子宮がん・卵巣がん患者サイト「うさぎの本宅」

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術後8ヶ月目

■2000/12/01 (金) 医学書

子宮がんスタディノートの続きを書くために、医学の専門書を買ってみた。
本来は、研修医が読むものらしい。素人にはなかなかディープな内容だ。
しかし、医学書ってホントに高いねぇ。

今日、リエゾンに行って、病院との一件は落着。
「案その6」を続行することにする。この件はこれにて終了。
ぴょんぴょんはリエゾンに行く必要がなかったみたいで、先生からもはっきりそう言われた。
わざわざ時間作ってもらって悪かったみたい。
ま、一応、ぴょんぴょんにできることはすべてやっておこうと思いました。そしてやりました。


■2000/12/02 (土) 再び、「愚痴は聞かない」

チャット忘年会は無事に終了した。
今日は、病気の話あり、雑談あり、愚痴ありで、たまにはこういう親睦会的なものもいいのではないかと思う。
「この日だけ」と決めて話す分にはね。

でもっ!
明日からの通常のチャットは、いつものルールが適応されます。
よって、患者さんの愚痴、繰り言は聞きませんし、話させません。(きっぱり)
ぴょんぴょんは、他人のそういう話を聞くために、パソコンの前に座っているわけじゃないもんで、はっきり言って超迷惑。
ぴょんぴょんの目指しているルームは、チャットのマニュアルを読んでもらえば想像つくと思うんだけど、マニュアルの書き方が悪いのかいな?

ま、なんだかんだとぐだぐだ話してから、「ごめんね」とか「私ってダメね」と言う患者さんは、自分が今、ルーム規則を破っているという意識があるわけなんで、確信犯的。
そーゆーのは、もう我慢できそうにないんで、次からは叩き落とす!

「これ言ったら、相手はどう受け止めるだろう」とか、TPOを考えられない人も困りますね。

いろいろなサイトやチャットルームで同じ内容の相談をしまくって、返事ももらっているのに、ぴょんぴょんのとこへ来て、またまた同じことを言う人も困るなぁ。
それぞれのサイト管理者とかルーム参加者は、その人のために一生懸命答えているのに、何でいくつもの場所で同じことを聞くかねぇ?
再確認にしては、念入れ過ぎてない?
ぴょんぴょんのボキャブラリーでは、それを「失礼」と呼ぶ。
どうしたもんだか…。

時々、初めて来る患者さんや医療従事者の方の中に、ぴょんぴょんのチャットルームを「井戸端会議場」と間違えてる人がいる。
ま、そういう人は、雑談ができないとわかるとさっさと帰って行くのだけど、入る前にタイトルとかルームの説明を読んでないのかな?
この前は「歯科の相談はダメですか?」という人が来た。
もちろんダメです。爆。


■2000/12/05 (火) 胃カメラ

胃カメラをして、ぐったり…。
しかもやっぱり、胃と食道に何かができているらしい。
どうりで、ずっと気持ち悪いわけだよね。あは。
今回も、もう少しで服をダメにするところだった。
今までの経験から「反射がとーっても強いです!」と自己申告しているのに、どうして聞き流すかなぁ。
患者さんの中には、おおげさに言う人がいるのかもしれない…。
過換気症候群みたいにもなって、大変だった。勘弁してください。
次からは、寝る薬を使って検査していただきます。(きっぱり)

ま、退院してからも公私ともにトラブルが多かったので、「次はストレスで胃をやられるか、精神状態が不安定になるかも」と思っていたけど、胃の方に出ましたね。
これは一応、想定済み。

胸も痛いんだけど、原因が早くわかるといいな。
よくよく考えたら、今の病院で「胸が痛い」「息苦しい」と言っているのに、聴診器を当てられたことがない。

家に帰って来た後、疲れが出たのか夜まで寝ちゃった。
かなりキツイっす。
2、3日は半病人かぁ?
仕事も忙しいのに、スケジュール通りに進まないと、あとで徹夜が続くので困るなぁ。
ちなみに、読んでいないだろうけど、ぴょんぴょんのクライアントさま。
今月のぴょんぴょんの予約は、もういっぱいですので、そこのとこヨロシク。


■2000/12/06 (水) 寝ない(?)ぴょんぴょん

絶好調とまではいかないけど、半病人にもならなかった。よかった…。
でもまだ、喉がかなり痛い。胃カメラって、こんなに喉が痛くなったっけ?
これからCT、注腸とあるので、体調管理は大切ですね。

最近、何人かの人に「いつ寝ているの?」と聞かれ、ぴょんぴょんって、いつも起きているイメージがあるのかなぁと思っていたら、今日、なんと夫にも「いつ寝ているのか? 身体が心配だ」と言われた。
ぶはっ。正直言ってびっくり。
仕事のからみもあったのだろうけど、病院にもあんまり来なかったので、私の病気にたいして関心がないのかと思ってた。
寝る時は、寝ていますぅ。
ついでに、仕事もちゃんとしていますぅ。今月も忙しいじょ。

