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術後3年7ヶ月目

■2003/11/01 (土) バーチャル五十三次は、もうすぐ加奈川宿

今日も真面目に五十三次。
7キロ歩いた。ちかれたび〜。
もうすぐ加奈川宿(神奈川のこと?)に到着します。

ここ数日歩いてみて、今のわたくしに7キロは、少し多過ぎるような気がしてきた。
5キロくらいまでは快調だけれど、その後はてきめんに足が上がらなくなってくる。

骨密度を上げるために骨へ負荷をかける目的という点はちょっと置いておいて、リンパ浮腫予防の面では、ある程度の運動はいいけれど、筋肉痛になるまで足に負担をかけるのはよろしくないと聞いた。
7キロ歩くと、足の筋肉がピキピキするんですよね〜。
明日からは5キロにしておこうかなぁ。

今日から11月。
わたくしの仕事はこれから忙しくなる。
すでにいくつか予約入ってるし、たぶん、また徹夜の連続になるだろうから、体調を整えておかなくちゃ…。


■2003/11/02 (日) 朝がたの夢

昨夜、面白い夢をみた。

今までデートしたことのある人が全員夢に出てきて、それも1度しかデートしたことのない人まで出てきた。
「僕だったらあなたをこんなに幸せにできます!!!」と各自がプレゼンテーションしてくれ、「さぁ、僕たちの中からあなたが一番気にいった人を選んでください」と言われたんですぅ。
どうやら、おヨメさんにしてくれるらしい♪

その中には、小学校の時、一度だけ二人きりで公園に行った男の子までいた。
小学校卒業以来ずっと会っていないのに、夢の中ではちゃんと大人になってて、妙に可笑しかったなぁ。

なかなか魅力的な内容のプレゼンもあり、すっごい悩んでいる最中に目が醒めた。
朝の4時でまだ外は真っ暗。
朝がたの夢って、どういう意味があるんだろうか。

しかし、わたくしにちょっとでも関わりのあった人全員が出てくるのって、どうよ?
わたくし、今、そんなに不幸なのかしら?
自分では、そうは思わないけれど、深層心理ってやつでしょうか??

夫に「いい夢、見ちゃった!」と話をしたら、「ぴょんぴょん、もうすぐ死んじゃうんじゃないの?」だと。
何のこっちゃ?
まぁ、それでもいいけどね。
わたくしはいつ死んでもいいように、毎日できるだけのことをやって「日々ちゃんと生きてる」つもりなので、「あなたは今日死にますよ」と言われても、今さらジタバタいたしませんよ。
痛くなければ、それでいいです。

今日は、両足が軽い筋肉痛。
特に、両ふくらはぎが痛い。
やっぱり、まだ7キロは無理だった。
今日は歩くのをやめて、今度からは5キロにしようっと。
今わたくしが飲んでいるコレステロール値を下げる薬でも筋肉痛が出ることがあるそうだ。
その場合、今の薬は使えなくなってしまう。

この筋肉痛、どっちなんだろうなぁ?
消えていけば、運動による筋肉痛なんだろう。しばらく様子見ですね。
そして、セルシン打ったところもまだ痛い (ToT)

明日はわたくしの誕生日。
夫はどこかで食事しようと言っている。
お寿司か焼肉か、ぴょんぴょんはけっこう悩んでます (;^_^A


■2003/11/03 (月) お誕生日

今日は、わたくしの誕生日で、「晴れの特異日」でもあるのに、なぜか雨が降っている。珍しい…。
天気が悪いので五十三次はお休みした。

夜、お寿司と焼肉のどっちにしようか迷った挙句、焼肉に連れて行ってもらいました (^o^)
イレウスが心配なので、朝から下剤で調整して準備万端。何事も用意が大切ってことで。
昔と比べるとそんなに食べられなくってきて悲しいなぁと夫に言ったら、「そんなに食べて?」と言われてしまいました (;^_^A

わたくしは、両親の第一子として生まれた。
初めての子供を祭日に産んだ母は得意だったに違いない。
生まれた日、わたくしは待たれ、期待され、周囲の愛情を一身に受けた、ぴょんぴょん家の「特別な赤ちゃん」だったはずなのだ。
その「特別」が未来永劫続かないところが人の世なんでしょうね。


■2003/11/04 (火) 薬の効き目

両足の太ももがだるい。
昨日はそんなに歩かなかったのになぁ。
数日前にしたウォーキングの疲れが今ごろ出て来たのかしらん?
両足とも、腫れてはいないのでまぁいいか。
無理してもいいことはなさそうなので、ゴロゴロ過ごした。
昨日たっぷり焼肉食べちゃったから、完全に贅肉として身に付きそうなのが怖いけれど…。

胃内視鏡でセルシンを打った部分が、やっと痛くなくなってきた。
今は、痛痒い感じがしてます。
わたくし、セルシンは効かなかったけれど、眠剤代わりに処方されたデ●ス1錠で1日半伸びちゃった経験アリ。
あの時は、ほとんど動けずグースカ寝てた。
そんなに効く人も珍しいのだろうけれど、苦情を述べたらDrに「申し訳なかった」と謝られたっけ…。
眠剤や鎮静剤って、ほんと、個人の体質とかに大きく左右されるのかもしれない。
体調とかもあるのかもね。

