子宮体部がんの治療
子宮体部がんの治療には、手術、放射線治療、抗がん剤治療、黄体ホルモン治療の4つがあります。
がんの広がり具合や患者さんの状態により、これらを単独に、あるいは組み合わせて治療を行います。
わたくしが子宮体部がん治療をした2000年当時は、「体部がんは手術で子宮を取る」というのがポピュラーでしたが、最近は、初期の体部がんであれば黄体ホルモン治療によって子宮を温存したままがんを治療するケースも増えています。
また、放射線や抗がん剤の治療方法もどんどん進歩して新しくなっているのため、子宮がんスタディノートで「これはこう」という説明はいたしません。(現状と合わなくなる可能性大)
国立がんセンターのホームページにある「がん情報サービス」は、情報内容が現状に合わせて更新されているようですし、各種のがんについて、領域別に解説されています。
子宮体部がん治療を患者向けにわかりやすく解説したページもありますので、参考になさってください。
<<前へ 次へ>>