子宮がん・卵巣がん患者サイト「うさぎの本宅」

総合メニューへ サイト内検索 掲示板とゲストブック コンシェルジュ(サイト利用時のサポート) 携帯サイト・うさぎの本宅モバイル メールはこちらから |ぴょんぴょん |

ホーム> メニュー> 患者の気持ち> 傷つきますよね・・・。〜わかりますその気持ち

傷つきますよね・・・。

私が以前勤めていた会社の先輩(男性)の話です。
2年半ほど前に私は子宮頚癌で子宮、卵巣、リンパ節をとる手術をしました。
今年で3年目を向かえるのですが今のところ再発、転移の兆候はなくおどおどしながら過ごしてます。
私には小学生の娘がいるのですが、もう子供は産めません。

その先輩は入院中も奥様とお見舞いにきてくれて私の病気のことも知っているはずなんです・・・。手術の内容も・・・。
でも、他の友人も集まって飲みにいったりしたときに「もう一人産まんの?」とか平気で言うんです。
「だからもう産めないんです」というと「なんで。なんで。」というかんじ。他の友人も私の病気のことは知ってるのでみんな固まっちゃって・・・。
私も最初は「わかってないのかな」と思ってたけど今回でもう3回目・・・。
奥様も「ごめんね。よく言っとくから」といってはくれるんですが。最近ではつきあいやめようかな・・・と思うくらいうんざりしています。
そんなの笑いとばせばいいのかなぁ・・・。主人もそばにいるのになんで平気であんなこというのかなぁ・・・。私の甘えでしょうか?
はっきりいってやるべきでしょうか?
私だけでなく周りの人もきっといい気分ではないと思うけどな。

Kさん(2005年1月13日)


トメからのお言葉

去年、全摘しました。
トメに病気を伝えたところ開口一番
「そんなん、全然、聞いてないで、初耳や!」
「子宮なんて、取ったら、みなピンピンしてるもんや!」

丁度、夫は単身赴任だったのですが
「何度か、見舞いに帰ったら、交通費は会社からでんの?」
「単身赴任やから、食事なんか簡単やし気楽やろ」
・・・このころ私は細胞診の連続で出血止まらず・・・
さすがに夫に間にはいってもらったら
「連絡できないから、あんたの様子がサッパリわからんわ」とオカンムリ。

更に更にこの無知、無神経は暴走・・・

「子宮とったら、早めの更年期みたいなもんよ」
「アンタと話すときは気つかわなあかんな」

・・無事オペは終了・・季節は秋・・運動会の時期
「子供ちゃんは運動会、リレーでんのか?義妹子ちゃんはリレーの選手や」
「靴下の汚れなんかチャンとおとしてるか?」と連絡。
「アンタほ旦那が優しいからええわ。私なんて蹴り飛ばされたって!誰も優しくしてくれへんわ」
「傷跡、痛むんやったら、何か固いもん・・鉄板!みたいなもん当てておくとか(笑」
・・・と助言され・・

先日、久しぶりに会ったら
「痩せたなあ〜ダイエットしすぎや。でも、義妹ちゃんは最近働きはじめたから、アンタよりもっとやせたわ」
「私なんて3人目の子供産んだときは、この子の結婚式まではガンバラなあかん!って思ったもんよ。アンタも子供1人いるんだから、そのくらいの気持ちで頑張りなさい!」

もう、思い出すだけで疲れる・・・
お蔭様でメンタル通い・・完全に病んでしまいました。
判らない人には全く判らないものですね。
オペそのものよりも、気持ちは参ってしまいました。

長々と すみません。
頚癌、0期で全摘。

Mさん(2005年1月17日)


病院の受付

癌を告知されて立ってるだけでもやっとで診察室を出た患者に対して、待合室で大声で「Mさん来週入院・手術ですから、あさって麻酔科の受診して下さいね〜。」
妙に明るく振舞われても待合室中の視線が一気に私に向かって来た。
ドキドキ・・・。受付嬢(オバサン)は続けて入院の説明も明るく大声で的確に周りの人達にも教えてくれた。
「じゃあ今から検査にまわってもらいますから〜♪」
私は待合室中の人達に見送られてその場を立ち去るしかなかった。
もうどうせならマーチングバンドを流してくれても良かったのに。そしたらバトン行進でもしながら病院の廊下を歩けたかも・・・。
受付嬢(オバサン)は、きっと明るく元気が売りなんでしょうね。
これからお世話になるから溢れる怒りもグッと抑えたけど〜。
時と場合を考えてお仕事して下さいね。

Mさん(2005年1月23日)


