術後5年3ヶ月目
2005年07月01日 やばそ…
左足鼠蹊部にまたゴリゴリが出現。
耳たぶのディスコイド疹もいきなり悪化しはじめた。
わたくしの場合、これは「体調落ちてるぞ」のサインなので、今日のウォーキングは軽めにしておく。
7000歩でまだ小田原近辺にいます。
箱根まで苦戦の予感。
2005年07月02日 だる〜
体重がいきなり2倍になったように身体が重く、だる過ぎて動けず。
夜になったら、少しは良くなって来たみたい。
2005年07月03日 あ゛〜、止まってしまった
五十三次は、昨日今日とで一歩も進まず。
なんですか、1日10km歩いても体重は減らないし、寝てても増えないし、ヘンなの。
ともかく、月曜日からまた頑張りたい。
あと4kg減らしたいのよぉ (ToT)
2005年07月04日 計測
体脂肪率:30.0%
BMI:22.1
体脂肪率30%!
あぁ、立派な「隠れ肥満」だ (ToT)
病み上がりならぬ、ヘバり上がりにつき、今日も軽めに五十三次。
わたくしが好きなリバーサイドの道には500mごとに印がついているので、今更ながら、1kmのタイムと歩数を調べてみた。
1km1400歩15分でございました。
これで計算し、五十三次のソフトの歩幅を「70」、速度を「60m分」に修正。
1里は約4kmなので、わたくしの場合1時間歩くと1里=4kmってことになる。
今日は4.6km進んで、小田原と箱根の真中をちょっと過ぎた。
2005年07月05日 不穏な時期
天気がいいので、根性入れて五十三次。
8.8km歩いて、箱根を過ぎた。
わたくしが猛烈に怒っているのは、まず、「予定はカレンダーに書く」という我が家の決まりを、夫がまったくもって覚えられないことに端を発しております。
こちらにもいろいろと都合はあるので、独り暮らしみたいな気分でいられちゃ迷惑なんですよね。
以降、わたくしの思っていることを正確に書いてみますと、
1.ずいぶん前から決まっている予定なのに、数日前になってコソコソ書くなや、このボケ!
2.何て書いてあるのか読めなかったら、情報伝達手段として文字を書く意味がない。相手に伝えてないのと同じこと。
3.あれほど言ったのに、モノを買ってくるクセが抜けない。どうしても覚えていられないなら財布取り上げるぞ!
4.夜、帰って来てから「あれをこう作れ」って、食事のメニューと調理法をいちいち指図するの、もういい加減やめてくんない?
うち、料亭じゃないし、わたくしはアンタの専属調理人じゃございません。
こっちにも、予定や体調ってものがあるわけよ。
「痛い」「だるい」「つらい」って言わないから、痛くない、だるくない、つらくないってことじゃないんですからね。
出されたものを黙って食え〜!
だいたい、すでに食事の時間になってるのに、それから作ったら食べるの何時?
アンタは昼食を遅く食べたらしいけど、わたくしはそうじゃないので、お腹すいてるんです。
5.痛風持ちのアンタが、畑で汗かいて疲れた後に、枝豆と豆腐を食べたらどういうことになるか、わかってんのっ?!
好きなもんばかり買ってきて、何も考えずに食ってんじゃねーよ。
(痛風発作は激しいスポーツの後などに起きるケースが多々ある。枝豆は大豆の未熟なもの。豆腐は大豆が原料。大豆は痛風に良くないプリン体を多く含んでいる。科学的に考えやがれ!)
6.わたくしは、今までに起きた畑がらみの出来事から、「畑」と聞いただけで心臓がバクバクして頭に血が上り、ものすごく不機嫌になってくる。
条件反射でしょうか。
また、それに輪をかけるように、夫は今でも毎回何かしら不愉快な思いをさせてくれるので、もうどうやって怒りを押さえたらいいのか、わかりませ〜ん。
┐(-。ー;)┌
ってところでしょうか。
モノを買ってくるクセが抜けない、については、ヤツは以前、噴飯ものの言い訳というか申し出をしている。
わたくしの高校のクラスメート・Mちゃんが、時々、夫の畑行きに参加しているんですが。
ある時、畑へ行き、途中の直売所でいろいろと買い込んで来た夫に「うちは二人暮しだし、冷蔵庫に入りきらないのだから、モノを買ってくるのを止めてくれ」と言い、口論になったら、夫はこうのたまった。
「だったら、Mちゃんに、『うちのだんながモノを買いそうになったら、とめてくれ』って言えばいいじゃないか」
はぁぁん?
