子宮がん検診
とくに不調がない人、自分が健康だと思っている人が子宮がんについて調べる時は、会社や市町村等で行われる「健康診断」的な集団検診のメニューに含まれている子宮がん検診を受ける場合がほとんどですよね。
子宮がん検診では、主に頸部がんについて調べます。
体部がん検診は、検診に来た人のうち、問診などの結果から医師が必要と判断した人にのみ行われます。
こちらから希望した時もやってもらえるかもしれませんが、市町村などでシステムは異なるので、検診を受けるところに確認してください。
頸部がん、体部がんとも、検診の方法は、調べたい部分の細胞を擦ったり吸引して取り、顕微鏡で見る「細胞診」です。
「健康診断」的な子宮がん検診は、市町村などによって、料金システムなどが異なるので、居住地の役所等に確認してください。
この子宮がん検診は産婦人科でも受けられることが多いです。
集団検診日に行けなかった場合などでも、個人的に検診を受けるチャンスはありますので、年1回は検診を受けることをお勧めします。
で、ですね。
ここまで書いたことは、「とくに不調もないし、自分は健康だと思っているけれど、念のために子宮がん検診受けておこうかな」と考えた場合の話です。
不正出血がある、体調が悪いなどで、病気を疑って自分から婦人科を受診する場合は、「出血が止まってから」などと考えずに、速やかに受診してくださいね。
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