ぷちウツです。

自分の母に言われたこと。
「子宮を取ると正確がキツクなって男っぽくなるんだって」
「あんたはどうせ子供産まんのだろう?まぁ、すっきりしていいが」

・・・乳がん経験者の母に言われるとは思ってもみなかったです。
これは励ましているつもり?(・・・なわけないですよね?)
36歳、既婚者、子供なし。ステージ1b2で来月手術です。(:_;)``
落ち着いたら、ちゃんとご挨拶にきますね。

Tさん(2005年1月26日)


最近は

癌が扱い易いのか、保険のCMの乱発、TV欄も見るだけで苦痛です。

知り合いから、「全然、そうみえないよ〜」「元気そうじゃない!」と言われ・・・
下手に頑張ったりしたあげく、少しでもヘナると
結局は「貴方はいいよ。立場が楽なんだよね」と逆切れされました。
相手の子宮を鷲掴みで引き抜いてやりたい。

Nさん(2005年1月26日)


ドラマで・・・

癌を扱ったモノをたまに見かけますよね。
31歳未婚にして子宮・卵巣・リンパ節摘出の私に
「Mさんは、告知されたときってどうだったの?泣いた?」
「Mさんは、子供産めなくなる覚悟ってどうやって決めたの?」
「Mさんは、結婚あきらめたんだね?」
「Mさんは、この漢方飲まないの?再発しちゃうんじゃないの?」
「Mさんは、経験者なんだから・・・」
もう・・・ドラマで聞きかじった情報や、その場面での心境を遠慮というものもなくズカズカ質問してくる会社の上司達・・・。
手術してまだ半年。やっと少しずつ心の落ち着きを取り戻してきたところにこんな仕打ちをしなくても・・・。

Mさん(2005年2月1日)


入院初日

予定時間になってもベッドが空かず、「とりあえず」分娩待機室へ案内されました。
出産経験がなく、子宮全摘を控えていた私は、その対応に言葉も出ませんでした。
もちろん同行した母はその場で「残酷すぎる」と抗議しましたよ。
医療関係者は日々の業務で感覚がマヒしてしまうのでしょうか。

Mさん(2005年2月2日)


死なないんでしょ?

近々子宮ガンで円錐切除手術を受けます。
自覚症状がないこと、現在日常生活に問題ないことなどから「ガンって言っても死なないんでしょ?」「子宮筋腫の方が痛いんだから」(他の病気と比べてどうとか言う問題ではないと思うんですが)とか言われると、すごく嫌な気分になります。
同情とか心配してほしい訳じゃないんですけど、励まそうとしてか、「切れば治る」とか「たいしたことないよ」って、子宮ガン検診も受けたことなかったり全く何も知らない人達から言われると、実際自分が早期でもガンと診断された時そういうこと言われて励まされますか?と思ったり、「内診なんて絶対イヤ〜」って言われた時も私だって好きで何回も検査受けてる訳じゃないのにと思ってしまいます。
なぜか「私は絶対大丈夫」とヘンな自信のある人が多くそういう人ほど「大丈夫、大丈夫」って。余計に落ち込んでしまいます。

Kさん(2005年2月7日)


あなたに決めていただかなくても・・

子宮体癌で、全摘をします。まだ検査結果がはっきりしていない頃、知り合いのおばさんに「子宮なんて、採っちゃた方がいいわよ!!私のお友達は子宮採ったけど、今すごく元気よ!」「何?そんなに子供欲しいの?」と・・・ 結果的には手術することになりましたが、そのときの私は今までの経緯もあり、ホルモン治療になるだろうと考えていたので、手術になることは想像もしていませんでした。このホームページをみてもわかるように、同じ病気でも状況はまったく違う場合があるし、あの人はあの人、この人はこの人、結局気持ちの部分なんて何にもわかってもらえないんだろうな・・と感じました。手術を来週に控えていますが、そのおばさんには直接手術の報告はしていません。「やっぱり私の言った通りでしょ!!」なんて聞きたくありませんから。

Hさん(2005年2月10日)


同感です。が。。。

11月に、子宮全摘出手術をしたMです。
幸いなことに、子供は二人居ます。

・・・とはいえ、さすがに悩みました。

プロフェッショナルな冷酷さは、或る意味必要性があるかも、とも感じました。
私は普段の診察は、丁寧なK医師に診てもらっていました。
しかしある時、突然彼から見放されました。

