否定されているんですよね?」

Dr「骨の悪性だと、普通は骨が破壊されて行きます。CTの所見からはそういうのはありませんでした」

ぴ「確定診断は、やっぱり組織診ですかねぇ…」

Dr「そうだけど、顔だから…。もしもやるとなったら、やっぱり形成ですねぇ」

ぴ「う〜ん…」

Dr「とりあえず、今ちょっとレントゲン撮って見てみましょう」

今朝のレントゲン技師さん、思いっきり感じ悪いぞ。
ものの言い方がつっけんどんだし、頭の位置決めの時の触り方も乱暴。
髪の毛引っ張るなって。
なんなんだよ〜!

頭のレントゲンには、骨の隆起が映っていなかった。
CTとレントゲンでは角度とか精度の問題もあり、まぁCTの方が精度高いってことなんでしょうね。
CTじゃないとわからないくらい小さいと考えるべきかな。

Drは「骨シンチをして、他に骨の過形成が起きていないか調べたい」と言った。

ぴ「はい。調べ倒して、いろいろな悪い可能性を否定して行くしかないでしょうね」

Dr「そうですね〜。『たぶん異常ない』とか『きっとなんでもない』って言っててもしょうがないよね」

わたくしはシンチOKよん。全身やってもらえるなら、こんなにありがたいことはない。
ただし、坂の上病院には骨シンチの設備がないので、シンチの提携をしている別の病院で撮ってきてねって。

ラジャー (^◇^ ゞ

シンチの予約は来週の月曜に取れた。
最後にシンチを撮ったのは2000年の夏だったと思う。
検査自体に苦痛はないけれど、注射した薬が全身に回るまで、3時間くらい待たなくちゃならない時間のかかる検査なのが難点。
まぁ、その間は病院にいなくてもいいので、映画でもみるかなぁ。

今日もビスフォスフォネート製剤を1か月分処方してもらった。
早く2か月分処方になってくれ〜。

で、ですね…。

「私は骨シンチ撮ってない。大丈夫なんでしょうか」とか「撮った方がいいですか?」って、直メールしてくるのカンベンして〜。
日記にいちいち反応されても困るん。
反応への対応が大変だな、面倒だなって、もう何も書けなくなっちゃうでしょ〜。
今ですら、起きたこと、思ったことなど、すべて書いてるわけじゃないんでございます。
ここに書かれていることは、あくまでもぴょんぴょんの場合です。
いろいろなところに、そう書いてあるでしょ〜?
よろぴくお願いいたしますよ。
わたくしが骨シンチを撮るに至った経緯もこの日記に書いてあるけど、いきなり撮ることになったわけでも、健康診断のメニューに骨シンチが含まれていて頼まなくても撮ってもらえることになった、ってわけでもありませんの。

額の骨が出っ張って来たの?
受診したの?
Drといろいろ相談したの?
Drが骨シンチ必要と判断したの?

ってあたり、自分はどうなのか、考えてみてね。
骨シンチを撮らなくても大丈夫かとか、撮ったほうがいいですかって、わたくしに聞かれてもわかんないよ〜ん。
自分で考えましょう。


■2004/03/02 (火) ………

左足、なんだかな〜。
昨日は病院へ行って、その後には隣町へも歩いて買い物に行ったから、少し歩き過ぎたのかもしれない。
五十三次は御油に到着。


■2004/03/03 (水) ………

3月3日なので、夕食にちらし寿司と、ひじき入りつみれの焼き物と、長芋と鶏手羽の揚げあんかけと、サラダほうれんそうとトマトのサラダと、菜の花と筍のお吸い物を作ったのに、夫はなかなか帰ってこない。連絡もなし。
罰として、食事の時、ヤツが大切に保管していた田酒を飲んでやった。へへっ。
明日も連絡なしで遅くなったら、全部飲んじゃうからね。

ウエストから下、両膝から上の部分がどこもかしこも重だるくって、なんだかな〜。
だる過ぎて、寝苦しい。
こんな状態でも、足は腫れていないし、発熱もない。
筋肉痛なのでしょうか?


