自分の病気について、これだけは押さえておこう!

今はインターネットでちょっと検索するだけで、たくさんの情報が得られる便利な時代になりました。
でも時折、たくさんの情報に触れ過ぎたため、逆にわけがわからなくなって混乱状態に陥っている患者さんや、掲示板でとんちんかんな質問をしている患者さんを見かけます。

ひとくちに「子宮がん」と言っても、病名やステージにより治療法は変わります。
また、治療内容によって入院の有無や、平均的な入院日数と治療費は大きく異なりますので、「子宮がん」という名前のついた治療情報が、すべての子宮がん患者に当てはまるというわけではありません。
でも、告知されたばかりの「がん若葉マーク」の患者さんは、数ある情報のどれが自分にフィットするのか判断できず、困っていらっしゃるみたいです。
病気のことを調べたり、病気治療の質問を受け付けている掲示板などを利用する時は、自分のがんの状態をある程度は把握していなければなりません。
そうでないと、自分が受けるのとは違う治療法や自分には当てはまらない後遺症の可能性を見て、恐怖心を大きく育てるだけになってしまいます。
そこで、患者さんが情報を集めるにあたって、ご自身がまず把握しておかなければならないことをまとめてみました。

治療中・治療後の方は以下のデータも必要になってきます。