この前テレビで、「次世代の胃カメラ開発中」というような番組をチラッと見た。
現在研究中の物は、カプセルを飲み込むだけのものみたい。
いいかも〜。
先日の内視鏡では、Drが喉を越えられなかったし、(何度も言うけれどヘタクソだ! )やっと越えた後も、チューブが喉のところに触れるたびにオエオエ状態になってしまったけれど、次世代のは、飲み込んでしまえばその後は楽でしょ。
そうあって欲しいと切に願うのでございます。


■2003/11/05 (水) ぴょんぴょん病、来た

いきなり「ぴょんぴょん病」が出て、だるだる状態に突入。

ここで「もうだめぽ」と言うのは簡単だけれど、今までの経験ではちょっとぐらいなら無理しても別にどうこうなるわけでもなかったので、洗濯して、家中のゴミを集めて、お皿を洗って、管理しているホームページの更新をした。
これだけやってかなり満足したので、ちょっと寝ようかな〜。
この分だと、五十三次は今日もお休み?
ま〜だ加奈川宿に着かないよ〜 (;^_^A

夜、テレビを見ていたらダイエットの番組をやっていた。
オーストラリアでは、ラップバンドとかいうもので肥満している人の胃の上部を縛り、少し食べただけで満腹感を得られるようにする医療行為があるそうだ。
ラップバンド手術の入院は1日だって。すご〜い…。
わたくし、長年太らないように気をつけているけれど、その頑張りも最近は萎み気味。
でも、完全に気を抜いたら、膨張する一方だから気をつけなくっちゃだわ。

芸能人やモデルさんたちって、体質的に太れない人も多いのだろうけれど、その上かなり激しく節制しているんだろうなぁ。
やればできるってことなのね。励みま〜す!


■2003/11/07 (金) 患者心理についての考察

昨日は、調子出なくてゴロゴロ。
今日もいまいちでゴロゴロモード。

腸の動きが良くないみたい。
お腹が痛くて張ってる。
詰まりかけている感じがするぅぅ。
イレウスがヤバいかも…。
腰も痛いし、左鼠蹊部もなんだかな〜状態なのでございます (ToT)

そこへ電話が…。

女「こんにちは、坂の上病院連絡会です」

ぴ「はい」
(一瞬びっくり。来週早々、婦人科に術後検診の結果を聞きに行くことになっている。結果に何か問題があったのだろうか?!)

女「今度の選挙で●●党のうんたらかんたら」

キター!

坂の上病院は、とある政党を支持しているのだ。
わたくしは初め、そのことを知らなかった。
坂の上病院で健康診断を受けた時、病院の連絡会に入り会費を払うと検診料がちょっと安くなり、余ったお金は病院のために使われるなどの説明を受け、入会勧誘された。
年会費は数百円程度だったと記憶している。
高いものではないし、病院そのものがよくなるために使われるお金なら、わたくしもいずれ恩恵を受けることになる。

入会を断ったら診察してもらえないんじゃないの?、と不安になっちゃう患者心理を利用した、巧妙とも言える勧誘作戦であった。
ともかく、その時、入会しちゃったんです (ToT)

その後の選挙時期、ある候補の支持を依頼する電話が連絡会からかかってきて、びっくらこいた。
自分のかかっている病院から突然電話があって、いい想像するガン患者っている?
カンベンしてくださいよ。

うちの電話番号は電話帳に載せていない。
どこから入手したのか電話の相手を問い詰めたら「電話帳から」などと言った挙句、連絡会の会員名簿からということを白状した。
わたくしはモーレツに抗議した。

個人データをそんなことに使われるために入会したわけじゃない。
聞いてないよ〜!
カルテデータも流出しているのではないか。
こんなことされたら困りますねぇ。
うんたらかんたら。

電話でギャンギャン言ったら、相手はうんざりしたらしく、平謝りで電話を切った。
わたくしはそれでも腹の虫が収まらず、病院に対し抗議メールを送った。

返事は、なかった。 (プロジェクトX風)

その時に支払った会費は年会費だったので、一年経って会費を払わなければ、自動的に会員から削除されると思っていた。
普通はそうでしょ?
ところがですね、わたくしは1年以上も会費を払っていないのに、今回もしっかり選挙応援依頼の電話がかかってきて、

むっかぁぁぁ!

わたくしは、即座に戦闘モードに入り、戦略を巡らせた。
「自分の立場は弱い」と思う患者心理を利用した勧誘作戦といい、病院から電話がかかってきて驚く患者の気持ちを想像できない無神経さといい、もう我慢できない。

戦うに値する。
敵と認識。
ロック・オン!