■2004/03/04 (木) 現実を認識して欲しいです。

私には、老夫婦だけで暮らしている親戚がいる。
数日前、痴呆気味だった叔母が倒れ、現在入院中である。
今回は倒れた原因がはっきりしている(痴呆とは関係なし)し、治療の効果も出ているので短期間の入院で済みそう。
でも、この先のことがなんだかアヤシイ雲行きになってる。

プライドの高い叔父は、叔母に痴呆があると認めようとせず、叔母の面倒を自分ですべて見る気でいたようだけれど、さすがに最近はくたびれてきたらしい。電話での話の中にも、時々泣きが入る。
「お前もちょっとは手伝ってくれ」と言うことなんだろう。
「入院したけれど、大丈夫だから来るな」ということは、「来てくれ」ってことなんでしょうね。
本当に来て欲しくなかったら、入院したのを黙っているって方法もあるんだから。

わたくしは叔母の退院後のことを叔父に進言した。

ぴ「叔父さんが自分で面倒みられる、世話をしたいというのなら、それもいいでしょう。でも、叔父さんも大変でしょう? 訪問看護とかが使えるなら、少しはそちらで助けてもらって、自分の負担を減らすことを考えたら? 申し訳ないけど、私は使い物にならないんだから」

そして、「介護サービスを受けるにあたっては、医師の診断書とかもいるでしょう。いい機会だから入院している今、主治医に相談してみたら?」と言った。
叔父の返事は「退院の時に言ってみる」だった。

あ〜あ〜。

痴呆の診断ってすぐに出るわけじゃないし、いろいろと検査がいるでしょうね。
退院の時に言ったら、それから検査予定が組まれると思われる。
だから今から主治医に頼んでおいて、入院中に検査を終わらせちゃったらラクなんじゃないの?って意味だったのですが…。

それ以上言うと、叔父に怒鳴りつけられそうだったので、な〜んにも言わないけど、いい歳して社会の仕組みとか現実を認識していないっぽ、このオジサンは。
そして、もしも叔父が病気などで長期の入院にでもなったら、どうするのだろうかと思う。
人間、病気になる時や死ぬ時は選べないので…。
叔父がいきなり具合悪くなったり、先に逝くことだってありうる。

自分だけは病気にならないと思ってるの?
自分だけは死なないつもりなの?
そこらへんのこと、全然わかっていないのね。
あなたの考えは、非常に甘いのでございますよ。

って言うか、自分が倒れたら、自分たちのことはきっとぴょんぴょんがどうにかしてくれる、と思われているフシがある。
それをひしひしと感じる。

カンベンしてちょうだいな。
かわいそうだけど、今回はお見舞いに行かないよん。
わたくしに頼れそうもないと分かれば、その依存姿勢を改善せざるをえないでしょうからね。

子供のいない叔母夫婦の姿は、わたくしの数10年後の姿なのだろう。
わたくしは、今からできる限り準備しとくぞ!


■2004/03/05 (金) 患者様の怒りを知れ

来週の月曜日、坂の上病院から紹介された病院へ初めて行き、骨シンチを撮る。
坂の上病院からわたくしに渡された指示書には、病院の地図と、注射を打つ時間と検査の時間と、「予約の15分前までに来て下さい」と書かれてあった。

この説明だけで納得できる患者っているのだろうか。
骨シンチを初めて受ける患者だったら、ハテナ続出だと思う。
わたくしが以前、別の病院でシンチした時は、食事についての制限は全くなかった。だからと言って、今回も同じとは限らないだろう。
検査部位や検査機器の変化で、検査前の注意が変わることもある。
坂の上病院で検査前の注意事項について質問したら、「実際に検査する病院へ問い合わせてください」とのことだったので、その病院へ電話して聞いた。

えらい感じ悪かった。

ぴ「来週の月曜、そちらで全身の骨シンチを撮る予定になっているぴょんぴょんと申します。坂の上病院から紹介されたのですが、もらった指示書には食事のことが何も書かれていませんでした。確認させていただきたいのでお電話差し上げました」

係「朝食はう〜ん。軽くなら食べていいです」

ぴ「注射してから検査まで3時間ちょっとありますが、その間、病院にいなくてもいいのですよね?」

係「検査の時間までに戻って来てくれればいいです」

ぴ「それから、注射した後の飲食はいいのですか?」

係「う〜ん、あんまり…。軽くだったらいいです」

ぴ「検査料、いくらぐらいかかりますか? 安くないと思うので、お金を用意して行きたいのです」

係「今回の検査料は、この病院ではかかりません。坂の上病院に請求します」

ぴ「では、坂の上病院から私に請求されるので、月曜の支払いはないということですね?」

係「そうです」

ぴ「わかりました。では、検査前の絶食はなしで、当日の支払いはないということですね?」

ここで、いきなり相手がキレちゃった。

係「検査前に食べちゃいけなかったら、渡された紙に『食べちゃいけない』って書いてありますよ。書いてないなら食べていいんですっ!」

おいおい。
さっきは、ほんとは食べて欲しくなそうな雰囲気で、「軽食なら食べていい」っていったじゃん!
それに、検査前の飲食は、だいたいの患者が疑問を持つ部分なんだから「食事は食べていいです」って書いときゃいいでしょ。
って言うか、書いとくべき。
そうすれば、こんな問い合わせ、発生しないんだから。
でしょ?