アンタは40歳もとうに過ぎたのに、人にとめられないと、モノを買うのをやめられないのか?
自分ちに住んでる人数と、冷蔵庫の大きさを覚えてることはできんのか?
自分で自分を律することは、アンタにとって難し過ぎるのか?
それにさ〜、考えてもみなされ。
Mちゃんにしてみれば、「人の旦那がモノを買うのを、なんで私がとめなくちゃならん?」と思うだろうて。
そんな嫌な役回りをやりたい人は、いないって。
夫婦間の問題だもん。
だから、Mちゃんには頼んでないし、第一、恥ずかしくって言えないよ。
その時、わたくしはものすごく情けない思いをしたのだった。
ま、夫はオメデタイ人だから、自分がそんなことを言ったのも覚えていないと思うけど。
今度から、ムカついたら、皿小鉢を投げてもいいですか?
夫のホームページの掲示板に、殴り込みに行ってもいいですか?
玄関の鍵を変えちゃってもいいですか?
あんまりイライラさせないでね。
2005年07月06日 額の骨
6km進んで、三島の手前にいる。
少しずつだけど、体重が減ってきた。
それ自体は嬉しい。
だけど…。
顔の肉も少々落ちたのか、額の骨の異常突出が目立つようになってきた。
気にしてるのは自分だけで、他人が見たら「どこが出ているの?」って程度かもしれない。
けど、自分の顔なので、やっぱり気になるぅ。
CTや骨シンチで悪性は否定されているので、あまり慌てちゃいないけど、いずれはオペして削ることを考えた方がよさげ。
顔のオペか。。。。
はぁぁぁぁ。。。。
2005年07月07日 11.5km
今日は張り切って、少し遠出してみた。
休み休み4時間以上かけて11.5kmほど進み、五十三次では沼津到着!
2005年07月08日 ウォーキングしてみて
7.2km進んで、五十三次では原を通過。
全行程の1/4くらいは進んだのかな?
癌の手術で骨盤内リンパ全郭清(61個)しているわたくしは、バリバリの下肢リンパ浮腫予備軍。
下腹部や、太腿のとくに左足のほうは腫れているような気がする時があるし、実際、痛い時もあるんですが、受診しても「リンパ浮腫である」とは診断されません。
なので、腫れているのは自分の思い過ごしか、リンパ浮腫なんて言えない軽度の状態なんだろうと思うことにしています。
受診して、リンパ浮腫を否定されているのだから、気にしてもしょうがない。
リンパ浮腫予備軍なのは事実なので、今のわたくしにできるのは、予防に努めること、その1点のみですねぇ。
下肢リンパ浮腫の予防法は、弾性ストッキングなどを使った圧迫、適度な運動などが挙げられていますが、やればいいってモンでもないみたいなんですよね〜。
自分の症状に合っていない圧迫や、筋肉痛になるほどの運動はNGなんだそうです。
ところがわたくし、ウォーキングを始めた頃は1kmも歩くと、歩き終わった後に両腿が脈打つような感じがして、翌日はしっかり筋肉痛になってました (ToT)
歩かないといつまで経っても筋肉は鍛えられないし、歩くとてきめんに筋肉痛では「どうすりゃええの?」と思ったのでございますが、足の様子を伺いながら、筋肉痛が治るまでは数日休んだり、また始めてみたり。
そんなかなりいい加減なペースでも、癌の術後しばらくは足が上がらなくて道路の縁石すらまたげず、足元がおぼつかなくてステッキを使っていたことを考えると、ずいぶん良くなってきたもんだと思いました。
まぁ、そうやって徐々に歩く距離を伸ばして行ったんですが、昨日、11.5km歩いて、今朝、筋肉痛になっていなかったので、ちょっと感激しちゃった♪
現在のわたくしの足のウイークポイントは、傾斜と階段です。
平地は問題ないんですけど、太腿の筋肉を使う歩き方はまだダメで、すぐにバテるし、ステッキないとちょっと心配…。
焦ってもしょうがないので、ボチボチと鍛えますわ (;^_^A
全身性エリテマトーデス(SLE)から来ているらしき、耳たぶのディスコイド疹のようなもの。
