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ホーム> メニュー> 患者の気持ち> 教えてください〜女性じゃないと言われるとは・・・ショック!

教えてください

投稿者:Kさん 投稿日:2002/05/08(Wed) 12:24 No.868

はじめまして。私は、婦人科病棟に勤務している今年で3年目になった看護士です。私は以前から患者様と接していく中で、気になっていることがあります。それは、患者様同士でとっても仲良くなり様々な情報交換を行い励ましあっているということです。私はその状況を見て、何度も素晴らしいことだなと感心させられました。しかし、最近考えることは、私は看護士として患者様と話し合うわけでもなく、又情報を与えるわけでもなく、なんとなく患者様に頼ってしまって、逃げているような気がして悩んでしまいます。そこで、教えてもらいたいのですが、あらかじめ病院側で患者様同士の集いを設定し、その中に医療者も加わって、情報交換をする場を設けたほうが良いのでしょうか?もし、そのようなことを行っている病院がありましたら、お話を聞かせてもらいたいです。長々となってしまい要点の絞れた内容ではありませんがもし良かったら意見をください。お願いします。



Re: 教えてください Bさん - 2002/05/08(Wed) 16:28 No.869

Kさん はじめまして。私の勤めていた病院等を思い返してみれば、情報交換の場ってなかったです。心療内科の病棟では、スタッフを交えて話し合いを行っている病院があると友人(やはりNS.)から聞いたことがあります。私が知る限りでは以上です。情報交換についての私の意見ですが、個人のプライバシ−や参加不参加の選択の自由等を配慮し、メンタルケアがきちんと出来るのであれば きちんとした情報交換の場を設けるのもいいことだと思います。



Re: 教えてください Eさん - 2002/05/09(Thu) 10:32 No.871

はじめまして。私は術後6年経っていますが、入院していた時の方が精神的には楽でした。
周りに同じ境遇の人たちがいて、、、。
だから、情報交換の場は入院中、そして退院後も欲しいです。
入院中の患者さんも、術後退院してあんな風に人生楽しくやって行っている!っていう人を見ると勇気が出てくると思うし、また悩んでる人を見ると時間が経っても癒されない心の問題があるんだっていう準備もできると思います。
これって、わがままかな、、?



ありがとうございます Kさん - 2002/05/09(Thu) 18:47 No.873

Bさん、Eさん、ご意見ありがとうございました。とても参考になりました。さっそく行動に移したいと思います。個人個人の気持ちも考えた上での情報提供の場を作れるようスタッフと話し合い実現させたいです。また、なにか良い方法があればアドバイスして下さい。本当にありがとうございました。


元気そうに見えるけど

明日から子宮頸がんの円錐切除のため入院します。
2週間近くの休みを取るために、手術の日程が決まってからは、誰よりも残業して、仕事のスケジュールを調整しました。
だって、たださえ忙しい時期なのに、人がいなくて・・・。
それなのに、回りからは「本当に病気なの?」「どこが悪いの?」と疑いの目。

うちの会社では有給を取ることもあまり快く思われてなく、ましてや2週間の休みを取った人など、病気以外ではいないからです。

やっと仕事のめどがつきましたが、病気ではなくて仕事でぼろぼろに疲れました。
それなのに、いつも私より先に帰っているあんたになんか、疑われたくないのよっ!

Mさん(2002年10月2日)


態度が変わる医者

はじめまして、私は2年前に子宮ガンになり、1年前に子宮外妊娠し、かなりひどい子宮外妊娠だったので、8pお腹を切って、左の卵管がだめになり、尚かつ、その時の緊急手術が原因で、右の卵管閉塞障害にもなってしまいました。
M病院では体外受精を勧められましたが、他の病院でも看てもらっては、と義理父の紹介でS病院で看ていただきました。
その時は義理父も一緒で、しかもそこの院長の紹介ということで、その婦人科のK医師は丁寧に診察していただきました。
結局、M病院の見解と同じでしたが、長い時間にかけて説明を受けて、その時は納得しました。