わたくしがすべてを再確認したのも気に入らないみたいだけれど、ダブルチェックは基本でしょ。
もしかして、おたくの病院ではやっていないの?
今回は骨シンチだから、食事するしないで大した違いはないだろうけれど、ちゃんと確認しなかったことが医療ミスにつながったりするんですっ!
わたくしは、あなたが殺人者になるのを防いであげたかもしれないので、キレるんじゃなくて、感謝してもらってもいいくらいだと思いますけど?

病院の理念は「明るく、親切に」、運営の基本方針は「患者様の人権を尊重し、説明と納得の上に立った優しく心のこもった医療の提供に努めます。うんたらかんたら」だそうだけど、聞いて呆れる。

どこが親切?
どこが説明と納得?

緩和ケア病棟のある病院だったので、いざと言う時の選択肢の一つに考えていたけれど、ここはリストから外す。
死ぬ時までこの調子でやられたら、たまらんわ。
この病院は、病院じゃなくて「ただの検査施設」と考えよう。
そうでも思わないと腹が立ち過ぎる、怖すぎる。

あなたの病院が「患者様」と慇懃無礼に呼ぶ人々が、どういうところに疑問を持つか、怒るか、ちょっとは考えれ。
想像力がなさ過ぎるよ。

嗚呼、ぴょんぴょん、罵倒観音と化す…。


■2004/03/06 (土) ………

夜食にフレンチトーストを食べたら、それから気持ち悪いよ〜 (ToT)
わたくしは、体調が万全じゃない時にミルクと卵を食べると、時々こうなる。
ということは、今、体調落ちてるってことなのね…。

そして、やっぱり身体がだるくて寝苦しい。
なんだかな〜。


■2004/03/07 (日) ………

車で、日用品の大量買い出しに行った。
くたびれた。
身体がだるい (ToT)


■2004/03/08 (月) ネットカフェ、デビュー♪

昨日、下剤を1回分忘れちゃったので、お腹がものすごーく張って苦しいです (ToT)
思いっきりヤな感じ。ちゃんと薬を飲むので、お願いだから詰まらないでください m(_ _)m

午前11時前、骨シンチをする病院へ到着。
受付をして、RI室へ。
看護士さんか放射線技師さんだと思われる男性が出てきて、部屋に通された。
名札を付けていたけれど、役職が見えなかったよん。
そこへ、もうひとりの男性が入ってきて、注射器を手に取った。

むむむ…。

たぶん、の話だけれど、この人はDrっぽい。
名札を付けていないのでわからないけど、この病院では、注射はすべてDrがやるのかな?

そして、せんせいと思われる方へ。
名札を付けてくださいな
「あなたの資格・役職・仕事は何ですか?」って、患者からはなかなか聞けないので、よろしくお願いいたしますよ〜 (ToT)

わたくし、注射されてるのよぉぉ。血管に何かを入れられているのよぉぉ!
一応、誰に打たれているのか、知りたい希望です。

10〜20ccくらいの薬液を入れるのに、留置針を置くような太い血管に刺してくれちゃってありがとう。
しかも、青タンになって来たのですが。
きー。

注射が終わると、「どこへでも行っていい、何を食べてもいい、ただし、午後2時半にはここへ戻ってきてください」と申し渡された。
映画を観る気分にもなれなかったし、家に帰るにはちょっと遠かったので、はじめてネットカフェに行ってみた。
回線早いし、ソフトドリンク飲み放題だし、椅子の座り心地いいし、静かだし、値段安いし、こりゃいいわ〜♪

一つだけ泣けたのは、キーボードがローマ字入力だったこと。
わたくしは、ひらがな入力なのでえらい苦労してしまった。どこかで設定変更できるのかな?
リンクしていただいてるサイトさんを巡回しようと思ってたけど、メッセージ入力があまりにも大変で、早々に断念。悲しい (ToT)
その後、軽くお昼を食べたら、もう病院へ戻る時間になっていた (;^_^A