皮膚科Drに「皮膚症状が出ている部分は、きっちり日光対策してください」と言われているので、ウォーキングの時は耳たぶにもちゃ〜んと日焼け止めを塗っていたんですが、わたくしの場合、日焼け止めを塗ると皮膚症状が悪化するみたい。
髪の毛をおろしていれば耳たぶが隠れて日に当たらないけれど、この時期は髪を束ねないとあぢいです。
歩く時は、耳に袋でもかけるしかないのかな。
耳袋…。
なんだかな〜。
全身性エリテマトーデス(SLE)の経過観察のため、膠原病専門医へ行った。
わたくしの現在の病状は軽く、投薬等の治療が必要ないため、年1回の検査だけ受けている。
このDrと会うのも1年ぶりだ。
ぴ「去年、坂の上病院で橋本病かもと言われ、甲状腺専門医を受診するために先生のところのデータもいただいて、行ってきました。やはり橋本病でした。今は、チラーヂンを1日75μg飲んでます」
Dr「あ、そう。甲状腺専門の先生から報告来てたよ」
へぇ〜。
紹介状を持って受診すると、紹介してくれたDrにきちんと結果報告をする病院・Drもいるのね…。
確かに、カルテには甲状腺専門医の名前が印刷されたなにやらの報告書が挟まっていた。
今日は血液検査をして、その結果は1週間後。
右手人差し指と右手首に関節痛があり、以前は痛かったり、痛くなかったりしてたのが、ここ1ヶ月はずっと痛いので、それを申告。
Dr「ぴょんぴょんさん、リウマチ因子どうだったっけ?」
ぴ「陰性だったはずです」
Dr「(カルテを見ながら)ふむ、そのようですね。でも、SLEだから…」
SLEだから、リウマチじゃなくても関節痛の症状が出ることはあるでしょうね、ってことなんだろうと思う。
すごく痛いとおっしゃる患者さんもいるだろうけど、わたくしは現在、たいして痛くはないので、これは様子見でしょうかね。
Dr「レイノー出る?」
ぴ「顕著なのは体験していませんが、去年の冬、足の指の先全部にしもやけのようなものができ、5月位まで治りませんでした。その部分の皮膚がバッサバサになっちゃって…。で、試しに坂の上病院でビオチンを出してもらました」
Dr「あはっ、今、ビオチン流行ってるみたいだネ…」
皮膚症状の軽快とビオチンについて、疑問視したり、否定するDrがいるという話は聞いていた。
このDrは膠原病専門医なので「治療するならプレドニン(ステロイド)」という考えなのだと思う。
「ビオチン? そんなので治れば、いいやね〜」って感じなんでしょう。
言外に「あんなの気休めだよ」という雰囲気が漂っていたけど、口に出して言わないだけの奥ゆかしさは評価いたします。
こちらも「お試し」でビオチンを使っている最中なので、「あんなの効かないよ」と断言されたら、ちょっとガックシですからねぇ。
今日は、これで放免していただけるかと思ったんですが…。
Dr「ぴょんぴょんさん、卵巣1個残ってる?」
ぴ「両方取ってます」
Dr「じゃあ、更年期についてのアンケートに協力してもらえないかな。卵巣ないと、憂鬱になったりイライラしたりすること」
Drは、「あるでしょう?」まで言わなかった。
わたくしが「はぁぁ?」という顔つきをしていたらしい。
ぴ「意味もなくイライラしたり、憂鬱になったりしたことないし、ホットフラッシュもないんですけど…」
Dr「じゃあ、申し訳ないけど女性ホルモン値も調べさせてくれる? あと、アンケートにも答えてください」
渡されたアンケート用紙には、ほてりを感じる、いらいらする、憂鬱になる、骨や関節が痛い、疲れやすい、などの設問があった。
ほてり、いらいら、憂鬱には×をつけ、骨や関節が痛いとか疲れやすいっていうのには○をつけ、「橋本病とSLEと骨粗鬆症があるので、そちらから来ている症状だと思われる」と書き加えた。
まぁ、こんなもんでしょ。
先生。
あと、「更年期」「更年期症状」「更年期障害」「卵巣欠落症状」って、すべて意味が違うので、一緒くたにしないでね。
詳しくは、うさぎの本宅の「子宮がんスタディノート」見て頂戴。