わたくしは思いっきり不安そうな声を作って小声でぼそぼそと話し、「すっごい神経質そうな人」を演じた。
私と話していたのはどうやら下っ端の人らしく、電話はもっと偉い人に代わられた。

ぴ「うちの電話番号、どこで知ったんですか?」

偉「連絡会の名簿です。入会していらっしゃいますよね?」

ぴ「一度入会したのですけれど、年会費は1年以上前に一度しか払っていません。入会しないと診察してもらえないんじゃないかと思ったんです」

偉「継続して入会する気はありませんか。うんたらかんたら」

入会して、また選挙などで個人データ使われたら、たまんないよ。
ここらへんから、ヒステリー発作が起きそうな雰囲気を装うことにした。

ぴ「入会したら、こんなことで電話がかかってるようになると思わなかった。うちの電話番号、カルテから取ったんじゃないですよね? データが流失しているんじゃないかと不安なんですぅぅぅぅ。」 (ハァハァハァハァとせわしなく呼吸)

相手はかなりアセったらしく、わたくしをなだめはじめた。
たっぷりなだめてもらおうじゃあないの。

今回の電話は、連絡会の名簿を見てかけていること。
カルテの管理は万全なこと。その点はご安心ください。
連絡会は退会することもできます。そうしますか?

ぴ「退会させてください」

けっ!

蛇足だけれど、
今回の電話とは無関係と言えばそうなんだけれど、
これは主治医に言うべきことなんだろうけれど、

こんな電話かけてるヒマがあったら、おたくの内視鏡どうにかしてくれ〜! 

と言ってやろうかと思っちゃった…。(これは完全に八つ当たりですね 汗)

うちにはテレビがあるし、わたしくは一応、字が読めます。
どんな候補がいるのか、どういう政策を掲げているかは、電話して教えてくれなくてもわかるのでございます。
そして、わたくしはかなりへそ曲がりなので、そーゆー依頼があった候補には、絶対に入れません!
よ〜く覚えておくように。


■2003/11/09 (日) トリアージ

一昨日病院ネタ書いたついでに、もうひとつ。

去年の冬だっと思うけれど、深夜、いきなりぜんそく様の咳が止まらなくなり、夫に連れられて深夜の救急外来へ行った。
深夜のことなので、待合室に他の患者はいない。
ナースが「今、先生来ますから」と言ってる間にも咳は出続け、まぁ、そこそこ苦しかったのでございます。

そこへ、救急車が到着。
中から、30歳くらいの夫婦が降りてきた。
二人ともシャカシャカ歩いてて、顔色も普通だし、別段苦しそうでもないしで、どうして救急車に乗ってきたのか不思議な感じ。

救急隊員とナースの会話から、妻の方が風邪を引いていて、夜中にちょっと頭痛がしてきたので、インフルエンザ脳症が怖くなって救急車を呼んだ、ということらしい。
「インフルエンザ脳症を疑う症状があって」じゃなくて「インフルエンザ脳症が怖くなって」、救急車呼んだんだってさ。
救急車はタクシーじゃないんだぞ〜!

やっと当直のDrが登場し、わたくしは「とりあえず、これでどうにかしてもらえる…」と思った。
時折は、吐きそうになるくらいの激しい咳込みが続いて、ちょっとばかし頭がクラクラ。

そして、最初に呼ばれたのは、救急車で来た夫婦者だったんですね〜。
はぃぃ?

この病院には、「トリアージ」って観念ないのかよっ

わたくしの夫はかなり腹を立てたらしく、「ぴょんぴょん、今ここで吐け! 吐いて、ぶっ倒れろ!」と言った。
旦那さま、そんなご無体なぁぁ。

しかし、救急車で来た人と自分から来た人では、救急車で来た人が優先されるんでしょうかね〜。
よくわからんけれど…。

※トリアージとは、多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や程度に応じ、治療や搬送の優先順位を決めること


■2003/11/10 (月) 怒りのうさぎ

取引先から電話がかかってきて、これからのスケジュールを相談。
毎年のことだけれど、1月中旬くらいまでは忙しくなりそう。

午後、坂の上病院の産婦人科と内科へ行った。
それ以降、病院で起こったことは、激憤、超激怒、腹立っちゃって、今日は書きたくないのでございます。
ちょっと冷静になってから、それでも書かずにはいられないようなら、書いてみようかと思う。
わたくしにも医療関係のお友達がいるので、病院をあまり口汚く罵るようなことはしたくない。
かなり「なんだかな〜」な事が起こった、とだけ書いておきましょう。

ひとことだけ、

選挙終わったからって、気を抜いてるんじゃないぞ〜!