ところが、M病院の方で3ヶ月前のガン検診のときにレベル3だったので、心配になったので、先月末から生理とは関係なく不正出血は何週間も続いており、またガンの再発か、それとも別の病気がと思い、せっかくの義理父の紹介ということもあって、S病院の産婦人科のK医師のところに一人で伺いました。
が、義理父と行ったときの態度とは手のひら返すように全く態度が違い、私はとにかく何週間も続く出血の症状を説明したのですが、内診もしていないのに基礎体温を見るだけで「それは排卵による出血だと」言い切るのでした。
でも、とっくに排卵の時期も終わっていたし、それに排卵以前から出血していたのだから、私としては、また子宮ガンのこともあるので、ちゃんと内診してほしく訴えたのですが。そのK医師はまるで面倒くさいような態度で「だから〜、排卵だから心配することはない」と「ガンだってレベル3だから問題ない」と吐くような言い方でした。
「まあ、M病院の方を信頼してそちらに行った方がいい」と、結局突き放されるような感じでした。
「M病院の方では服腔鏡の検査をと勧められているのですが、それは痛いのでしょうか?」とK医師に伺ったら、
「あなたねえ、痛いって聞いてくること自体、もう子供は欲しくないんじゃない? 普通は子供が欲しい人は、そんなことは気にしないよ」と言われました。
私は卵管造影検査でそれぞれ個人差があると思いますが、私は気絶するほどに本当に痛い思いをしました。
だから、検査の事をただ聞きたいだけだったのに。
もちろん、子供が欲しいからこそ、義理父の紹介で病院を変えてまで伺ったのに。
本当にその時は傷付きました。
一番気にしていることをどうしてこのK医師はそういうことを言えるのか、ショックでたまりませんでした。
一通りK医師は、もうこれでいいでしょというような振りでした。
が、私のカルテを閉じて表紙をみたら、院長紹介と明記されたのを見て、なんと、そのK医師の態度がいきなり豹変して、優しい口調になり態度もさっきとは全く違うのでした。
このK医師はカルテの表紙を見るまでは私を一般患者と思っていたようです。
(一般も特別もないじゃないですか)
ああ、もう、こういう医者だったら、こっちから願い下げと適当に頭を下げてその診察室を後にしました。

結局、今日、M病院のガン検診だったので同じように出血が止まらないと説明して、すぐに内診と細胞診をしました。
まだ細胞診の結果はでませんが、全く、排卵による出血でもないし、勿論生理でもありません。
2年前に子宮ガンの手術をした箇所と別の箇所から出血していることがわかりました。
では、あのときにS病院のK医師は内診もせず、簡単に排卵による出血だと言ったことは、やっぱりいい加減だったんだ。と、思い出したら、悔しくて悔しくてたまりません。
こっちは不安で不安でだからかそ、一生懸命に訴えたのに、いくら、著名な優秀で評判のいいと言われてるK医師でも、紹介された患者と一般の患者と分けて診察態度をこれだけ変わる医者が本当にいるとは思いも寄りませんでした。

話が長くなりわかりにくかった点もあるかと思いましたが、本当に悔しくて、悲しくて不安で誰かに聞いて欲しかったのです。

Oさん(2002年10月24日)


大事なもの

はじめまして。独身です。31歳の時、子宮体癌が見つかり、33歳で全摘、35歳(現在)で再発、手術と抗癌剤治療を受けました。
 
私の傷ついた言葉!

1.最初の癌が見つかった時、親戚のおばさんに言われた言葉・・・早く結婚しないで子供産まないから癌になんてなるのよ!

*あなたに言われるすじあいはない!

2.姉にたまに弱音や気絶するほどの治療の事を話すと・・そんなの子供産む時の痛さに比べたらとか、もっと強くなりな!とか手術の後も、これが現実なんだよ!と言われました。

*現実だなんて、とっくに知ってます!

