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トリアージ

去年の冬だったと思うけれど、深夜、いきなりぜんそく様の咳が止まらなくなり、夫に連れられて深夜の救急外来へ行った。
深夜のことなので、待合室に他の患者はいない。
ナースが「今、先生来ますから」と言ってる間にも咳は出続け、まぁ、そこそこ苦しかったのでございます。

そこへ、救急車が到着。
中から、30歳くらいの夫婦が降りてきた。
二人ともシャカシャカ歩いてて、顔色も普通だし、別段苦しそうでもないしで、どうして救急車に乗ってきたのか不思議な感じ。

救急隊員とナースの会話から、妻の方が風邪を引いていて、夜中にちょっと頭痛がしてきたので、インフルエンザ脳症が怖くなって救急車を呼んだ、ということらしい。
「インフルエンザ脳症を疑う症状があって」じゃなくて「インフルエンザ脳症が怖くなって」、救急車呼んだんだってさ。
救急車はタクシーじゃないんだぞ〜!

やっと当直のDrが登場し、わたくしは「とりあえず、これでどうにかしてもらえる…」と思った。
時折は、吐きそうになるくらいの激しい咳込みが続いて、ちょっとばかし頭がクラクラ。

そして、最初に呼ばれたのは、救急車で来た夫婦者だったんですね〜。
はぃぃ?

この病院には、「トリアージ」って観念ないのかよっ!

わたくしの夫はかなり腹を立てたらしく、「ぴょんぴょん、今ここで吐け! 吐いて、ぶっ倒れろ!」と言った。
旦那さま、そんなご無体なぁぁ。

しかし、救急車で来た人と自分から来た人では、救急車で来た人が優先されるんでしょうかね〜。
よくわからんけれど…。

※トリアージとは、多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や程度に応じ、治療や搬送の優先順位を決めること

2003年11月9日 記


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