骨シンチの検査は、機械音も静かだし、ただ寝ているだけなのでラクチン。
40分ほどで終わった。
平面と側面だと思うけれど、角度を変えて2ショット撮っていたみたい。
お支払いは、電話で聞いた通り、今日はなし。

まぁまぁスムーズに終わって良かったよ〜。

でも、疲れた…。
しばらくまったり過ごしたいかも。


■2004/03/10 (水) 相次ぐ個人情報流出

いやはや、漏れまくってますね〜。
サイトをやっていると、どうしてもある程度の個人情報が集まってしまうので、わたくしものんびりと構えていられない。

わたくしのPCがもしも盗難にあっても中身を安易に見られないよう、PC使用にパスワードをかけ、ハッキングされないようにパーソナルファイヤーウォールを入れ、PCウイルス対策ソフトを使い…。
あと、何をしたらいいんだろう?
それだけ気を遣って管理しても、万全ということはありえない。
わたくしの考えるセキュリティは、専門的知識のある人が見たら抜穴だらけだろうて。

がん患者のメールアドレスや個人情報は、一部の業者にとってゼニの元となるのだ。
それでわたくしは極力、サイト来訪者から個人情報をいただかないことにしている。
つまり、ない情報は漏れようがないってこと。
皆様も十分ご注意を。


■2004/03/12 (金) 子宮ガン検診の年齢引き下げ

今日、やっと確定申告が終わった。
疲れたびい。
明日は、妹の分を書かないと…。

毎年毎年この時期になると、バカ親父の残した借金の残高をイヤでも直視することになり、かな〜り機嫌が悪くなる。
でもそれは、自分で解決しなければならないこと、間違っても他人に八つ当たりできないことなので、「普通」の気分を保つように心がけなくちゃね〜。
先月、1年半分の繰上げ返済ができた。頑張ったよん。でも、しばらくは鼻血も出ませんわ (ToT)

厚生労働省のがん検診の検討会で、子宮ガン検診のうち、頚ガン検診の年齢を引き下げる方針が決まったそうだ。
体がん検診は義務化じゃなくなるんだそう。今まで義務だったのか?と、ちょっとびっくり。
検診の有効性についてはいろいろな意見があるけれど、何もしないより何かしたほうが病気の発見率は確実に高いので、「自分だけはがんにならない」とタカをくくっていないでぜひ受けて欲しいと思う。

検診対象者が増えると、細胞診クラスに異常があった人も増えるはず。
細胞診クラス3a3bで「がんかもしれません。え〜ん 泣」と飛び込んでくる人が増えたらどうしよう…と、そこがちょっと心配ではあります。


■2004/03/14 (日) ハラ立つ

健康食品だか代替医療だかのコピペ書き込みをして、その最後に

【管理人さんへ】
掲示板をお借りしました。
もし、不適切な書き込みであった場合は、削除願います。M(__)M

と書いてある投稿、ハラ立つ。
削除されるかも…という認識はバリバリあるのだろう。
この人、他の患者サイトでも書いて削除されてたし、さらに他のサイトでは、Drから文句を言われているのも見たことがある。
削除されるのをわかってて、それでもやる確信犯としか思えない。
ちょっとは学習していただきたいと思います。

医療関係の免許、病院勤務経験、大学非常勤講師、還暦過ぎというプロフィールが空しいよん。
今に始まったことではないので、わたくしは、この件でかなりイライラさせられている。
「患者の立場に立って考える」「患者に優しい」を叩きこまれてきたであろう人、学生に教えているであろう人のやることなのか?

自分の信念でなにやら勧めているらしいけれど、興味があって知りたい人は検索してでも行くでしょうから、自分のサイトでやってちょ。
わたくしは、クロスポスト、商用投稿、健康食品・代替医療関係の投稿がイヤだと明言しています。
超嫌がっている他人のフンドシで相撲を取るような、あさましいマネはおやめなさりませ。
削除するのにも手間はかかるので、もう来なくていいです。


■2004/03/15 (月) ………

は〜、銀行やらなにやら、あちこち行ってくたびれた。
申告所得税は払ったし、その他もろもろ、国民としてやらなくちゃならない義務は果たした。

足がヤバい。
体重がヤバい。
耳たぶパサパサで、なんちゃって膠原病がヤバい。

気をつけないと、このままずるずると体調崩しそう。
まじで、しばらくゆっくりしたい。

させてください (ToT)


■2004/03/16 (火) 足

半日寝ていたら退屈になってしまった。
けっこう貧乏症なのかもしれない (;^_^A

掃除して、洗濯して、ホームページの更新もしちゃった♪
わたくしにしたら、なかなか働いた日と言えるだろう。
しかし、動き過ぎたらしく身体が痛いわ。

痛いと言えば、右足の裏がな〜んか痛いなと思って見たら、ウオの目が2個もできていた!
いきなりですかっ?