3.リューマチの叔母に・・・リューマチに比べたら癌なんて!と言われた。私、癌の方がいいわ!とも。又、抗癌剤なんて、たいしたこと無いとも言われました。(もちろん叔母は経験がありません) 具合の事は一言も聞かれませんでした。

*楽な病気なんてこの世にないと思うけど!病気と病気を比べるな!

この中でも一番嫌いな言葉は!・・・強くなりな〜!です。強いってどういう事?これ以上どう強くなれというの!って感じです。
少しの弱音も、愚痴も言ってはいけないの?それでも私が誰かの前で泣いた?心配かけないように必死なのに!もういっぱい、いっぱいだよ。

それでも、私が生きていられるのは、友達の大丈夫?とか、私が祈ってるからとか、父の知り合いの方の、悪い事ばかりじゃない、いいことも有るから。親戚の伯父さんの、俺がちゃんとお仏壇にお参りしてやるから、大丈夫、俺のはよくきくんだぞ〜!とかその他の言葉があったから!
又、病院の先生や看護師さん達のお陰です!今はなんとも思っていません!へっちゃらです! 人の言葉に傷ついて、人の言葉に勇気づけられて・・・。言葉ってすっごく大事だと思いました。

患者さんは話を聞いて欲しいだけだと思います。

Kさん(2002年10月25日)


産婦人科って何で一緒なんでしょ?

はじめまして。Rと申します。

ぴょんぴょんさんの入院記を読んで、思わず全くその通り! っていう気分です。
なんで、産婦人科って、産科と婦人科が一緒なの? 
そんなの、関係している身体の器官が同じだから、当たり前って事は、患者は分かってる。
でもねえ、片一方で新しい生命の誕生に、家族総出でワクワク・ワイワイっていう状況の女性のすぐ隣で、命の継続と引き替えにこどもを持つ夢を裁たれる、いや命を失うかもしれない、という不安を抱えて悩まなければならない女性もいる。
私も、婦人科系の病気持ちで、2回も「切腹」してしまいまして、特に2回目の入院時は、冬だったので、風邪で体調を悪くした妊婦さんが薬が使えないので、緊急入院してくる、そこにまあ、私のような病気方面も同室してるわけで、オババで悟りも開けた私ですら、術後の痛みを引きずる身として、トイレが混んでるときの休息の場・頼みの綱の洗面所の前のイスが、世間話にふけっている妊婦さん達に占領され、休息したくてもとれなかったときには、こんな思いやりがない奴らが母になっていいのか、一方で何の因果で私らの方は、と恨みましたね。
子どもをあきらめる未来に悲しんでいる女性も同じ病棟にいるのに、声高に廊下で出産話なんかされると、喜ぶなとは言いませんが、何とかして欲しかったね。
それに、母になるかの生む選択の自由はあるにしろ、諸事情あって中絶をやむなくする女性も同じ病棟。入院までしなくても、産婦人科外来も同じ。
深刻な気持ちでベンチに座っている女性の前で、無神経(といっては気の毒なのかもしれないけど)「まあ、あなたも2月にご出産? 嬉しいわあ」なんて、騒いじゃうのも女性。
新しい生命の誕生に、こっちもチカラを分けてもらうぜ、ぐらいの大らかな気持ちでいたかったんですが、同性を恨めしく思い、恨めしく思う自分をまた情けなくも思い・・・・。
医療関係者の方に配慮があった病院にいたのが救いでしたが、そう、患者がイヤなのは、産婦人科には「病人」がいるんだよ、「妊婦」だけじゃなくてさ、てことを、理解してない人が多すぎってことですね。
あと、婦人科系の病気は、女性の性としての生き方に、直接絡んでくるから、どんな病気であろうが、同じってこと、これもよーく知ってもらいたい。

追伸:HPには、励まされてる人がおおいと思います。ぴょんぴょんさんのご活躍、楽しみにしてます。

Rさん(2002年12月14日)