■2003/11/11 (火) 昨日の結果

昨日、病院で起きた「ぴょんぴょん激怒事件」はさて置き、検査結果だけ、忘れないように書いておきます。

婦人科は、腫瘍マーカー、胸のレントゲン、CTとも異常なし。術端部の細胞診もクラス1。
とりあえず、問題なしってことね (^o^)

エコーに映っていたリンパ嚢腫らしきものは、CTには映っていなかった。
よって、腸管に溜まった腸液がリンパ嚢腫のように見えたのではないか、ということで一件落着。
でも、左下腹部の特定の場所が長い間もうず〜っと痛い。
Drは「腸の癒着から痛みが出ているのでは?」という見解。
ふーむ、それなら、特定の場所が痛んでも不思議ではないか…。
「気にしていないし、慣れてもきたので、すごい苦痛ではないけれど、24時間痛くない時がない」と言ったら、「それではうざったいでしょう」と言われた。
まぁ、そうなんです…。

本来なら次回の術後検診は春過ぎでいいのだけれど、下腹部の痛みの件があるので、12月にもう一度受診することになり、予約を取った。
坂の上病院では、患者にカルテを持ち歩かせる。
内科へ行きながら、内科の主治医が胃内視鏡についてカルテにどう記載しているのかを見てみた。

「本人、嘔吐反射が強く中止。MDL etcで代用して下さい」

この患者はチューブ入れると激しくオエオエするので、これからはバリウム検査かなんかでやっちゃってね、とでも訳せばいいのでしょうか。

事実ではある。
でも、事実のすべてが記載されているわけではない。

嘔吐反射が強いのなんて、今回初めてわかったことじゃないし〜。
前もって言ってあったし〜。
中止になったのだって、わたくしの嘔吐反射が強かったからだけじゃないと思うし〜。
そういう部分については、カルテに記載されないのね。
ま、それは置いといて。

その後、内科に行ったら主治医はいなかった。
ここらへんからいろいろあって、ぴょんぴょんは怒りはじめ…。
あとは、思い出すと再び腹が立ってくるので、今は書きたくない。

ちなみに、昨日の坂の上病院は、怒ってる患者さんが多く、何人かは診察受けないで「もう帰るっ!」と本当に帰り、待っている人の中にも「もう来ないっ!」という声があった。

は〜

これって事務方の責任もあるんだろうけれど、患者は直接対峙する人=Dr、ナースに怒りをぶつけるだろうから、センセイ方も大変そうだな。


■2003/11/12 (水) ………

この前、胃内視鏡でセルシンを打った部分がまだ痛い。
しこってはいない。
指は動く。しびれもない。
ん〜、これって何なのでしょうか…。
早く直って欲しいものでございます。

さぁて、仕事に取りかかろうかなぁ。
たぶんこれからは、2日に1日は徹夜と思われる。
せいぜい頑張ってみましょう。

とつげき〜!


■2003/11/13 (木) なんだかな〜

最近、天麩羅とか焼肉とかフライものとか、脂っこいものがむしょうに食べたい。
で、ちょっとだけ食べる。コンビニ弁当のミニ天丼とか、ミニかつ丼とか。
そして即座に気持ち悪くなる。吐きはしないけれど。
それでもお腹がすくと、やっぱり脂っこいものが食べたくなる。
肉系は繊維質が多いので、わたくしの場合は下剤量を調整しないとダメ。
ここ数日、これがなかなかうまく行かず、詰まり気味でお腹痛くなっちゃうか、ぴーこちゃん攻撃を受けて脱水が心配になるかのどっちか。
なんだかな〜。

腕が痛い。セルシン打ったとこが痛いのよ〜 (ToT)
一時は痛痒くなって、治る方に向かっているのかと思ったのに、また痛くなって来た。
わたくしは右を下にして横向きで眠るクセがあり、痛いところが下になってちょうどベッドに当たるんです。

き〜!

なんだかな〜。

今年もあと1ヵ月半で終わる。
年賀状の用意やお歳暮の手配をそろそろしなくちゃ。
クリスマスだってあるし〜。
もちろん、仕事もたっぷりある。

気ぜわしくて落ち着かないし、面倒で嫌ですらあるんだけれど、年をとったらこういう忙しい日々のことを「あの頃は若かった」なんて懐かしく思ったりするんだろうか。

は〜、今回の仕事、しょっぱなからきついかも。
今晩はたぶん徹夜だわ…。
日が出るまでには寝たいと欲す。


■2003/11/14 (金) 間違い電話

今日は、だるい〜。
何もしたくない。
まぶたを開けるだけでかったるい。
息するのもかったるい。

テキトーにごろごろして、その合間にちょっとずつ仕事をするので、まったくはかどらないじょ。
でも、何もしなければ何も終わらないので、これでどうにかやってみましょうかね。

時計の時間表示が数分遅れているみたい。
時間を合わせようと時報案内に電話した。
電話が繋がったら「ただ今より○○時○○分○秒をお知らせします」という機械的な女性の声が流れてくるはず。

繋がった。

男性の声が「もしもし、もしもし?」と言っている。
なんか、ヘン…。
時報って有人案内になったのですか?