わたくしにもし、ほてりやイライラなどの症状があったとしても、それは「卵巣欠落症状」であって、「更年期」ではございません。
2005年07月09日 ぼちぼちと。
昨日、夜の分の下剤を飲み忘れてしまい、詰まり気味。
お腹が痛い (ToT)
飲み忘れたわたくしが悪うございました。
ばかです、はい。
痛みはどうにか我慢できそうなので五十三次に出かけようとしたら、雲行きが怪しくなってきた。
今日は軽めにしておく。
4km進んで、原と吉原の中間あたりにいます。
2005年07月10日 再び、バリケンの地へ
先日、長距離ウォーキング途中にヘンなトリを見かけ、調べたら「バリケン」というものだった。
さらに調べたら、わたくしがバリケンと出会った付近の川に、バリケン生息地があるらしい。
その話を夫にしたら「見てみたい」と言うので、今日は仲良くウォーキング。
13.8km歩いて、五十三次ではもうすぐ蒲原です。
バリケンは…。
今日はいませんでした (ToT)
日曜のため、川原にも人が結構いたので、警戒して隠れちゃったのかも。
でも、川の淵の土が柔らかいところに、ハトの3倍ほどもある大きな足跡がいっぱいついていたので、静かになれば出てくるのでしょう。
わたくしはたまたま1羽を見かけてびっくりしていたんですが、夫はわたくしの話を過大解釈し、野生のバリケンが20〜30羽わんさわんさと走り回っている場所を想像していたらしい。
だんなさま、それは都会じゃムリだと思いまする。
がっかりさせて申し訳なかったかな。
でも、気持ちのいい草原は喜んでくれました。
今日は、今までで最長のウォーキングだったので、さすがにくたびれちゃったよ〜ん。
わたくし、明日は婦人科で癌の術後検診を受ける。
骨粗鬆症の治療で整形外科にも寄る予定。
最近は歩いてるし、骨密度のためにホルモン補充療法(HRT)をはじめて4ヶ月になるので、少しは骨密度が上がってるといいんですが、どうでしょ?
額の骨の異常突出を整形外科Drがどう判断するかも気になるところ。
2005年07月11日 検診
坂の上病院の整形外科と婦人科を受診。
●整形外科
骨粗鬆症の薬を処方してもらった。
骨密度の測定は今回はしなかった。
額の骨の突出は、「見た目には出てるのがわからないけどな〜」と言われた。
でも、触ると突出しているのはわかる。
気になるぅぅぅ。いつかは削りたい。
で、Drに言ってみた。
気になってしかたないので、いずれはどうにかしたい。
素人考えなんですが、もしも削る時は、それなりに振動だの衝撃があるんじゃないかと。
脳に近いので、軽い脳振盪みたいな状態になるんじゃないかと。
そう考えると、もしも何かあった時に素早く対応してもらえるような、脳外科もある大きな総合病院でやりたい。
反面、仕上がりのきれいさだけを考えたら、美容整形みたいなところに行った方がいいのかなとも思う。
なにぶん、顔のことなので…。
どうでしょう?
Drの答えは単純明快だった。
顔のことなので、私たち整形外科では怖くていじれません。
仕上がりがまずかったら申し訳ない。
だからこそ、総合病院の形成外科を紹介したい。
形成外科は、美容整形の知識もちゃんと持っています。
ふ〜む、そういうモンだったのかぁ。
右手首と右人差し指の関節痛を申告したら、レントゲンを撮って読影してくれた。
変形はないので、なんちゃって膠原病から来る関節痛か、腱鞘炎など別の理由なのか今のところはわからず、経過観察。
●婦人科
HRT(ホルモン補充療法)の薬を処方してもらい、骨盤部CTと胸部レントゲンの予約をした。
術後5年間は、婦人科に行くたびに細胞診があったけれど、最近はしない時もあり、ちょっと気が楽♪
昨日のウォーキングは、くたびれた。
病院に行ってあちこちウロウロしたし、今日はサボっちゃおうかな〜。
と思ったけど、幸い筋肉痛にはなっていないし、天気が悪いなど、行きたくても行けない日もあるのだからと考え直し、出発!