薬を塗って取らなくちゃならないけど、ウオの目取りの薬は時間がかかる。
その間、ちょっとした傷になってるわけで、ばい菌の感染が心配。
足が腫れませんように…。


■2004/03/18 (木) ………

土曜日は実家と婚家のお墓参りに行かなくてはならない。
ウエストから下全体の重だるさと左鼠蹊部の痛いのが気になるので、神経使ったり、体力を消耗することは極力したくないなぁ。
年に2回、それぞれ半日程度我慢すればいいだけの話なんだけれど、それがどうも…。


■2004/03/20 (土) 雨のお彼岸

出掛ける前からかな〜りお腹が痛くて行きたくなかったのだけれど、長男長女の宿命なのかもしれない。
実家と婚家の墓参りに行った。

実家のお墓までは車で約1時間。
車の振動がお腹に響いて辛い。痛いよぉぉぉぉぉぉぉ。
イレウスっぽくなっているのかも…。
詰まらないでくださいよ〜 (ToT)

お墓参り自体は10分ぐらいしかかからないのに、なんでお腹痛いのを我慢して1時間もかけて来たんだろうと理不尽は感じるわ、バカ親父を思い出してまた腹は立つわで、実家の墓所は本当にイヤだ (ToT)

その後、また1時間かけて車で移動し、婚家のお寺で義父と義弟夫婦と待ち合わせてお墓参り。
お腹痛いよぉ…。

4月に義母の三回忌を迎える。
お墓参りの後、法事の精進落しを行う予定の料理屋さんの下見を兼ね、夫の家族と昼食に行った。
途中の道で、夫が車をバックさせたら、電柱にぶつかった。
いや、正確に言うと、夫が電柱に車をぶつけた。このドあほ!
車の後部がちょっとへこんだだけだったのが不幸中の幸い。

みんなで昼食を食べている時、義父の指に巻かれたバンドエイドが目に付いた。

ぴ「お父さん、それどうしたんですか?」

父「包丁で切っちゃった」

ぴ「あらぁ…」

それを聞いていた義弟が笑いながら言った

弟「お父さんたら、『指切って、血が止まらない』って電話かけて来たんだよ」

義父は恥ずかしそうに笑った。
たいした傷ではないみたいだけれど、心細かったんだろうな。
義弟は、義父の家のすぐ近くに住んでいる。
義父は、切った指にじゃばじゃばと水をかけながら血が止まるのを待っていたそうだ。
お父さん、それでは止血できないと思います (;^_^A

帰宅後は、しばらく昼寝。
ああ、やっぱりお腹痛いじょ〜。


■2004/03/22 (月) ………

風邪引いちゃったみたい。
いきなりくしゃみ連発だし、ぜいぜいした咳がだんだんひどくなって来ている。
5月並みの陽気になったり、真冬並みの寒さに戻ったり、この安定しない気候では体調を崩す人も多いだろう。
わたくしも気をつけなくちゃだわ。


■2004/03/24 (水) ぐっはぁ

朝、PCの電源を入れて、メールの総送受信をかけたらば…。
うさぎの本宅のメールアドレスに40通のメールが届いていると表示が出た。

え〜、え〜〜、え〜〜〜?