電話の相手は、畳みかけるように言った。

「はい、119です。火事ですか? 救急ですか?」

え?
げげっ!
何で?
何でなの?!
とにかく、わたくしは119に電話しちゃったんです。

ぴ「あ、あ、あの…。ごめんなさい。間違えました」

消「はい、わかりました」

びっくりした〜。
今日のぴょんぴょんは、やっぱりかなりボケボケしているみたい。
気をつけなくちゃ…。


■2003/11/15 (土) ファラさま♪

体調、昨日よりはちょっとラクになって来た。
仕事はまだたっぷりあるので、だるさが薄らいだだけでもありがたい。
ただ、腸の動きがイマイチみたいで、お腹の調子は全然ダメ。
下剤の効きが悪い。今日は少し増やしてみようかなぁ。

しか〜し。
腕はさらに痛くなって来たような気が…。
今までは、触らなければ痛くなかった。
今日は、時々ズキンとする。
これって、注射に関係あるのか別件なのかいまいちよくわからないけれど、とにかくヘンでございます。

10代の時、ファラ・フォーセットという女優さんが一世を風靡したことがあった。
わたくしは、はじめて見た時、彼女の豪華さに目を見張り、即座に決めた。

外見については、この人を目標にする!

かなり無理な目標設定であった。
人種が違うので、どう頑張ったところで似るはずもない。
今でも目標達成はしていないけれど、時々思い出してはマッサージにダイエットにと、ちょっと頑張ってみたりする (;^_^A
彼女も今は50歳を過ぎたはず。
この前、久しぶりに彼女の近況を検索してみた。
写真が出てきた。

ひゃ〜。
それなりに歳はとっているけれど、往年の豪華さはやっぱ健在…。
わたくしも励みがいがあります。がんばるじょ〜!


■2003/11/16 (日) 今度はホントに110番

わたくしって、かなり出不精(デブ症じゃないよ! でも最近ヤバいかも…)で、もしも「家にいろ!」と言われたら、大喜びで何年でもいられると思う。
友達の中には、「家にいると息が詰まる」とか「ストレス発散のために買い物しちゃった!」って言う人もいるけれど、わたくしは1万円持ってドン○ホーテに行くので充分シアワセ♪
そのドン○ーも、できれば行きたくない。出不精だから (;^_^A

今日は根性入れて、夫の運転する車で買い出しに行きました。
大量に買い込んで帰る道すがらの車中。

ぴ「車の中に置いていたCD、片付けたんだね」

夫「え? ぴょんぴょんが家の中に持って行ったんじゃないの?」

ぴ「え? 持って行ってないよ」

夫「え?」

ぴ「え?」

という「やぎさんメール」的会話の後、何だかイヤ〜な予感がしてダッシュボックスを開けたら、車検証や車の保険証、JAFの会員証を一まとめに入れておいたはずの赤いファイルがない。
昔の車検証や保険証書をいれた白いファイルはある。

ぴ「赤いファイルがないんですけど…」

夫「……」

つまりですね、わたくしたちの車は、車上荒らしに遭ったのです!

最上級の がびーん!

車検証などの再発行手続きの煩雑さを想像した夫は、いきなり激しく機嫌が悪くなり、もうどーしようかと思っちゃった。

ぴ「近くに警察署があるから寄って行く?」

夫「お腹すいたって言ってたでしょ。ご飯食べてから警察呼べばいいでしょ」

ぴ「だけど、それよりもこっち(盗難)の方が大事じゃない?」

夫「車検証がなくて、この車を押収するって言われたらどうするの? 今乗せている買い物の荷物、警察から全部手で持って帰るの? そんなのできるわけないだろー」

等々、夫は不機嫌モード全開。
この車に最後に夫婦で乗ったのは10月20日。その時には確かにCDはあった。
その後、週末に夫だけが乗った時、すでにCDはなかったらしいが、彼はわたくしが片付けたものだとばかり思っていて、今日再び二人で乗って、やっと事件発覚!
盗まれてからずいぶん日が経っているので、犯人が見つかる確率は低いだろう。
CDはたいしたものではないけれど、車検証を持って行かれたのは確かに痛い…。
とりあえず帰宅し、110番した。

警官が1名、バイクで来て、車を見てくれた。
窓ガラスは割れていないし、こじ開けた形跡もなし。

警官は「何で車検証などを持って行ったんだろう?」と首をひねり、わたくしは心の中で「偽造して盗難車に付けるんじゃないのかなぁ」などと思っていた。
警官が期限切れの車検証を入れる白いファイルを調べると、そこには赤いファイルに入っていたはずの有効な車検証、保険証、JAFの会員証等が入っていた。

わけわからん…。

車検証が無事とわかった夫は、いきなり元気になった。
よかったね〜。

結局、被害はCD20枚程度で済んだ。
警官は簡単な調書を取り、今後、盗難保険などを請求する場合に被害届が必要になった時の手順を教えてくれた。
CDの時価(もし、今売る時としたらの価格)は5000円程度だろう。
こんなもので済んでよかったけれど、びっくりした〜。


■2003/11/17 (月) 保険

わたくしは、すでに両親ともいない。
兄弟姉妹や親戚はいるけれど、みんな自分の生活で精一杯。
何かあった時、頼れる人がまったくいないわけでございます。

ということで、生命保険、医療保険、傷害保険、損害保険、介護保険等については、若い時からかなりよく考えて綿密に加入しているつもり。
がんになったらもう入れなくなってしまう保険もあるので、考えといてよかったとしみじみ思ったりする。