仕方のないことですが・・・

私は、2002年9月に子宮体がん1期bで子宮摘出+両附属器切除+リンパ郭清手術を受けた38歳の子供なしの主婦です。
入院中といまとても悲しくなってしますことがいくつかあったのです。
実は、入院中(手術の前)職場の後輩が「出来ちゃった結婚」の報告に彼氏を連れて突然やってきました(私は職場で責任者の立場にあるので)。
そのときは「わ〜〜おめでとう」といったのですが、時間がたつにつれ「私の病気と手術前ということがわかっていて、さらに男性を連れてくるって、どういうこと?」と思い、腹が立ってきました。
何が腹が立つって、入院中って化粧もしてないし、パジャマだししかも産婦人科なのに、男性を連れてきたこと、そして今から子宮を取る手術をする前に「子供ができた」報告をしたことです。それでも、私は笑って「おめでとう」というしかなったのです。
そして今日、職場の同い年の後輩が、やはり「出来ちゃったで」今妊娠5かげつなのですが、胎児の写真を見せてくれたんです。本人には全く悪気はないし、私も悲劇のヒロインになるつもりもないので「へーー、かわいいね」と言って見せてもらったのですが、その後急に涙が出そうになり、トイレで一人泣いてしましました。
仕事をしている以上、結婚・妊娠・出産は必ずあることだし、私に気を使って話が出来ないとか、こそこそ話されるのがいやで平気な振りをしてきました。
でも、写真まで見せられるとちょっと・・・・・・こんな私って変ですか?ほんのすこし気遣って欲しいだけなのですが。

Yさん(2003年2月26日)


自分に負けないように...

今日から、3月。
子宮癌告知をされて、丁度1カ月経ちました。
担当医は、癌進行段階と転移、若いと進行も早いからと子宮全摘を薦めます。
まだ子供が居ないのと、主人は長男で跡取りということもあり、ご両親の手前、転移が怖いので摘出したいとは言えませんでした。
ホルモン投与で治療を始めたのですが、自分で決めた事とはいえ、「薬が最後まで効き続ける」のか「転移をしないで逃げきれる」のか、毎日不安に押しつぶされそうです。
不安を断ち切るつもりで、勤めを続けているのですが、以前より、疲れる事も増えて、帰れば、家事が待っている生活。
でも、周囲に心配をかけるので、不安だと言う素振りも涙も、夫にも誰にも見せてはいけない気がするのです。
私が不安になると、みんなが心配するから。
そう思っても、今みたいに、一人になると、心の中は、何も考えられず、すでに空っぽなのに、ただ不安で、膝から崩れ落ちそうになります。
誰にでも、死は平等に訪れるとはいっても、今は嫌。
主人と猫と一緒に、齢を重ねて生きたいんです。

Nさん(2003年3月1日)


検査中の不安

3週間も出血が続き、昨日婦人科へ検査に行きました。
子宮体癌の疑いあり、いきなり一部掻爬、2日後にはMRIを控えてます。
検査の痛みはほとんど無くラッキーでしたが、自分的にはかなりへこんでます。
今までやってきた、大学病院での6ヶ月おきの婦人科検診は何だったのか疑問です。
今回は婦人科癌の権威と言われている先生に診察していただきました。
とにかく2週間後までが辛いな〜〜〜って感じです。

Kさん(2003年3月1日)


女性じゃないと言われるとは・・・ショック!

私は41歳で、20歳の男の子がいます。20年前に離婚して、現在は交際している人がいます。
昨年の12月6日子宮体癌だと知りました。・・・が!!!
内臓が奇形のため手術をすると下半身麻痺か人工膀胱・人工肛門になると言われ、手術をまだしていません。
他の病院もと思い、先日女医さんのいる病院に行きました。
そこで、女医さんから、「あなたは勘違いしています。」「子宮を取っても女なんですよ。」「子宮の事で言うなら、あなたの場合はホルモンが分泌されていないので女性ではないんですよ。」・・・・散々言われ、もう、二度と病院には行くものか・・・と、泣いていました。
たしかに、私は生理不順、子宮内膜症、と色々ありますが、女性だと思ってました。
それを、同じ女の方から、女性じゃないと言われるとは・・・ショックでした。

Hさん(2003年3月6日)


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