定期検診と病院受診に関するぴょんぴょんメモ
定期検診を受けていても、絶対に大丈夫ということはありません。
ぴょんぴょんは毎年定期検診をしていましたが、検診後9ヶ月目に体部がんだと診断されました。
だから、定期検診を受けていたとしても、異状を感じたら即病院へ。
早期発見できれば完治する確率も高いし、治療方法の選択肢の幅が広がります。
体部がんの検診は、子宮の奥の細胞を取って調べますが、全部を取るわけじゃなく、何ヶ所かをピックアップして取るんですよね。
すでにがんができていても、運よく(?)その部分の細胞が取られない限りは、がんだということがわかりません。それで、「検診は無意味だ」という人もいます。
それから、検診の時、子宮が引っ張られる感じがしたり、痛みがあることがあります。
痛みの感じ方は人それぞれなんでしょうが、ぴょんぴょんは痛くていつもイヤだったな。
検診して安心したい人、痛いからイヤだと受けない人、無意味だから受けないという人。
検診を受けるか受けないかは個人の自由だと思いますが、確実に言えるのは、調べなければ、がんは絶対に見つけられないということ。
それから、病気になって一番大変な思いをするのは患者本人だってことかな。
もし検診する場合、後で出血する場合があるので、生理用品を持って行った方がいいですよ。
検診して安心したいとはいえ、定期検診も、婦人科受診もヤだよね。
ぴょんぴょんは時々、「こういう症状があるのですが、子宮がんでしょうか?」という質問を受けます。
話だけでがんかどうかが判断できればいいのだけど、ぴょんぴょんはDrじゃないのでそれは無理です。
病院へ行きましょうね。
ちなみに、婦人科のDrでも、話を聞いただけで診断を下すのは不可能だそうです。
たとえば、「不正出血がある」という訴えの患者さんを診察する場合、
まず、性器出血かどうかを確認→妊娠かどうかを確認→各種検査という手順になるんだって。
患者本人は不正出血だと思ってても、尿道や肛門からの出血だったり、妊娠による出血だったりすることがあるそうです。
人に相談したり、一人で思い悩んでいる時間があったら、病院へ行った方がいいと思いますよ。
がんは、放っておくと進行する病気です。
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