昨日の車上荒らしの被害はCD板約20枚。
たいした被害ではないけれど、今後のため、こういう場合に使える保険に入っているかどうか確認しておこうと、いつも各種保険を頼んでいる保険代理店に電話してみた。
その結果、今回のケースは、今掛けている火災保険のオプションが適用になるらしい♪
免責3000円で被害額が5000円。
保険金給付申請してもナンボのもんかなと思った。
代理店の担当者は「今回は診断書を取るなどの必要がないので、申請するのにお金がかからない。書類を書くのがちょっと面倒かもしれないけれど、せっかく掛けているのだから申請してみれば?」と言っていた。
それもそうだなぁ。
どういうことをするのか、後学のために申請してみますか。

この代理店には、わたくしの損害保険もやってもらっている。
以前、交通事故に遭って入院した時、「怪我して入院しちゃったんですけれど、保険使えますか?」と病院から電話したら、担当者が申請書類とお見舞いを持ってすっ飛んで来てくれた。
加害者の車両保険担当者よりも先だった。早かった。
事故による怪我なので、損害保険もバッチリ出た。
フットワークがいい代理店なので、非常に気に入っている。

お金だけがすべてではないし、お金で買えないものもあるけれど、あって困るものではないのもお金なのよね。
何事も、事が起きる前の準備が大切だとつくづく思った日。


■2003/11/18 (火) ………

わたしくのお腹はかなりぶっ壊れ気味で、気をつけないと本当にヤバそう。
尾篭な話で恐縮ですが、海草や肉類を食べるとてきめんに詰まる。
普通の人は1日1包のアローゼンを4包飲んで、やっと出るって感じ。
4包飲んでフツーなんだよ。
ぴーこちゃんにならないんだよ (ToT)
かと思えば、理由不明でいきなりぴーこちゃん攻撃食らうし…。

玄米に関しては、まったく消化できていないらしいとわかった。
わたくしの場合は、玄米ばっかり食べていたら空腹感なく痩せられるかもね。
かなりココロしてよくよく噛まないとダメ。
素通りなんだもん。
「消化できないものリスト」でも作ってダイエットって方法もあるかと思ったりして (;^_^A

ものすごく急ぐ事柄があるわけではないのに、気がせいて仕方がない。
今のところ順調にこなせているけれどびっしり詰まった仕事の予定と、年末に向かう慌しさから来るものなのかな?
こういう時こそ「平常心」が大切かも。


■2003/11/19 (水) 今のところ順調

仕事は計画通りはかどっているし、すごく具合悪い部分もなくていい感じ♪

夜、ちょっと頭痛がするけど、熱もないし、まぁいいか。
夕食後、お腹が鳴りっ放しになった。
かっこ悪いじょ〜 (ToT)
そして、ぴーこちゃん攻撃到来。
はいはい、いらっしゃいませ。
腹痛はないから、まぁいいか。
たいしてダルくもないから、仕事の続きでもやってみましょうかね〜。

とつげき〜!


■2003/11/20 (木) 同情と思いやりは違う

タイトル通り。

「同情」と「思いやり」はわたくしのボキャブラリーでは別個の物でございます。
「知り合い」と「友達」が別のものであるように。
同情して欲しいとはまったく思っていませんが、思いやりを示されるとありがたかったりする。
そこんとこ、よろしく。

耳たぶがまたパサパサしてきた。
これ、まずいよねぇ。
わたくしの場合、膠原病関係の抗体値上昇と症状の悪化は完全にイコールではないっぽい。
だけど、転ばぬ先のなんとやらで、「体調落ちてるぞ」という警鐘と受け取ったほうがいいんだろう。

腕も、まぁだ痛いんですよね〜。

というようなことを毎日書き連ねていると、「ぴょんぴょんは具合悪くて鬱々と過ごしているんだろう」と思われそうだけれど、この日記は術後の経過記録・主に病気のことについて記すというスタンスなのでございます (;^_^A
毎日、それなりに楽しいよん♪


■2003/11/21 (金) 痛いんですけど…

朝起きたら、右手首と左手薬指が痛い。
右耳の下、顎の関節?も痛い。
特に、薬指の方は、ちょっと曲げただけで激痛 (ToT)
骨が折れたのかと思っちゃった。
腫れてはいないし、熱を持ってもいない。
少し経ったら、まったく痛みがなくなったけれど、これって、膠原病による関節痛?

よくわかんないよ〜。

ついでに、右腕のセルシン打ったところも痛いんですけど。

なんだかな〜。


■2003/11/23 (日) 連休中日

今日も仕事ですが、合間にドン○ーへ買い物に行き、お昼にフードコートで讃岐うどんを食べた。
信じられないくらいマズかった。
これって、ソフト麺を温めただけなんじゃないですか?

