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隣の芝生は青い

「隣の芝生は青い」とは、よく言ったもんだと思います。
ホント、そう思う時あるもん。
心の中で思ってる分には、一向に構わないんじゃないかな。
思ったり考えたりするのは本人の勝手だし、誰にも止められません。
止める権利もありません。
ただね、これ、相手に面と向かって、言っていい時と悪い時があるんです。

「昔、自分が治療した時は今のようじゃなかった。あなたは幸せです」
「あなたは私よりステージが浅い。私はあなたより大変。あなたはまだいいわよ」
「○○がんになるよりは、△△がんになったほうがマシ」

会話上でのこういう発言は、問題が起きる場合がとても多いですね。
「あの人はラッキーでいいなぁ」と日記に思いを書いてるのとはわけが違い、相手が直接存在するんです。
あなたから見たらラッキーでも、本人は世界で一番アンラッキーだと思っているかもしれません。
うかつに比較めいたことを口にすると、「あなたに、私の何がわかるって言うの?」と、とんでもないことになります。
掲示板でも時々揉めますが、うさぎの本宅は、人と自分を比べて自分の不幸を嘆いたり、または自分の幸福を口に出して確認する場所ではありません。
私も含めた多くの患者さんが他の患者さんを見て「自分はラッキーだ」と思ったり、「アンラッキーだ」「この人はいいなぁ。それに引き換え自分は大変…」と思った経験はあるでしょう。
けれどその思いは胸に秘めとく方が無難です。

ステージだけなら、手術の大きさでだけなら、後遺症の多さでだけなら、比べることもできるでしょう。
でも、病気の重さ(?)を比べてだれが不幸で誰が幸福かを言い合うことにどんなメリットがあるのか、わたくしにはわかりません。

2001.11.24   記
2005.08.31 更新


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