あなたは、若いが故に、早急に手術が必要になった。
ここでは、手術は出来ない。
と言う訳で、信頼できる医師を、紹介致します、と。。。

私は、きれいな病院で入りやすいK医師の病院に、何の気兼ねもなく2年間通っておりました。
しかし、いざ手術をしなくては・・・と言う段階になり、いきなりT病院のとある医師を紹介され、何の理由も聞かされず、「若いんだから、今のうちに取っちゃった方がよい。詳しい説明は、先方で聞いて。」と言われ・・・・・

いきなりのk医師の冷たい対応に、正直とまどいました。
T病院は、古くからの病院で、
それまで診ていただいていたK医師の所とは、180度違う病院でした。
でも、紹介された医師の腕は、確かでした。

医療関係者のドライさは、或る意味・・・プロフェッショナルの誇示なんでしょうか。

良く分からないけれど、自分の「直感」を鍛えて、それに頼るしかない。
私は、そう思います。
紹介された病院の先生は、本当に確かな腕を持っていました。
私は今、紹介された病院に、とても感謝しています。
逆に今は、K医師にかかる気は、有りません。

参考にならない投稿で、すみませんm(_ _)m。

Mさん(2005年2月20日)


大丈夫じゃない

「大丈夫よ。」とか「あんまり気にしないほうがいいよ」と言われるとズキっときます。

だって、大丈夫って医者でも無いあなたに何が分かるの?

気にするなってわざわざ電話してくると余計思い出しちゃうのに。

励ましなんて一番聞きたくないですね。毎日十分頑張って、検査や不安と戦っていますから。
勝手な事ばかり言ってしまいますが、どうか分かって欲しいのです

Mさん(2005年2月27日)


負けたくない相手は癌だけじゃない

担当医師の心無い言葉、申し送り・・・・、そうだそうだ同じ思いしている人がいるんだ。
ここで救われました。
思い出すたび涙がにじんでしまう。悔しいのか悲しいのか。
でも落ち込んでいるわけにはいかないんだ〜。

Kさん(2005年3月2日)


キレました。

2年前、29歳のときに卵巣がんの手術をしました。
6人部屋のうち、4人はがん治療、1人は卵巣膿腫、1人は子宮筋腫の方でした。子宮筋腫のおばちゃんは、手術後病理結果待ちだったのですが、もし万が一悪いものだったらどうしようと怯えていました。
向かいのベッドの私に向かって、「がんだったらどうしよう。」「あんた若いのにねえ。がんなのに元気なんだね。痩せてもいないし」と言ってきました。
唖然。
心配なのはわかります。
でも私、がんなんですけど。ほかにも治療してる方たちがいるんですけど・・・。
もちろん、彼女には注意しました。私だけだったら無視したけど・・一緒に抗がん剤治療している人たちのことを考えたら、もう我慢なりませんでした。

Iさん(2005年3月9日)


何の手術?

円切の手術を受けることになり、入院しました。
病室は4人部屋でしたが、それぞれカーテンで締め切っているので、病名などがなかなかわかりづらい状態です。

60歳代のおばあさんに私は何で入院したのかを聞かれましたが、自分でも辛い状態でしたので、子宮の病気で・・・・とだけ答えました。
おばあさんが見舞いに来た娘に「最近は、若い人でも(私です)赤ちゃんだけじゃなく手術で入院する人がいてねー、この前の人も手術だって。」と説明をしていました。
するとこの娘が「あの人は、何の手術すんの?筋腫?」などと私に聞こえるようにおばあさんに聞いていました。

こういう見舞い客の好奇心旺盛的な発言は、すごく傷つきます。
どのような思いで手術を受けようとしているのか・・・。
自分がなってみないとわからないのでしょうね。

Sさん(2005年3月19日)


結婚、結婚って。。。。。

初めて投稿します。子宮頚がんとわかってから、このHPをよく見させていただいております。
仲間がいっぱいいて心強いですし、ほんとその通りって思うこといっぱいあります。
昨年9月に円錐除去をしました。今は、定期検査に2ヶ月に一度ずつ通って細胞検査とかをしております。
私は、まわりの女性の友達には機会があると癌検診は受けたほうがいいって、自分の経験も踏まえて話してますが、癌という言葉が出た途端に、引いていく気配が山のようにあります。
なんか同情の目で見られるのが嫌になりますよ。
そして、42歳にして独身の私は、周りの年配の方々から「早く結婚して、子供をうまなければ。。。」と顔を見るたびに言われます。
病気のことも言いたいけど、いつも元気な私の姿を見ている彼らには、言ってもしょうがないと思って「そうね、そうね」と笑ってごまかしてはおりますが、はっきり言ってウザイです。まあ、相手もいないのですが。。。。
何回もしつこく言われると、ほんと切れそうになりますよ。

Sさん(2005年3月28日)


血は水よりも薄い?

