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30.術後の内診

入院する時、産褥ナプキンとかいう大きなナプキンを用意するよう病院から指示があった。
そういうものは20枚入りなどのパックで売っているのだけれど、私はオペ直後に1枚使ったっきり。
膣からの出血が長引く人もいるようだが、私はすぐに止まった。
もう生理はないのだし、産褥ナプキンなんて持っていてもしょうがない。
他の患者さんで使う人がいればと思い、ナースにあげた。

あれは、手術が終わって半月ほど経った頃だと思う。
ナースから「明日は内診があります」と言われた。
術後初めての内診だ。

痛いのかなぁ。
やだなぁ…。


翌日、指定された時間になって内診室に行くと、Dr.パンダとDr.コアラがお揃いで待っていた。

内診台に上がってカーテンを開けたまま寝ていたら、Drが閉めようとする。
「ちょっと、ちょっと」とカーテンの隙間から首を出し、「痛いのダメですからねっ!」と主張した。
Dr.パンダは「はい、はい」と言ったのにぃぃ。

う〜ん、う〜ん、やっぱり痛い…。
チクチクした感じもするぅ。
膣の先端部、子宮と切り離して縫ったところを消毒しているようだ。
頚部の細胞診もしているような気がする。
終わった時には足がぶるぶる震え、しばらく立ち上がれなかった。
医学は日進月歩しているのだから、内診も進歩して欲しいよ。


内診室から出てトイレに行ったら、ちょっと出血しているではあ〜りませんか!
内診でぐいぐいやられ、先端部の縫った所が開いてしまったのかとかなり驚いた私は、ナースステーションにすっ飛んで行き、「うわぁ、血が出た、血が出たぁ!」と半べそ状態で報告した。
ナースは大して慌てる風でもなく、「明日になっても止まらなかったり、どんどん量が増えたら教えてね」なんて言っている。
そんなもんなのか〜。
私は、以前自分が病院へ寄贈した産褥ナプキンを1枚もらい、病室へ戻った。

出血はすぐに止まった。
大事にならず、よかったよぉ。
私が入院中に内診を受けたのは、この時と、退院前日の2回だけである。


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