チャットに来る医療従事者の方で、ガンが進行して死に至るまでの様子を事細かに教えてくれる人がいるんだけど、好意と受け取って黙って聞いているべきなのか、叩き出すべきなのか迷う。
正直言って、それを話題にしたがる真意がわからない。
チャットに来る患者さんの中には、そんな話を聞いて動揺する人もいるだろうから、他の患者さんがいる時には、絶対に話さないで欲しいな。
と言っても、たぶん、そういうことを話す医療従事者(?)は、このホームページなんか読んじゃいないか…。
世の中には、ホント、いろいろな人がいる(しみじみ)。


■2000/12/08 (金) 17歳

喉が痛いのは相変わらず。もしかしたら、風邪を引いたのかもしれない。
そして、アイスクリームを食べたら、胃もお腹も痛くなってきて、気持ちも悪い。
「ぴょんぴょんって、やっぱり胃が悪いんだぁ」と再確認。
早くすべての検査を終わらせて、正確な病名と、子宮がんとの関連性を知りたいな。
昨夜というか、今朝早くというか、チャットで知り合った男の子が病気で亡くなったそうだ。
まだ17歳。なんか、がっくし。
そんなこんなで、今日は活性度低め。


■2000/12/10 (日) 情報の真偽って…

今日、チャットルームに来た患者さんが、「子宮がなくても、子宮のかわりになるものをお腹に入れて体外受精すれば、妊娠可能という話を聞いた」と言っていた。
そんな話が、ネット上のどこかでまことしやかに話されているらしい。
確かに、理論的には可能だろう。しかし、実現したという話はまだ、聞いたことがない。
どこのだれが言いはじめたのかしらないけれど、悪意すら感じる作り話だ。
そして、患者さんたちには、冷静になってほしい。
はぁ〜。


■2000/12/11 (月) 注腸前日

明日は注腸検査なんで、今日はへんてこりんな例のお食事。
あのすっぱい下剤も飲んだぞ〜。
3回目ともなると、ぐびぐびいけた。
慣れとは恐ろしい。

具合の悪いのは相変わらずなんだけど、これも慣れた。
自分のことは自分でできるので、まぁいいでしょう。

子宮がんスタディノートと、がんになっちゃった顛末記の続きをUPした。


■2000/12/12 (火) ボケボケしてたら殺されちゃうかも…

注腸検査は終わった。
検査自体は楽勝だったけど、今回も医療ミスすれすれのことが起き、もうイヤ。

ぴょんぴょんの病院では、胃カメラや注腸などは、外科の先生のうちの誰かが、検査室に来て行う。
今日の先生は初めて会う人だった。
その先生は、部屋に入ってきて言った。

Dr.「アルマジロさん、お待たせしました。じゃ、はじめましょう」

ぴょん「はい?」

Dr.「アルマジロさん、私に背を向けて、横になってください」

ぴょん「?! 私の名前はぴょんぴょんです!」

Dr.「えっ? アルマジロと書いたカルテが置いてあったので…」

ぴょん「私はぴょんぴょんです! ちょっと〜、大丈夫なんでしょうね? お願いしますよぉ!」

Dr.「はいはい、すいません。じゃ、ぴょんぴょんさん、横になってください。バリウムを入れます」

ぴょん「先生! その前に、注射とか、しなくていいんですか?!」

ぴょんぴょんの今までの経験だと、胃カメラや注腸の時は、検査直前に、調べる臓器の動きを止める注射を打った。
そして今日は、その注射をまだしていなかった。

Dr.「あれ?」

先生は、カルテを見に行った。今度こそ、ぴょんぴょんのカルテを見てくれているといいんだけど…。
検査室には検査技師1名と、その先生がいるだけ。
先生が注射しなかったら、誰がするの?
検査技師って、注射とかする権限あったっけ?
そして、先生は注射器を持って帰って来た。

Dr.「注射します」

やっばりね…。
もし、注射しないまま検査したら、どうなっていたんだろう?
今度調べてみよう。
先生が右上腕部に注射しようとしたので、一応聞いた。

ぴょん「それ、ブスコパンですよね?」

Dr.「はい。よくご存じですね」

ほめてくれて、どうもありがとう。間違えて別の薬を打たれたら、たまんないんでね。
それから先生、その注射を打つ前にはたぶん、心臓とかに病気があるかどうか聞くんじゃなかったっけ?
今回は聞かれなかったけど…。
ちなみにぴょんぴょんは現在、心臓と緑内障に問題ありと言われていません。先生、よかったネ。
先生が注射している時、右手を開いたり閉じたりしてみた。
これは確認と、半分は嫌がらせみたいなもの。
こういう注射の場合、手がしびれたり、へたをするとマヒする場合があると聞いていたので、確かめてみただけ。
この病院では、検査の手順をぴょんぴょんがお医者さんに指示してあげた方がいいのかも。
もう、全然信用できん!