7057歩で約5km進み、五十三次では蒲原を通過しました。
2005年07月12日 To be or not to be
11368歩進んで、由井と興津の中間まで行きました。
これだけやっても、体重ってなかなか減らないのね (ToT)
今のわたくしに歩ける限界って、1日にどのくらいなんだろう?
江戸時代の人は、40km/1日らしいけど…。
やってみたい。
でも、リンパ浮腫が心配。
ハムレットの心境です。
2005年07月13日 うるさ過ぎ
身体がだるく、左足鼠蹊部にまた、小さなゴリゴリが出現。
痛い。
だるい。
なんとか騙し騙し、普通の生活を試みる。
なけなしの根性をかき集めて、ウォーキングにも行ってみる。
2097歩で、もうだめぽ。
今日は、体力ございません。
家に帰ったら、留守番電話の着信ランプが点滅している。
再生したら叔母からで「今日、お墓参りに行ったら誰か来ていたみたいで、お線香が上がっていた。それだけ」と。
何だろう、何のことだろう?
しばし考えて、今日は母親の命日だったと気づいた。
知らん。
もう忘れたい。
ってか、忘れてたし。
お墓参りに行きたい人は、行けばいいと思う。
わたくしは止めません。
母親も草葉の陰で喜んでいることでしょう。
でもねぇ、わたくしの墓参や、わたくしからの「お墓参りに行ってくれてありがとう」などの言葉は期待しないで欲しいんだけど。
父親にも母親にも、いろいろと素晴らしくむごい仕打ちもされていますんでね。
わたくしの好意はどう振り絞っても、年2回のお彼岸に行って、お布施出すので、精一杯よ。
それだけじゃ、ダメなんでしょうかねぇ?
面と向かってそう言うのは大人気ないと思うし、死んだ人は言い訳できないので、わたくしがされた「ひどいこと」の多くは胸にしまって、我慢に我慢を重ねています。
我慢には限界があるので、いつまでももつと思ってもらっちゃ困りますわ。
「ぴょんぴょんは、親や家のことで苦労して、そのせいで癌になっちゃってかわいそうだ」なんて言ってくれなくていいから。
わたくし自身は、それで病気になったと考えていないし、自分がかわいそうだとも思っちゃいないから。
でもね、親や家のことで癌になったと思っているなら、このまま、そっとしておいていただくことはできないんでしょうかね?
矛盾してるんだよなぁ。
20日は、腐乱屍体で見つかったバカ親父が死んだ日とされている。
まわりが騒ぎ出す。
うるさ過ぎ。
毎年この時期になると、外国で暮らしたくなる。
さすがに、電話かけてくる親戚もいないだろうな〜って。
はぁぁぁぁ。
2005年07月14日 五穀豊穣と言うけれど、お米一穀でいいです
体調イマイチだったので、五十三次は「なんちゃって川止め」。
身体が妙にだるい。
運の悪いことに、激しいぴーこちゃん攻撃もいらっしゃり、脱水症状を起こしそう。
全身性エリテマトーデス(SEL)予備軍と橋本病から来ていると思われるだるさと、ぴーこちゃん脱水のだるさが素晴らしいハーモーニーを奏で、えらいこっちゃでございます。
SLE予備軍になってから、夏は特にだるだるで、ベッドから起き上がることすらできなくなる時も多々あったので、「あぁ、今年もこのままマグロ状態に突入するのかなぁ」と思ったりする。
う゛〜。
人間、死んでいなければ生きているので、まぁ、できることはやるだけやってみましょ。
さて、今回のぴーこちゃん攻撃の原因は、雑穀米と判明。
昨日、食料保存棚を整理したら、そば米、黒米、あわ、ひえなどが少しずつ残っているのを見つけ、お米に混ぜて炊いたのですわ。
ほとんど消化できませんでした (ToT)
2005年07月15日 江尻宿に到着
体調はどうにか持ち直したので、のんびりと五十三次。
12000歩進んで、江尻に到着しました。
2005年07月16日 18.5km
今日は、お友達とウォーキング。
天気予報では曇りだったけれど、晴れました。
誰かと一緒だと話しながら歩けるので、長距離もあっという間。
とても楽しかったです。
どうもありがとうございました。
26326歩で約18.5km進み、五十三次では丸子と岡部の中間まで行くことができました!