1通が42Kというのもあり、イヤな予感がする。
案の定、すべてのメールがアラートメールで、「あなたから送られて来たメールはウイルスメールでした」という自動警告文だった。
わたくしは送ってませんって。

そうこうしている間にも、新たなアラートメールが届く。
これ、とめて〜 (ToT)

化粧品会社D、音響機器メーカーS、不動産会社N。
そちらは悪くないと思うけれど、アラートメールを送られるこっちもえらいこっちゃなのですわ。
メールボックスが一杯になっちゃうよぉぉ。

全部の会社に電話して、ネットのシステム管理責任者と話させてもらった。
やはり、「送信者は偽装されているので、ぴょんぴょんさんが送ったわけじゃないとわかっている。けれど、自動警告文は偽装されていると言えど送信元に返送されるシステムで、それは止められない。ご迷惑をお掛けしてすみません」

しょうがない。
D、S、Nのドメイン名を受信拒否リストに入れてしのぐことにする。
その間にも、別のドメインからアラートメールが届く。
ここまで来ると、もうメール爆弾じゃん (ToT)

午後になって。
アラートメールに、地域密着型食材宅配でおなじみのCも参入。
わたくしは、使ったことないって!
その他からもバンバン送られてくる。
このアラートメールの嵐をとめて〜 (ToT)

今日のアラートメールは、朝8時11分に始まって、夕方5時32分にピタッと止まった。
これがどういうことか、わたくしの独断で推理(?)してみると…。

ウイルス感染者のPC使用時間は、会社関係の営業時間とほぼ一致する。
出社して、PCの電源を入れたとたんにウイルスが「仕事」を始め、退社時間になって電源を落とすまで、せっせと「仕事」を続けている。

いくつかのアラートメールには、先方にウイルスメールが送られてきた時、感染PCが使ったプロバイダーが書かれていた。
会社ではなく、個人契約に多い大手のプロバイダー・Dだった。
誰にでも名前の知られているような大手企業だと自前のドメインを持っていたりするし、セキュリティもかな〜り厳しい。
なまなかなことではウイルスに感染したりしないだろう。

よって、自営業、または個人商店のような場所で使われているPCで、自宅とは別の場所にオフィスがあり、営業時間は8:30〜17:30とか、9:00〜17:00とかのところ。
使用プロバイダーはD。
営業時間中は常時接続している。
PCにはウイルス対策ソフトが入っていないか、買った時にサービスでついていた期間が最近切れ、使用者はそれに気づいていない、またはウイルス定義を最新にしていない。
セキュリティに関する認識が甘いので、会社のホームページを持っていない、または通販はやっていない。
感染PCの主な使用者は女性で、無添加や無農薬に興味がある。
一人暮らしではなく、自宅では家族など複数の人数で住んでいる。
FMラジオのアナウンサーやナビゲーターの中に気になる人がいる、またはファンである。
感染者のPCはS社のVである可能性が高い。
わたくしの他のメアドにはアラートメールが一切来ないことから、わたくしとその人の関わった場所は、うさぎの本宅のみと推測できる。

わたくしの推理はこんなトコ。
これ、毎日続けたら、推理小説作家になれるかも…。

明日も、朝8時過ぎからアラートメールの嵐になるのだろうか。
早く感染に気づいてぇぇ!
今日は100通ほど来たじょ (ToT)


■2004/03/25 (木) 仲良く診察♪

今日は、アラートメールが1通も来なかった。
ありがたい。

夫が風邪をひいて仕事を休んだ。
わたくしも坂の上病院の内科でもらっている薬がなくなったので、一緒に病院へ行き、一緒に診察してもらった。

去年の暮れ、夫の前立腺に問題があるんじゃないかと睨んだわたくしは、彼に受診を勧めた。
その時の夫の答えは「この前の健康診断でお腹回りのエコー撮ってもらったけど問題ない。なんか映ったらしいけど、石灰化してるって言ってたし」で、どこに何が映っていたのか、石灰化はどこにあったのか、それはいい所見なのか等、わたくしには全く理解できなかった。
夫もわかっちゃいないようだ。
それを指摘して、再三に渡り再受診を勧めたけれど、「うんうん、今度」と生返事でのらりくらりとかわされてきた。

ぴ「今日は、とにかく先生に言ってみてよ」

夫「すぐに診てもらえるのかな。内科で診てくれるの?」

ぴ「それはわからないけれど、とにかく言わなきゃ始まらないでしょ。内科扱いじゃなかったら、どこどこの科へ言ってくださいって言われるよ。言われなかったら聞けばいいでしょ」

夫「風邪だと、口に板みたいなの入れて、喉の奥を見られるかな。あれ、オエッってなるんだよな〜」

ぴ「さぁ、入れないかもね。わかんない」

いつも診てもらっている内科Drは、診察室に仲良く現れたわたくしたちを見て「あ、ご夫婦ですか」と。
そうなんです〜、よろしくお願いいたします♪

はじめは夫の診察。
喉の腫れを見たがったDrが使い捨ての舌圧子を出し、夫は私の方を向いて「ほら、やっぱり見るんじゃない」と言った。
わたくしはDrに「この人、オエッとなるらしいから、セルシン打ったほうがいいんじゃない?」と、以前のヘタクソな胃カメラの恨みつらみを込めてイヤミに進言した。
Dr、苦笑。