Dr.「しびれますか?!」

ぴょん「いいえ」

ぴょんぴょんもホッとしたけど、先生もホッとしたようだった。
その後の検査は問題なく終わった。
バリウムを入れた後、「あっち向いて、こっち向いて」があり、さらにポンプで腸に空気まで入れたりしたけど、お腹痛くなんなかったし、よかったぁ(^o^)

この前やった胃カメラと、今回の注腸の結果を総合して、今週末に診断が出る。
胃の方に問題があるのは確実で、治療も必要みたいだけど、ほんと、どうしたもんだか。
「行きたい」と思う次の病院がまだ見つかっていない。
次の病院を見つけられないのは、ぴょんぴょん側の問題なので、ブチブチは言えないけどね。

ぴょんぴょんがチャットルームを開いている同じカテゴリには、他にもいろいろな人がルームを開いていて、中には特定の病気の人が集まるルームもある。
「うさぎの本宅」みたいにね。病気は違うけど。
今日、別のルームにいたら、そこの入室者の方が「○○○と、うさぎは要注意」と言っていた。
どういう意味なのか、とっても気になる。
うさぎというのは、うさぎの本宅のことなんだろうか?
もしそうだとしたら、なんで?
ぴょんぴょんがうさぎの本宅のホストだと知っていての発言なら、冗談と受け止めていいのだろうけど…。
ぴょんぴょん、「うさぎの本宅」、その参加者が、他のルームに迷惑をかけているのだろうか?
もしそうなら、チャットルームの存続を考えてしまう。
ぴょんぴょんは、自分のやりたいようにやっている。でも、人に迷惑をかけているとは思っていない。
しかし、それが「世間一般常識」からすると迷惑なことだったら?
知らず知らずのうちに、「私は病気なんだから、何をやっても大目に見てもらってトーゼン」と自分に甘くなっていたのだろうか?

考えたら、朝まで寝られなかったよ。


■2000/12/15 (金) 困惑

今日は通院の日で、出掛けたらとっても寒かった。
病院は相変わらず。
婦人科の先生が「他の科で診てもらって」と言うので他の科へ行ったわけだけれど、他の科の先生は「婦人科で診てもらって」と言う。
ヘンなの。
結局、どこに行けばいいのかな?
今回、消化器にちょっと問題ありだったのだけど、当分治療は必要なさそうとのことだったので、早々に退散。
「どこも悪くない」ということが確認できれば、それでいいです。
確かに痛いのだけど、悪いところがみつからないということは、時間が経てば治るのでしょう。

ふと気が付くと、師走ももう半ば。
年賀状書かなきゃ。
これからの半月は仕事もかなりハードだし、体調管理が大変。
クリスマスのことも考えなきゃ…。


■2000/12/16 (土) 超大作の予感

「がんになっちゃった!顛末記」をUP。これで、手術直後のところまで書き上がった。
本当の超大作だ〜。年内に仕上げるのは無理みたい。先は長そう…。
もう、うろ覚えのところもあるし、どうしよ?
とにかく書き上げて、後で加筆・修正することにした方が良さそうだ。

仕事が忙しく、ホームページの更新もあって、今日は徹夜。
明日は、ずーっと寝ていたけど、そうもいかないな。
一度、メイド付きの暮らしというのをしてみたい。


■2000/12/19 (火) 検査結果

日記に「胃と腸の検査をした」と書いて、結果を書かなかったところ、何人かの方から、「大丈夫?」と聞かれた。
がんとは直接の関係がなかったので結果を書かなかったのだけれど、胃は「逆流性食道炎と胃炎」で腸には「ポリープ」らしき影があった。
腸の方は、様子見。
胃と食道は「病院から薬を出してもいいけど、売薬を飲んでもいい」とのことだったので、売薬を選択した。
病院の薬を飲むとすると、2週間毎に通院しなければならず、でも、そうしたい気分にはなれない。

今、一番困っているのは、足が痛いんだよ〜。
数日前、左足の鼠蹊部に、金時豆大と、小豆粒大のプニュプニュしたものを見つけた。
どうも、それが痛むようだ。これって、何なの?
前から、産婦人科と外科のお医者さんに「足が痛い」と言ってるんだけど、産婦人科のお医者さんは「足は腫れていないから大丈夫」で、外科のお医者さんは「特に異状なし」という見解。
でもその時は、こういうプニュプニュなんて、なかったからなぁ。
うーん…。
転げ回るほど痛くはないし、痛み止めを使わなくても我慢できるけど、やっぱ病院へ行った方がいいのかもしれないな。
どうやって時間を作るか、それが問題。昨日は徹夜仕事で、今晩も忙しくて寝られそうにない。
そして明日は、出掛けなければならない。朝までに、少しでも横になれる時間が作れるといいな。


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