2005年07月19日 晴れて海に行ける!
先日、膠原病専門医でやった検査結果を聞くために受診。
わたくしの全身性エリテマトーデス(SLE)疑いは、ビミョー。
検査結果は悪くなっていないけど、良くもなっていない。
2003年に自分がSLE予備軍だとわかった時、専門医から「症状が出てから数年は特に要注意。一気に増悪する事がある」と言われた。
あれから2年ちょっと経つ。
増悪していないのだから、一生、なんちゃって膠原病のまま行けるのではないだろうか。
良くなるか悪くなるかは結果論でしかないけれど…。
SLEに関する学説や論文などを読み漁り、理論武装してDrに突撃してみた。
ぴ「癌になってから、やりたくてもできないことがあります。その後、膠原病疑いになり、さらにやっちゃいけないこと、行きたくても行けない場所が増えました。QOLの面では疑問です。もう少し生活制限を緩めてみたい。どんなもんでしょうか?」
生活制限を緩めた結果、病気の悪化を招き、もし死ぬことになったとしても悔いはありません、QOLを取りたいと申し述べたら、Drはけっこうあっさり言った。
Dr「そうだねぇ、今までいろいろと我慢してきたこともあったでしょうし、少し緩めてみますか〜」
ぴ「海、行っちゃいます! 海!」
Dr「水ぶくれになるような焼き方はしないでねぇ」
おぉ、お許しが出た!
今までも、日焼け止めを塗りたくって泳いだりしていましたが、晴れて行ける。
嬉しい〜。
でも、日焼けしても絶対に大丈夫、とお墨付きをもらったわけじゃないんですよね。
病気が悪化しても「だから日焼けしちゃダメって言ったじゃないですか!」とDrに怒られないだけのこと。
具合悪くなったとしても、死ぬことになったとしても、私が考え抜いて納得の上、選択したことです。
Dr「ぴょんぴょんさんは、今、薬もいらない状態だしね」
ぴ「薬って言っても、ステロイドでしょう? 私は現在骨密度が70%程度しかないので、ステロイドは今はちょっと…」
Dr「ビスフォスフォネート剤(骨密度を上げる薬)を使えばいいのに」
ぴ「すでに使っていて、それでも骨密度70%しかないんです。ステロイドの使用で、大腿骨骨頭壊死する可能性を恐れているんです。私は骨盤内リンパ全郭清しているので、リンパ浮腫予備軍です。置換手術などで足をいじるのは避けたいのです。QOLの面でどうかなぁと思います」
Dr「いろいろあるんだね〜。ま、あなたは今のところ、ステロイド内服の必要はありませんよ」
ぴ「は〜い。ではまた来年、検査に来ます」
Dr「ごっそり脱毛したり、熱が出たり、関節が痛くなったりしたら、すぐに来てね」
そうならないことを祈る…。
バーチャル五十三次、4km進んで、岡部に到着。
かな〜り頑張っていると思うんですが、どうして体重は減らないの?
左太腿が妙にタプタプしている気がする。
痛くないし、腫れてもいないけど、これって?