その後は特に問題なく診察が進んだんだけど…。

夫が「前、お腹回りのエコーを取った時、膀胱だか前立腺にポリープだか石灰化があると言われたので、それを診てもらいたい」と言った。
この瞬間、わたくしも、そしてDrも、目がテンになったと思う。

わたくしの目がテンになったのは、夫がDrにした説明がわたくしの聞いていた話と違ったから。
そして、前立腺にポリープできるんか?と思った。
また、膀胱にポリープができているかもしれないなら、それはちょっと放っておけないじゃんとも思った。

Drもたぶん、前立腺にポリープ??と、膀胱腫瘍の悪性の確率についての統計が頭をよぎったに違いない。
膀胱にポリープがあるらしいという所見が出たなら、なぜこの人は再検査をしなかったんだろう、と思っただろう。

まったくもって、夫の危機感のなさには恐れ入る。
そして、自分の検査結果を全く把握していないことにも恐れ入る。
彼は、検査結果の説明を受けても、ほとんど理解できていないようだ。調べる気もないらしい。
「とりあえず健康な人」って、こんなもんなのかもしれないな。
ここまで来ると、もうアッパレと言うしかない。
彼はたぶん、長生きするわ。

気を取りなおしたDrは、「内科じゃなくて、ここの泌尿器科で診てもらってください。申し送りをしておきます。以前の検査結果表があったらそれを持ってきてください」と言った。
まぁ、妥当な提案でしょう。
夫が自分で作り出した所見・膀胱ポリープを泌尿器科がどう受け取るかわからないけれど、一度、膀胱鏡でもやってもらうといいよ。

わたくしの診察になって、カルテを見たDrが開口一番に言った。

Dr「骨シンチ撮るんだね」

ぴ「ええ、もう撮ってきました。整形のDrは全身の骨の過形成を見たいようですよ。骨にメタ(がんの転移)があったら映るでしょうから、私もシンチはありがたいです。結果は来週、整形に聞きに行きます」

Drは「メタって、あなた…」と苦笑していたけれど、そういう可能性だって考えておくべきだと思う。
わたくしは、自分の病気といつも正面から向き合う気でいるのだけれど、Drは「考え過ぎ」「神経質な患者」と思っているフシがある。
考え過ぎてありえないことまで恐れ、ノイローゼっぽくなっているならともかく、わたくしは非常に冷静にすべての可能性を考え、対応策を取ろうと思っているし、現に今までそうしてきた。
自分のことなので、この方針はこれからも曲げないよん。よろしくお付き合いのほどを。

前回やった血液検査の結果、尿酸値は下がってきているし、高脂血症の方も正常値内に収まっているので、いくつかの薬をやめてみることになった。
いい感じや〜♪


■2004/03/27 (土) なにそれ?

「ステージはぴょんぴょんさんより進んでいました」って、なにそれ?
わたくし、深く深く考えた結果、ステージはネット上で公表していませんが。
同じステージでも受ける治療は本当にまちまちで、たとえば「自分は抗がん剤治療しているけれど、ぴょんぴょんさんはやってないから、自分の方がステージ進んでいる」と考えるなら、それは大きな間違いです。

わたくしより浅いステージや同じステージでも抗がん剤治療している人はいるし、そもそもわたくしは、抗がん剤治療するかしないかDrと話し合った上、自分自身の意思で拒否したんです。
無条件で「ぴょんぴょんさんは抗がん剤治療しなくていいですよ」って、初めっから言われたわけじゃありません。

ステージを公表することで、私の受けた治療が私のステージの標準的治療だと、読者に勘違いされると困る。
わたくしと同等、または浅いステージだけれど、諸事情から抗がん剤治療を提示された患者さんは実際いる。それも、一人や二人じゃない。
その方たちに「ああ、私のステージ、本当は進んでいるんだ。みんな私に本当の事を隠しているんだ。だって○期のぴょんぴょんさんは抗がん剤していないのに、私はするんだもん」と誤解されると困る。