二人きりの姉弟で、弟のお嫁さんは看護士。
セカンドオピニオンを検討中に「近々、子宮癌の手術を受けることになるので、どこかいい病院知らない?」と、弟を通じてお嫁さんに聞いてもらった。
それから1ヶ月、その返事どころか、実際に弟夫婦に数回会う機会があっても、ふたりからは「体、大丈夫?」の一言もない。
もちろんこちらからはあえてそれ以上病気のことは話していませんが、弟夫婦は念願のマイホームの購入が決まり、私の病気のことなんかまったく頭にない様子。
血を分けた実弟ながら非常に残念で、今回のことでは今後の付き合い方を考えました。
また、再婚を約束していた男性に「子宮摘出」を伝えると、結婚の返事は考えさせてと言われました。

あなた達、一体なんなのよ!?
姉弟でしょ? 看護士でしょ? 婚約者でしょ?
赤の他人である会社の上司や古くからの友人の方が、もっと真剣に親身になって考えてくれたわよ。

血のつながった身内でも、所詮は他人事。
こんな時こそ、真の協力者が分かります。

Fさん(2005年3月30日)


あなたも女性でしょ?

頸癌0期、告知の時、担当の若い女医曰く

「子宮は子供を育てるための袋だから」「年齢的にもそろそろ必要なさそうだし」

だから何なの?無くてもいいの?そんな簡単なこと?あなた子供いる?手術したことある?

見るからに自分よりもかなり年下の女医様。
私の子宮を取りたいのは解る。そりゃ、取った方があなたも私も安心だわね。

簡単に「切る」「取る」「不要」言うな!私の体じゃ。

無くても普通に生活できますとおっしゃいますが、外見は普通でも心に空いた大きな穴は、どれだけ薬を飲んでも手術をしても元には戻せません。
無くした人は、変化した体に合わせて、心も変化せざるをえなかった。
医師はそれを「普通」と表現するのですね。

医師のための治療・手術じゃなくて、患者のための治療・手術!

Kさん(2005年3月30日)


私も子宮癌になりました。

私も子宮頸部癌1-1bです。夜も眠れない日々を送っています。
どうしても子供が欲しくて産婦人科に出かけたら・・・
癌検診をしようって医者に言われたら、やはり癌に冒させてしまい今度手術を受けることになりました。
今はただ怖くてなりません。
子供が欲しい気持ちは今も変わっていません
ただ今は自分を早く治して、5年後には笑いたいです。
私は今までに一度も子供を産んだことが無いからショックです
どうしても子供を諦めないといけないから辛いです

Tさん(2005年3月30日)


わかりますその気持ち

私は、子宮体癌1−bでした。
術後は不安かで、不安で色々考えているうちに、息がしにくくなって、過換気になったりしましたが、お陰様で5年がたちました。
若い頃は仕事が楽しく結婚は全く考えていなかったんですが、そろそろと思った矢先に、長引く生理、大量の出血で婦人科に行きました。
結局、結婚もしないまま、42歳になってしまいましたが、世間は「どうして結婚しないの?早くしなきゃ子供が産めなくなるよ!子供ほしいでしょ?」って、色んな人に言われます。
何度も同じことを、いわれるたび、「私子供は産めないんです」って、いってやろうか!なんておもったりします。
ほっといて欲しいのよね。最初の頃は涙ぐんだりしていましたよ

Kさん(2005年4月6日)


<< 患者の気持ちコンテンツへ
▲このページの先頭へ

[ホーム] [メニュー] [インフォメーション] [What's うさぎの本宅] [患者サイト活用ガイド] [サイト内検索] [子宮がんスタディノート] [検査体験] [受診お役立ちグッズ]
[ぴょんぴょんのがんになっちゃった!顛末記] [ぴょんぴょんのまぁこんなもんで書] [ぴょんぴょんがキャンサーサバイバーになるまで-ブログ-] [Your Voice]
[-みんなで投票-こんな時あんな時どうする?どうだった?] [掲示板とゲストブック] [ぴょんぴょん徒然草-エッセイ-] [患者の気持ち] [リンク集]
[お役立ちショッピングモール] [メディア履歴] [うさぎの本宅モバイル-携帯電話版-] [プロフィール] [FAQ よくある質問] [リンクについて] [メール] [コンシェルジュ]

Total visitor /Today pageview je-pu-pu 無料カウンタ /Yesterday pageview je-pu-pu 無料カウンタ アクセス解析

Copyright (C) 2000-2010 子宮癌・卵巣癌患者情報交換サイト「うさぎの本宅」 All rights reserved.