だるくなく、痛くなくても「リンパ浮腫です」って、あるのかなぁ。
気になるぅぅぅ。
2005年07月21日 癌術後検診
腫瘍マーカーや細胞診も癌の術後検診に含まれるんでしょうが、大掛かりなものとしてはCTかな。
予約いることが多いしね。
今日、坂の上病院婦人科の検査オーダーで、骨盤部CTと胸部レントゲンを撮ってきた。
わたくしは造影剤にアレルギーがあるので、CTはいつも単純撮影となる。
いろいろな検査があるけれど、CTはただ寝ているだけで済むので一番好きだ。
造影剤の注射をしないせいか、いつも早く終わるし。
今日、試しに時間を計ったら、検査台に寝てから「はい、終わりました」と言われるまで、4分56秒だった♪
病院の帰り、商店街に買物に行き、何も考えずに西瓜を丸ごと1つ買ってしまう暴挙を犯し、どえらい目にあった。
持って帰ってくるのは重かったよぉ。
暑かったよぉ。
腕だけの力で下げてくることができず、西瓜の袋を途中から肩に掛けた。
家に着いたら、紐のあたった部分が内出血しているのを発見。
足もガクガクしております。
思いっきりやる気をなくし、本日のバーチャル五十三次は「なんちゃって川止め」となりました。
2005年07月22日 西瓜後日談
朝、起きてびっくり。
いや、身体が起こせなくてびっくり。
誰かに夜通し、身体を殴られたんだと思う。
嘘ぴょ〜ん。
昨日、西瓜を手で持ち帰ったからだ。たぶん。
特に腰周りが重だるい。
さらに、素敵なぴーこちゃん攻撃もいただきまして、これまた西瓜を食べたせいみたい。
お昼過ぎまでぼーっと寝て過ごした。
やっぱり、わたくしのお腹はぶっ壊れ気味なんでしょうねぇ。
詰まってなければそれでいいです。
午後になってもぴーこちゃん攻撃治まらず。
こういう時は「行きたい時が出たい時」なので、本日も五十三次はお休み。
危なくって出かけられまっせん!
2005年07月23日 震度5弱
西瓜の呪い(?)で「なんちゃって川止め」続きでしたが、本日復活!
午後、ちょこっとウォーキング。
コースの途中で橋を渡った。
いつもよりボラのジャンプが多く見られ、川面の様子がヘンだ。
一部が盛り上がっているというか、自然な川の流れとは別の流れがあるように見えたというか。
橋の真ん中で立ち止まり、水面を凝視してゾッとした。
気味悪すぎて、トリ肌が立っちった。
今まで見たことないほどのたくさんの大きなボラが、水面近くを群れなして泳いでいる。
その数たぶん数百匹。
もしかしたら千匹を超えていたかもしれない。
すべてのボラが河口方向を向いていた。
水面直下で魚体を翻したり、わらわらと群がり泳いでいるので、水面に別の流れが浮かび上がっていたのだ。
ぎぇぇ、ブキミ (ToT)
ウォーキングの帰り、ドラッグストアに立ち寄り、洗顔料やシャンプーの棚の前でウロウロしていたら、レジの人が「あ、地震だ」と声を上げた。
わたくしは動いていたので、初めは気づかなかった。
いきなり棚の商品がパラパラと落ちてきたので、それに驚いて外を見たら、電信柱がグラグラ揺れ、電線も激しく波打っていた。
橋で見たボラの大群って、地震の前兆だったのかなぁ。
通りは、抱き合って泣きそうになっているおばさま方、「今は外に出ない方がいいよ。店の入り口にいて」と声を掛ける店主の声、「すごい揺れだ」と立ち止まる人、子供を抱きかかえる人など、一瞬騒然となった。
店の外へ出たら、はがれた外壁や割れたガラス、落下物で怪我をするかもしれない。
店の中にいたら、商品が落ちてくるかもしれない。
自問自答した結果、薬や化粧品なら当たってもたいした怪我はしないだろう、怪我してもここはドラッグストアだから応急手当の薬はたっぷりあるだろうし、ってことで、店の入り口に留まって揺れが収まるのを待った。
揺れは大きかったけれど、棚は倒れなかったし、ガラスも割れなかったし、商品も数個落ちただけだった。
よかった…。
でも、家に着いたら、エレベーターが止まってた (ToT)
平日ではないので、サービスに連絡がつかないよ〜ん。
これって、月曜までこのまま動かないんだろうか?
