子宮がん・卵巣がん患者サイト「うさぎの本宅」

総合メニューへ サイト内検索 掲示板とゲストブック コンシェルジュ(サイト利用時のサポート) 携帯サイト・うさぎの本宅モバイル メールはこちらから |ぴょんぴょん |

ホーム> メニュー> ぴょんぴょん徒然草> サバイバーズギルト

サバイバーズギルト

Survivor's Guilt : 生存者の罪悪感。生き残ってしまったことへの負い目。

「ええ、ぴょんぴょんが?」と驚かれる方もいるかもしれませんが、わたくしもサバイバーズ・ギルトを感じる時はあります。

がんは、なりたくてなれる病気ではなく、もしがんで亡くなったとしても、患者さんご本人が悪いわけではありません。
もちろん、がんで亡くなった方の死亡原因がわたくしにあるわけでもありません。
だからわたくしは、自分ががんになったことや、治療ができて生きていることについて自分自身を責める必要はないし、責められる筋合いもないということはわかっているんだけど、やっぱり、いろいろと思っちゃう時はありますね…。

時には、「ぴょんぴょんなんて、がんで死ねばよかったのに」と言う猛者がいるかもしれない。わたくしと仲悪い人とか。
でも、基本的には、治療がうまく行って生きていることを責める他人って、いないんです。
にもかかわらず、やっぱり、いろいろと思っちゃう時はありますね…。

だれかの不注意で起きた事故や遭難で生死が分かれ、事故原因を作った人が生き残ってサバイバーズ・ギルトを感じるのとは異なり、がんにおけるサバイバーズ・ギルトは自分自身が作り出してしまうものなのかなと思う。
最終的に行き着く解決方法は、確固たる死生観の構築と、できる時にできるだけのことをやっておく努力と、納得感の三拍子揃えることだけなのかもしれない。

2005年3月29日   記
2006年6月28日 改定


<<ぴょんぴょん徒然草コンテンツへ
▲このページの先頭へ

[ホーム] [メニュー] [インフォメーション] [What's うさぎの本宅] [患者サイト活用ガイド] [サイト内検索] [子宮がんスタディノート] [検査体験] [受診お役立ちグッズ]
[ぴょんぴょんのがんになっちゃった!顛末記] [ぴょんぴょんのまぁこんなもんで書] [ぴょんぴょんがキャンサーサバイバーになるまで-ブログ-] [Your Voice]
[-みんなで投票-こんな時あんな時どうする?どうだった?] [掲示板とゲストブック] [ぴょんぴょん徒然草-エッセイ-] [患者の気持ち] [リンク集]
[お役立ちショッピングモール] [メディア履歴] [うさぎの本宅モバイル-携帯電話版-] [プロフィール] [FAQ よくある質問] [リンクについて] [メール] [コンシェルジュ]

Total visitor /Today pageview je-pu-pu 無料カウンタ /Yesterday pageview je-pu-pu 無料カウンタ アクセス解析

Copyright (C) 2000-2010 子宮癌・卵巣癌患者情報交換サイト「うさぎの本宅」 All rights reserved.