子宮温存と、単純摘出と、広汎の違いも然り。
卵巣を残すか残さないかも然り。
リンパ郭清するかしないかも然り。

患者さんそれぞれが、自分のステージや病状についての「本当のこと」は、主治医や家族と話し合って欲しいと思う。
それが一番確実だから。
主治医や家族には、その義務があると思うから。
主治医や家族なら、患者さんのリアルを見ていろいろと現実的な対策を講じられると思うから。

「ステージ○期のぴょんぴょんさんはこうだったのに、私は…」と、患者さんと家族、主治医がリアルでもめないよう、わたくしは細心の注意を払って、自分のステージを隠し続けているんです。

わたくしのステージ、どこかに書いてありますか?
ないでしょう?

で、再度。

「ステージはぴょんぴょんさんより進んでいました」って、なにそれ?

あなたの言いたいことが、よくわからないのです (ToT)
その他もろもろ。
ズレてます、激しくズレてます。

このかた、今に始まったことじゃないけれど、もうカンベンね。
あんまりイライラさせないでちょうだい。

※反論、ご意見、直メール等、一切無用です。


■2004/03/29 (月) ない病気を探してもしょうがないし。

朝一で整形外科を受診。
この前やった骨シンチの結果を聞く。
副鼻腔に強い集積反応があったけれど、その他の部分には異常なし。
よって、額の骨の突出は、その部分にのみ特異的に起きた症状ということになる。

Drは「ご自分では気になるかもしれませんが、僕が見ると出っ張っていることはわかりませんよ」と。
検査はし尽くしたけれど異常はないから気にするな、ってことなんだろう。
副鼻腔の集積は副鼻腔炎があると反応したりするらしい。
Drは「耳鼻科を受診しますか?」と聞いてくれたけれど、今、鼻に気になる症状や辛い症状がないのでお断りする。

自分の体調や、検査結果が示すものを軽く考えてはいけない。
けれど、病気を探すようになったり、いつも何かの病気じゃないと安心できない(?)ようになってもしょうがないと思う。
副鼻腔炎かどうかの確定のために行くべき診療科を、速やかに提示していただけたことについては感謝いたします。
骨粗鬆症の治療はこれからも続けるので、整形にはこの先も通院しなくちゃならないから、額の骨にしろ、副鼻腔炎かもしれないにしろ、変化があったらその時に話せばいいや。

今回は、ビスフォスフォーネート剤を2ヶ月分処方してくれた。
この薬を飲み終わる5月は、婦人科で子宮がんの術後検診、膠原病科で定期検診、それから月1回の内科受診、そして整形受診が重なる。
ちょっと大変そう?


■2004/03/30 (火) あれれ?

くしゃみ、鼻水、鼻詰まり。
喉の痛み。
右手首と左肘の関節痛。
左鼠蹊部の痛み。
筋肉痛に似た両足の重だるさ。
昨夜はお腹痛かったし。
そして、この全身の倦怠感。

風邪なのか、なんちゃって膠原病が出たのか、花粉症なのか、それともその全部?

熱はないし、足も腫れていないから、まぁいいか。


■2004/03/31 (水) はい、風邪です。

完全に風邪をひいたらしい。
鼻声だし、喉が痛いよん。
ここのところ仕事がひと段落して時間が自由になるので、行きたいところへたっぷり遊びに行く事だってできるのに、こういう時に限って風邪ひくなんて (ToT)

ただ横になっていてもしょうがないので、寝ながらホームページの更新の用意をしていたら、最近の治療体験があまりないことに気がついた。
内膜掻爬とか、広汎・準広汎の入院期間など、私が治療した頃と変化あるのだろうか?
体験を募ってみようかしらん。

でも…。
せっかくいただいた体験や情報をできるだけ見やすく整理して載せても、見ない人はまったく見ないで掲示板でいきなり質問してくるから、体験等を載せておいてもな〜、労力の無駄、腹が立つだけ?と思ったりもする…。

患者サイトでできる質疑応答は、出尽くした感もある。
質問されても「あ、その質問ははじめて」って思うことは少なく、お返事で書く内容も「当サイト内の○○をご覧ください」が多くなっている。
そう考えると掲示板やチャットはもうなくてもいいのかなと思うこともあるけれど、なくすとメールで質問が来るようになるはずなので、それも困っちゃうし…。
悩むところ。

寝ようと思っても、身体がだる過ぎて眠れない。
明日は、もうちょっとどうにかなるといいんだけれど…。


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