うち、5階。
わたくし、あんよ弱いんです。
ぐっはぁ、階段昇り、きつぅ。
五十三次では現在、藤枝と島田の中間地点にいます。
2005年07月24日 川止め前に歩いておく
明日から数日は天気が崩れる予報。
胃が痛いので出かけるのを迷ったけど、しばらくはホンモノの「川止め」になってしまうかもしれない。
そうだ、胃薬を買いに出かけなければならなかったし、歩けば気分が変わるかもってことで、今日もヨロヨロとウォーキング。
陽射しがなかったので水面下は透けて見えなかった。
昨日見たボラの大群、今日もいるのかな?
島田と金谷の中間まで行きました。
2005年07月25日 体験者にしかわからないこと
台風が来ているので、今日、明日は、ウォーキング無理っぽい。
でも体重は、胃が痛いので減りましたわ (;^_^A
うさぎの本宅に「こんな時あんな時どうする?どうだった?」という投票フォームを使ったコンテンツがある。
現在は、抗癌剤治療の時に食べられたものや、逆に食べられなかったもの、ダメだった匂いなどについての投票を行なっている。
投票開始前、個人的には、サッパリしたもの、酸味のあるものは口にしやすいのかなぁというイメージを抱いていたが、そうと決まったものでもないらしい。
アンケートの回答を見ると、柑橘系しか食べられなかったという方はもちろんいらした。
けれど、レモンの香りがダメだったという方もいらしたし、果物は食べられたけれど、柑橘系は一切ダメだったという方もいらした。
体験者にしかわからないことってやっぱり多い、としみじみ思った次第です。
抗癌剤治療中の患者さんに、こちらでチョイスした食べ物をどうしても持って行かなければならない状況に置かれたら、果物盛り合わせなんかいいんじゃないかなと思っていたけど、考えを改めないとダメっすね。
実際は、わたくしならたぶん抗癌剤治療中の方へはお見舞いに行かず、具合のいい時に読んでいただけるように手紙を送ると思うけど…。
アンケートはまだ投票開始したばかりですが、投票数がまとまってきたら、これから抗癌剤治療予定の患者さんや付き添いのご家族の心強い予備知識にしていただけるはずです。
お見舞いに行く方が注意点を考える上での参考にもなることでしょう。
2005年07月27日 「痩せた?」 「いいえ、浮腫みが取れただけでしょ」
胃の痛いのは治ったので、普通に食べられる。
と申しましょうか、わたくしは胃が痛くてもしっかり食べてたんですが (;^_^A
台風の影響でウォーキングもお休みしてる。
なのに、体重はさらに下降。
喜んでいいのか、悲しむべきなのかわからない。
運動してても減らないのにな〜。
何もしなくて減ると、やる気が削がれるな〜。
今日は、生活習慣病の薬をもらうため、坂の上病院の内科を受診。
先日、膠原病専門医で血液検査をやったので、その結果表を持って行ったら、今日は血液検査なかった。
Dr「ビオチン、どう?」
ぴ「足の指先のパサパサは、かなりきれいになりました」
Dr「へー」
ぴ「5月頃は、まだしもやけみたいになっていましたからねぇ」
Dr「そうだっけ?」
ぴ「……。先生にも『こんなんなっちゃってるんです』ってお見せしました」
Dr「そ、そうだっけ?」
そうです。
よろしくお願いいたしますっ!
Dr「少し痩せたみたい?」
ぴ「1キロくらいしか減っていません。浮腫みが取れたのでは? 橋本病のせいだと思いますけど、冬場は自分でもイヤになっちゃうくらい、顔もパンパンに浮腫んでましたからねぇ」
橋本病が確定してから甲状腺専門医で投薬してもらっているチラーヂンが少しは効いてきているのかもしれない。
ウォーキングで日焼けしたから、多少は締まって見えるのかもしれないしね♪
2005年07月28日 土用丑の日
夕食の鰻を買うため、ウォーキングがてらターミナル駅まで行った。
午後2時だっていうのに、もう行列ができていてびっくり。
10分ほど並んで蒲焼、肝串、肝吸いをお買い上げ。
振り返ると、行列の長さが2倍に伸びていた。
3時過ぎたら、えらく待つことになるんだろう。
早く来てよかった。
帰りも歩き、五十三次では、もうすぐ日坂に着く。
2005年07月29日 バーチャル五十三次
6.5km進んで、掛川手前まで行きました。
体重も、BMI22以下をキープでいい感じ。
<<前へ 次へ>>