仙台在住の方が魚の粕漬けや干物を送ってくださった。
夕食に食べたホッケの干物、信じられないくらいおいしかった (^o^)

五十三次は、ちょこちょこ歩いて藤沢を過ぎた。すごいスローペースだ…。
けど、着実に進んでいる♪


■2003/11/24 (月) ん〜

わたくしは、子宮がん術後の経過を記録することを主たる目的として、この日記を書いています。
なので、「具合悪い」とか「痛い」っていう記載がどうしても多くなり、読んで心配してくださる人も出てくるんだろうけれど…。

メールで「これやれ、あれやれ、これはやるな」みたいなアドバイス等いただくこともあるのですが、そういうお申し出がかなり重荷で、すんごいストレスになってます。
先方は好意でメールしてくださっているので、無下に「ほっといてください」とも言えませんが、

実は、ほっといて欲しいのでございます。

ここに書いたことにいちいち反応されると、もうな〜んにも書けなくなっちゃうし。

「徹夜はカラダに悪い」ってメールで言ってこられても、わたくしも好きで起きているわけじゃない。仕事ならしょうがないし。

もうすでにわかっていること、やっていること、わたくしにはどうにもできないことを言われて「どうもありがとうございます」とか「心配させちゃってゴメンネ」と愛想よく返事するのにも疲れてきました。

激しく機嫌の悪い時は「じゃあ、わたくしの代わりにあなたが仕事片付けてくれるんですか? 食べさせてくれるんですか? 親父の借金返してくれるんですか?」って返事書きたくなったりするぅ。
それを我慢するのでイライラ度はさらにUP。

徹夜したって書いたのは、「徹夜できるまで回復したじょ〜」ってことを記録として残しておきたかったからで、慰めの言葉や激励とかは期待していないし、わたくしの生活習慣に対するお叱りもいりませぬ。

ここって日記なので、読み流していただくか、「術後●●ヶ月ではこんな感じなのか」という参考と考えていただけるとありがたい。
っていうか、そうしてください!

そこんとこ、よろぴく。

んで、今晩も徹夜。
明日朝一で欲しいらしく、夜中に客先から催促&確認のメールが来た (;^_^A
はいはい、間に合わせるからね〜。

今朝の南極の皆既日食はすごくきれいだった。
日本で次に皆既日食が見られるのは、2009年7月22日の屋久島〜奄美大島なんだそうだ。

東京で見られるのは、2947年9月6日とのこと。
最近キナ臭くなっている人類は、それまで存在していられるのだろうか?


■2003/11/25 (火) 健康オタク猫、進化中?

仕事はまた徹夜。
12月中旬までは納品スケジュールがびっしりなので、体調を崩さないようにしないと…。

「うさぎの本宅」の中に書いてあることで、長い間気になっていた部分も修正中。
がんに関係するサイトを見ていると、体がん患者本人で治療経験もあるわたくしが読んで、「はぁ?」と思う体がんの医療情報が載っていることがある。
医療関係者でも治療体験者でもない人が書いているサイトだと、「何のためにこの情報を載せているんだろう?」と不思議。
なんで??
他サイトに書かれていることについて「あの記載って、ホントですか?」とこちらに質問が来ることもあるんだけれど、わたくしには答えようがないことも多い。
該当サイトに直接聞いてちょ。

他サイトのことについてはわたくしには口出しできない部分が多いし、相反するような情報のどれを信じるかは、基本的には閲覧者が決めることだと思う。
ホンモノ患者としては、できるだけ現実に即した情報でサイト構築をして行くように努力することしかできない。
ってか、わたくしにできるのはそれだけだし。

水分を取らないとてきめんに便秘するので、一日2リットルは飲むように心がけている。
普通の水だと飽きるし、清涼飲料水はカロリー的に心配なものもあるし、買うと高い。
そこで、日本茶、紅茶、ウーロン茶、そば茶、柿の葉茶などなど、自分で淹れて日替わりメニューにして楽しんでいる。

先日、オリーブ茶というものをいただいた。
オリーブの葉を乾燥させたものなんだけれど、我が家の健康オタク猫が非常に興味を示し、乾いた葉っぱの匂いをかいだり、頬ずりしたり、マタタビと同じような反応を示している。

うちの猫、ラリってるんですぅ (ToT)

今日は、オリーブ茶を入れたカップに顔を突っ込み、ガブガブ飲んでいるのを目撃!
へ〜、変わったものが好きなんだなぁ。


■2003/11/27 (木) 猫、失踪

猫と一緒にお昼寝して、私が起きたら、猫がいなくなっていた。
寝る時は、確かに隣で丸まっていたはずなのに…。
窓もドアも全部閉まっているので、外へは出られないはず。
猫お気に入りの場所をすべて探したのにいない。
呼んでも出てこない。声もしない。

