なった人にしかわからない「患者の気持ち」
医療従事者の方の中には、「もしかしたら、自分は知らないうちに患者さんを傷つけてしまっているのかもしれない」と言う方がいます。
医療従事者でがんになった方から、「自分ががんになって、患者さんの気持ちが初めてわかった」という話も、とてもよくお聞きします。
患者と医療従事者は、実際の現場でとても近い位置にいるのに、お互いの感覚や感情には大きな垣根があるのかもしれません。
患者って、医療従事者側は考えもしないことで傷ついたりしますし、また、それをなかなか言えないんですよね。
掲示板やメールで「家族や友達が病気になったのだけれど、どういう風に接したらいいのかわからない」と聞く方もいます。
そういう方々に、いろいろと説明して理解していただきたいとは思うのですが、ぴょんぴょん一人の体験なんてたかがしれているし、思うように伝えられないことも多いのです。
そこで、「こんなことを言われて悲しかった」「こういうことをされて傷ついた」「これだけはやめてくれ〜」という患者さんの声を集めました。
「患者は、どういうことがいやだったり、困っているのか知りたい」という医療従事者の方や、患者家族・友人の方々に参考にしていただければと思います。
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