もしかして、
呼んでも返事できない状態 = 死んでしまった
のではないかと焦った。

お風呂場を見て、家中の隙間もチェックして、念のため、家の外の廊下も探したけれど発見できず、かなり悲しかった。

以前飼っていた猫は、朝、玄関ドアから脱走し、夕方、体中からシャンプーの香りを漂わせて帰ってきたことがあった。
うちはマンションの5階。
どこに行っていたのか不思議だったけれど、たぶんどこかの家に上がりこんでお風呂に入れてもらい、ご飯も食べさせてもらって、夕方になったので「お家の人が心配しているだろうから帰りなさい」とか言われて外に出されたんだろう。
今回いなくなった猫も帰ってきてくれるといいんだけれど…。

3時間後。
家の中のどこからか、かすかな音がする…。
猫の名前を呼んだら、小さくくぐもった声で返事があった。

結局ですね、「どうやって入ったの?」と思うようなケースの中にいた。
蓋がちゃんと閉まっていたので、中にいるのがわからなかったよ〜。
ケースに入った後、どうやって蓋を閉めたんだろう???

入ったけれど出られなくなり、中でかなり奮闘したらしい。
ケースの中は毛だらけで、中の物をぐちゃぐちゃにし、囓りまわっていた (ToT)
後片付け大変だけど、生きててよかった。

「うさぎの本宅」の更新終了。
気になっていた部分を直せたし、書きたいことも書いた。
本職の医療従事者のかたが見たら、ちょっと説明足りないんじゃないの?と感じる部分があると思うけれど、専門的・具体的なことは患者サイトで説明し切るのは難しい。
専門用語の問題があるし、わたくしに書ける内容だとも思えないので、今のところ手を出す気はないです。

「子宮がん検診したら3と言われました。がんですか? 助かるんでしょうか?」という投稿だけは減るだろう…。


■2003/11/28 (金) 痛風

夫がこそこそとロキソニンを飲み、足の親指に湿布薬を貼っている。
痛風発作の前兆を感じているらしい。
ここのところ毎晩のように付き合い(?)で午前さまだったので、わたくしは夫に発作が出ても別にびっくりしないけど…。

酒を飲むなとは言わないけれど、週に2日は休肝日を設けたら?というわたくしの忠告を聞き流し、飲みたいだけ飲んで、食べたいものを食べたいだけ食べているのだから、もうほっとく。
食べるものに関しては、量が少なかったり気に入らないと、自分で好きな物を作って食べているんだから、わたくしにはコントロールのしようもない。

夜、夫に申し渡した。

ぴ「最後の警告として言っておきます。痛いなら、明日朝一で坂の上病院へ行って尿酸値を測ったり診察してもらっておけば? 実際に行くか行かないかはあなたが決めることだけれど、行かないで悪化したら自分が悪いんですからね。今、受診の警告はしました。言いましたよ。よろしいですね?」

夫「はい、聞きました」

もしも受診しないで悪化しても、「痛い」なんて言わせないからねっ!

夫関係者に告ぐ。
しばらく飲ませないでください!

ホントに発作が出たら、夜中、寝ている時に足を蹴飛ばしてやろうかな…。


■2003/11/30 (日) 他人事

昨日はお友達主催の忘年会に行った。
久しぶりに会う人もいて楽しかったけれど、やっぱりちょっと疲れたかな。
今朝は起きられなかった (;^_^A

わたくしの知り合いが頚部細胞診クラス3が出たらしい。
わたくしは自分が子宮がんで治療したことを周囲に隠していないし、もちろん彼女にも話した。
治療したことを告げ、早期発見できれば子宮だって残せるかもしれないこと、わたくしのような体験をする女性は少ない方がいいと思うこと、だからできれば検診してね、と言ったんです。

彼女は「大変だったね〜。でも検診して、もしもがんだって言われたら怖いし、私は大丈夫だと思う。婦人科行くのは気が重いし、そのうち考えてみる」と答えた。
わたくしの話を「知り合いの不幸話」「他人事」ととらえているフシがあったんだわ。
そう受け止められたらもう何も言えないし、わたくしはがん経験者としての義務も責任も、彼女に対しては果たしたと思っている。

でね、好きで病気になったわけじゃないのはわかっているので大変だろうなとは思うけれど、いきなり「がん同志」扱いされてもねぇ。
わたくしの方は、彼女はただの知り合いであって友達ではないと思っているし、子宮がん検診も勧めた。
ふんふんと聞き流して長い間検診すらしていなかったらしいし、ここのところお付き合いさえなかったのに、いざ自分ががんかもしれないとわかったら「同じ病気の者として助け合いましょうよ。いろいろと教えてネ」って…。
ひとこと言わせていただけば、ちょっと虫が良すぎない?

わたくしのがん体験を「他人事」として聞いていたあなた。
わたくしがあなたの話を「他人事」と聞いて、なんか問題あるの?
親身になれない要素多過ぎ。

「いろいろ教えてネ」の答えは、ホームページに書いてあるので見てちょ。

11月も今日で終わる。
お歳暮、年賀状、まだやっていません。
そしてね〜、胃内視鏡でセルシン打ったところがまだ痛いんです (ToT)

なんだかな〜。


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